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konokoishisa no arika
初読み作家さんです。
この本が発行されたのが2004年ということで、随分前なんですが、少女漫画っぽい絵柄やモノローグで進行するストーリー展開に、ちょっと懐かしさを感じました。
全部で7編の短編が収録されていますが、そのうちの6作品は表題作カップルと彼らの友人の俳優が主人公のリンク作、そして表題作とは全く関係ない作品が1作収録されています。
表題作シリーズは、主人公達が俳優なので、業界的には華やかなのですが、主人公達の生い立ちに結構暗いものがあるようで、作品の雰囲気としては決して明るくないです。
アメリカっぽいノリや、ギャグ的なコマもあって楽しいシーンもあるのですが…。
気になったのは、主人公達の生い立ちや背景の描写がちょっと中途半端かな?と思ったこと。
表題作の主人公の匡や、リンク作の主人公、逍遥とさとると呼ばれる親友の関係がはっきり描かれてなかったのが残念でした。
この本に収録されている作品以外にも、このシリーズのお話が描かれていなかったのかな?と思うくらいでした。
ラストの短編は表題作シリーズより明るめで、ほのぼのした作品でした。
また懐かしい本を引っ張り出してきてます。
3分の1ぐらい表紙のCP
◾︎武田匡(たけだこう,表紙左,二世俳優)×芳賀由紀(俳優)
ヘタレ犬系攻め…あとがきでカマっぽい攻めって書かれてて笑う。なんとなく分かるのがまた。
ひと時代前の、テンポと絵柄のキラキラ感がクセになります。コメディのノリとか、全体的にポエムなところとか、病んでる様をトーン散りばめながらキラキラ描くのが時代だな。羽根も飛ばす飛ばす。
タイトルにもなってる「この恋しさの在り処」が好きでした。片方が寄っかかってる関係じゃなかったのね。この2人、確かにお互いでないとバランスよくやってくのは難しい感じある。匡は溺愛してるし、溺愛されてるからこそ由紀はこの振る舞いなのだろうし。
◾︎ビューティフルワールド
◾︎北崎×逍遥(役者)
スピンオフなので匡と由紀も出てきます。
この流れで逍遥が一方的に"ヨゴレじゃん"と思える感覚こそ清らかなのではなかろうか。外野から見て圧倒的に北崎は汚れた大人で、逍遥が汚すまでもないように感じる。オチでより一層そう感じたから皆さんの感想が知りたいけど、なかなか2004年の作品にレビューがつくこともなかろう。
萌〜萌2