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幸福度120%☆ 溺愛フランス人×純和風のカフェ店主シリーズ!
boku no Sasha
お付き合いカプの甘くて温かい日常系がお好きな方は迷わず買いです!!
前巻未読でも、後半に出会い編が収録されていることもあり、この本だけで理解できます。
前半は前巻【僕のサーシャ】の続きです。そして後半は電子書籍限定で9月に発売された【僕のサーシャ ~出会い編~ 】が収録されてますので重複購入にお気をつけください。
前半は全部で四話。それぞれ春夏秋冬の四季に絡めたエピソードで、甘さが前巻よりもさらに増してると思います。
というのも前巻はプライベート甘々だったけど、リオが周囲の人には恋人同士であることを秘密にしておきたいというポリシーだったので、お店ではサーシャがお預け状態でした。
でもこの本ではお隣さんに、そしてカフェの常連さんにもバレてた…という事でコソコソしなくて良くなった分、一層温かい雰囲気で満ち満ちています。
春夏秋冬どのエピソードも好きだけど、とりわけ好きなのが夏と冬。
夏は浴衣を着て夏祭りへ行き、お祭りを楽しみます。知り合い夫婦が手を繋いでいるのを見て、ちょこっとうらやましくなったリオ。
お祭りの途中で帰宅して浴衣のままエッチするんだけど、リオがおねだりしたり甘えていてかわいい。前は触らなくていいから手を…と手をずっと繋いだままエッチする二人の手。心も身体もしっかり繋がってる象徴みたい。
そして冬のエピソードは12月30日の大掃除について描かれていて、そのあとのサプライズがなんとも素敵でした。
愛情を惜しみなく注いで表現するサーシャと照れながらもきちんと応えたり求めるリオ。リオが控えめに、時には大胆に求めたりするところがかわいいです。
このカプは最高の組み合わせだと思います。ほんとこのカフェの常連になって入り浸っていたいー!
【僕のサーシャ ~出会い編~ 】
最初から甘くストレートに迫るサーシャと、戸惑いながらそっけなく対応するリオ。
本当は尽くしたがりなのに、過去の恋人達に対してはいつか去られてもいいように自制していたリオ。
それがサーシャに出会ってサーシャがいる景色が当たり前になってその存在感に安らぎを得るようになる…そして、サーシャが日本にきた本当の理由を知ったリオ。
単にサーシャを好きになる以上の深い心の過程が描かれていて、サーシャに「あなたに抱かれたいんだけど…」と求めるリオの気持ちが充分理解できます。
前巻は萌萌でしたが、さらに幸せに満ち溢れたこちらの本は癒し度が増したので神です。
フルールで読んでましたが、書き下ろし目当てに購入。
前巻同様、ほのぼのあまい内容です(*´ω`*)
春夏秋冬それぞれのお話、リオとサーシャが 同居(同棲ではない)を始めた頃のお話、書き下ろしは『冬』のお話のその後が収録されています。
春は花見、夏は夏祭り、秋は食欲の秋、冬は大掃除と、大きな出来事とかは無いけど穏やかで愛がある二人の毎日。
サーシャはフランス人らしいストレートな愛情表現をし、控えめなリオはちゃんと愛情を表現できるんですよね。
サーシャを時に甘やかし時に尻に敷くリオの手綱捌きも良いし、見てるこちらが幸せになるような二人だなと思います。
大掃除の後のサーシャのサプライズも、とっても素敵でした(*´Д`*)
目当ての書き下ろしは大晦日。
前日のプロポーズの幸せそのままな二人です。
無意識にデレて、サーシャを悶絶させているリオ(笑)
サーシャの初夢も、遠い未来じゃないだろうと思わせる二人の様子でした。
波乱も何もないラブラブCPの日常なので単調に感じる方も多いかと思います。
拗れたりは無いほのぼの甘々作品が読みたい、癒されたいという方には良いかも。
優しい作品でした。
理央がいつもどこか寂し気で、サーシャに尽くすけど素っ気ないのがずーっとモヤモヤしてました。
一人ぼっちだから大切な人ができて去られるのが怖いのかな?
地域の人たちにバレて気まずくなったりどんな反応されるか、お店を続けられるか心配なのかな?
もっとイチャイチャしなよ〜ともどかしかったです。
サーシャが明るくて天真爛漫で、でも理央の気持ちを察してて、天使だ!
フランスから理央に会いに来てくれてありがとう!
出会いから恋人編もとっても良かったです。あんなに毎日求愛されてるのに過去の恋人のことを考えてしまう理央…。
まあわかるんだけど…。
最後はやっと憂いもなくなって二人で仲良く年越しです。