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yakuza to sensei no kekkonzenya
ヤクザ×組長の息子の担任教師です。
組長の息子の学校に転入の挨拶に付き添って行ったときに一目惚れ。
その後ゲイバーで偶然会って、お付き合い。
半年で同棲を始めて、付き合い始めから1年経ったところでプロポーズ。
でも攻めには受けに言っていない大きな秘密があって…。
という始まりです。
ヤクザ(攻め)視点ですが、受けサイドからの出会いの話も盛り込まれていたり、言ってしまいたいけれど言ったら軽蔑されるかもしれないという攻めの逡巡や、身寄りのない自分を拾ってくれた組長への恩義など、話はしっかり作り込まれていて読み応えがあります。
ヤクザを扱っているものの、「恋人にヤクザであることを打ち明けられない」点に重点が置かれているのでコミカルな感じで読めます。
前半はえろすが多めで、えろすに話の展開が邪魔される感じはあるのですが、後半はえろす<話の展開になるので「えろす…、多い…」という方も大丈夫です。
ただ、3話目の前半→後半が…。
話が飛び過ぎてもったいない気がしました。
何があったか分からないけど、何かあった。
その後の2人の会話で「そういうことか」と思うものの、人情派だった組長がどうなったか気になって気になって。
元気でいてほしいけど…、でもそういうことなのかな…、とメインの2人より組長の安否が気になって終わってしまったので、そこを!もう少し描いてくれていたら、と無念でした。