そのお尻、開発させて☆

ウサギちゃんはくいしんぼう

usagichan wa kuishinbou

ウサギちゃんはくいしんぼう
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×24
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
2
得点
24
評価数
6
平均
4 / 5
神率
16.7%
著者
柊みずか 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
三交社
レーベル
Charles Comics
発売日
価格
¥650(税抜)  
ISBN
9784815500078

あらすじ

憂衣(うい)のかれぴ・燈(ともる・通称ともるん)は超イケメン☆だけど小動物には目がない変わり者!
そんなともるんの美しい顔を見ているうちに、憂衣は「ともるんのお尻を開発してみたい…」と思うように。
ネコ専なのにありえない! ?でも欲望は抑えきれなくて…。
悪友・貴里(きり)に相談し「俺のチェリーをもらって☆」とかわいくおねだりしてみたけれど――! ?

憂衣と貴里のお道具百合プレイ、貴里とその彼氏・湊(みなと)とのメスイキ体験など、
エロ盛りだくさんの一冊♪

かわいい顔してブチ♂す☆☆☆
エッロエロライフは終わらない! これが性癖コレクション! ! ! ! ! ! ! ! !

表題作ウサギちゃんはくいしんぼう

同時収録作品モノポリー・オン・ラブ

同時収録作品シークレット・フレンド

同時収録作品俺の妻を紹介します

同時収録作品悪魔の策略

同時収録作品キラキラ攻めネイル

オネエのネイリストでネコ専
同じビルのサラリーマンでネコ専

同時収録作品ボクのかわいいヒーロー

その他の収録作品

  • チェリーはケダモノ
  • 解説+あとがき

レビュー投稿数2

大好き設定が超特盛!

これは予想以上に私の性癖が詰まっておりました。
絵が綺麗で、ここまで全部入りは今まで無かった気がします。
8つの作品が収録された短編集なのですが、どれも物足りなさを感じさせない満足いく内容でした。

表題作
【ウサギちゃんはくいしんぼう】
バリネコ×天然イケメンの リバBL

同時収録
【モノポリー・オン・ラブ】【チェリーはケダモノ】
健気わんこ×性欲オバケの メスイキBL

【シークレット・フレンド】
バリネコ&性欲オバケの 百合乳首イキBL

【俺の妻を紹介します】
ヘタレ健気×ヤンデレの 女装メリバBL

【悪魔の策略】
無気力男子×淫魔(?)の 腹黒魔術人外BL

【キラキラ攻めネイル】
元ネコオネエ×マッチョリーマンの ネコ×ネコBL

【ボクのかわいいヒーロー】
元小学生×元ヤンキーの 5年後ショタ攻めヤンキー受けBL



キラキラ攻めネイル以外、受けの子が全て、中途半端な髪の毛の長さで女性チックなのだけが少々残念でした。
が、それを以てしても全部が性癖に突き刺さりました!


リバ ネコ×ネコ オネエ攻め 元ネコ攻め ショタ×ヤンキー などが好きな方は是非是非読んで見てください!

2

いちゃエロ図鑑☆

 それぞれのカップルの愛し合い方を、セックスと言う表現の元、楽しむ事の出来る短編集です。お話の前半にはきちんと二人の馴れ初めや経緯を入れ、後半はたっぷりいちゃエロ、誘い・襲い受けや頑張る攻めが多めです。

 みんな抱きたいし抱かれたいの肉食系が好ましい。お互い褒め合い、求め合うような凄まじいHシーンで、正直色気はあまり感じないけれども、双方が行為を満喫しているのと、お互いに対する愛は十分に伝わって来て萌えました。邪魔する人も出てこないので安心、それぞれが二人の世界です。

 甘々ばかり続くとマンネリ化しそうにも思えますが、クセのあるお題に沿ったプレイと、途中で少しダークなお話を2つ挟む構成によりメリハリが利いています。各特集以外の性癖も密かに詰め込まれており、逆体格差、コスプレ、乳首責め、玩具使用、ガチムチ受け、ショタ攻め、ヤンキー受け、元受けの攻めなど…萌え属性が盛り沢山!

 「ウサギちゃん~」「モノポリー~」は共通のシリーズ。おだて上手の貴里ちゃんに褒められてもっと頑張っちゃう湊、憂衣たんのおねだり攻撃に独自の天然な解釈でOKしちゃうともるん。解りきった自分の魅力を上手に使う受けと、簡単に流されてくれる攻めのチョロさにバカップルっぷりを感じて、見ている方も楽しくなってきます♪
 「シークレット~」では憂衣と貴里が彼氏を自慢し合い、相手の彼氏の良さもきちんと認める姿が微笑ましい。二人にはラブとはまた違った二人の世界がある、でも最後は彼氏の所に戻り恋人には一途。
 些細なきっかけやお試しで付き合い始めたけれど、今では攻めにゾッコンな受けと、その受けが可愛くて愛しい攻め、どちらのカップルも相思相愛で良かった!

 「俺の妻を~」「悪魔の~」は少し仄暗いお話、他の明るいお話や可愛い絵柄とのギャップで意外でした。何が普通で何が異常かなんて、その二人が決める事、お互いがその異質に見える関係を肯定してしまえばそれは正常なのだ、と思える。退屈な日常から抜け出せたのならむしろハッピーだ、とすら思える。暗い雰囲気を漂わせながらも実はバッドエンドでは無い、これが彼らの愛し合い方なのです。

 最後は「キラキラ~」「ボクの~」の明るい短編二つ。体格が良いななちゃんの意外と可愛い一面が、元ネコちかちゃんのタチの部分を引き出す、心の中では抱かれたい衝動を忘れられずにいながらも相手を想ってタチで頑張るちかちゃんが素敵です。
 幼い頃のきっかけで一途に想い続ける京一郎とその好意を素直に喜ぶハルにーちゃんの関係も良かった、大人になったら養う気満々な京一郎、今度は彼がにーちゃんのヒーローになる番かもしれませんね。

 リバする二人もしない二人も、甘々な二人も少しいびつに見える二人も、それぞれが愛の形、みんな違ってみんないい。

1

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