先生なんか大嫌い

sennsei nannka daikirai

先生なんか大嫌い
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×22
  • 萌7
  • 中立6
  • しゅみじゃない4

--

レビュー数
2
得点
40
評価数
20
平均
2.5 / 5
神率
5%
著者
きらた 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
キルタイムコミュニケーション
レーベル
スリーズロゼコミックス
発売日
価格
¥679(税抜)  
ISBN
9784799210987

あらすじ

塾講師の永戸に憧れ告白をするも酷く振られた新。忘れようと猛勉強し、念願の教師になるが赴任先に偶然にも永戸がいて…?

表題作先生なんか大嫌い

32歳,高校教師,日本史担当
国語担当,新任教師

同時収録作品バカップルの大問題

大学1年生
女装している男の娘

同時収録作品藤枝先生の眠れない日常

高校3年生
31歳,高校教師,生物担当

同時収録作品バカとウソは使いよう

高校3年生
高校2年生

その他の収録作品

  • 特別描き下ろし漫画
  • あとがき
  • 最近永戸先生がイケメンに見えすぎて困っている

レビュー投稿数2

表紙のショタ味がすごいことになってるけども⁈

このタイトルと表紙のショタ味がすごいんですが、表題作は先生と生徒の禁断愛では無く…。同僚の先生の先輩 × 後輩 という間柄です。まぁ、きらた先生の絵柄が可愛いきゅるるん系なので、そう見えなくも無いですね。二人共しっかり大人です。
学生の頃から憧れていた永戸先生と、ちょっとした行き違いで失恋したと思い込んでいたアラタくんは、初恋を拗らせてしまったせいで、今度の恋を手放しで喜べなくて…。抱かれている時は素直になれるのに、それも恥ずかしくて、つい言ってしまう。「先生なんか大嫌い!」‼︎
でも大丈夫! そんなことぐらいで永戸先生はブレません。だって、アラタくんの事が大好きだから。永戸先生が常にアラタくんを抱き潰そうとしているのが可笑しくて。

同時収録の「藤枝先生の眠れない日常」の方が 生徒 × 先生 です。藤枝先生の方で禁断感を感じてくれています。流されちゃいますが。
「バカとウソは使いよう」「バカップルの大問題」はその名の通り、おバカな子たちのショートストーリー。
バカだなぁ。と笑ってあげればいいって感じです。きゅるるんな可愛い絵柄ながら、エチは意外とガッツリございます。攻めが受けを好きすぎて、常に触ってたい感じが溢れてます!

2

笑いのツボが大きめ

表題作とスピンオフ的な作品は、えろす多めな仕上がり。
同時収録の短編2つは笑い多めな仕上がりでした。

【先生なんか大嫌い】(3話) 萌
高校時代、通っていた塾の講師に片思いしていた一ノ瀬。
親身に相談に乗ってくれた永戸先生に意を決して告白したところ、「誰ですか?」。
そんなトラウマを抱えつつ、晴れて教師になった一ノ瀬は赴任先で永戸に再会して…。
出だしから飛ばしてます。
朝チュンからの回想、そして現実に戻ったら、やっぱり隣に全裸の永戸。
こんな展開、絶対先が気になって仕方なくなります。
1話目で真相が分かってしまうので、2話目はあまあま、3話目はCP成立後ならではの悩みという構成。
欲を言えば、あっさり真相解明ではなくて、出だしで引き込まれてのめり込み体勢になった状態をもう少し引っ張ってほしかった。
3話目のおかしな行動は個人的にあまり萌えず。無念!

【藤枝先生の眠れない日常】(2話) 中立〜萌
離婚後、不眠になってしまった教師の藤枝は、問題児・梶の指導中、うっかり眠ってしまい…。
何をしても眠れなかったのに、こいつがいると眠れる!という話です。
しっかり心理描写はあるものの、えろすへ辿り着くために駆け足な印象。
先生がツンデレ、梶がエスパー系スパダリ予備軍なので、問題が起きても、梶がちょっと考えただけでサクッと解決してえろすへのリピートでした。
「先生と生徒だから!」と言いながら、保健室で3回からのまったりにびっくり。

【バカとウソはつかいよう】 笑2
このノリ好きだ…。
絡まれているところを(主に持っていたメロンパンを)助けられてから、1つ上の小池が好きな椎七。
「実は呪いをかけられた美少女なので、呪いを解く手助けをしてほしい」という椎七の嘘を信じた小池は…、という、スコーンと突き抜けた小池が楽しい話。
これは読んでみてほしい。
ツボが大きめなので、ハマる方が多いと思います。

【バカップルの問題】 笑
ナンパした女の子が、実は男の子だった!!という話。
女装子は苦手ですが、笑いに走ってるので苦手な方も楽しめると思います。
認識のズレから起こる笑いにツボを突かれまくりでした。
結構すぐバレてたのに、バレてないと思っている受けのごまかし方がおかしい。
それにいちいちツッコミを入れつつも、めろめろな攻めが楽しい。

笑いがない前半は、心理描写もしっかりしているので、えろすに割くページがもったいないなあと感じました。
笑いに溢れた後半は、笑いのツボもわりと一般的でウケやすいし、楽しめました。
個人的には後半のような作風が合ってるんじゃないかなあと思った次第です。

2

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