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soshiet harukaze ni sasayaite
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
この小説からBL小説を読み始めた、という人も多いのではないでしょうか?
すごく長いシリーズ小説で、数十年に渡るラブストーリーです。
以外、作品の紹介というより本当感想のみ。
stationで第一幕が降りたとき、その終わり方にざわざわしましたが、第二幕の大人編を私はだいぶ好きです。タクミが大いに大人になり美しくなってますよね。人って愛され続けるとこんなに強く優しく変わるんだと思った小説でした。
シリーズ通しての星1つ評価です。
初めて読んだBL小説。
高校2年生のストーリーは非常に楽しく読ませてもらっていました。
高校3年生のストーリーの一部くらいから迷走感があり
「ここまで読んだからにはギイとタクミを見届けたい!」
と思い最後まで読みましたが
納得も満足もできずに不完全燃焼でした。
尋常じゃないほどのハイスペック攻
全寮制の男子校
周りを見回すとほとんど♂♂カプ
など、一昔前の王道BLはここから始まったとも言える作品なので
懐古的に読んでみるのもまた一興ではありますが
満足できるかどうかは自己責任ですね・・
私にとって、BL小説にはまるきっかけとなった作品です。
当時は主人公たちと年齢が近く、同じようにドキドキしたり、
切なくなったり。
このシリーズとともに、一緒に悩んだり成長したりしてきた気がします。
本当に思い出深い作品で、何度も読み返し、映画も見ました(笑)。
近々、ルビー文庫から復刻版が出るそうですね。
私の青春時代のバイブルが、また新たに書店に並ぶと知って嬉しい限り!
レビューは、一言。
これがBL不朽の名作です!
随分、古い本に手を出し始めました。
実は一時期、これの漫画化されたものを連載している雑誌を買っていたことがあったんですが、その時は途中から読み始めて、前の作品を読む機会がなかったので、面白そうな話だなあ……と思いながらも、全然、意味もわからず読んでいて、それはさすがにまずい気がしてきたので、ようやく小説を読み始めました。
タクミはある過去から、人間嫌いで、実家にいるのも苦痛で仕方がなくて、全てを諦めてしまっている。
ところがギイはそんなタクミのことがきになるらしく、二年生に上がり、寮で同室になったことをきっかけにタクミに自分の思いを伝えてくる……という話でした。
話としては、一冊丸々、というわけではなく、それぞれのシーンに合わせた小編の小説が5つ。
今でいうところのネット小説くらいのボリュームで、一気に読まなくていい、ちょうどいい量です。
また、時代が時代なのか、直接、タクミとギイの話じゃなくて、素敵な脇役の章三くんが実家に帰ったときの話が載っていたり……(別にBL要素があるような内容な……くらいのレベルの話で)
今だったら「これいるの!?」って起こられそうですが、その当時はそういうのも含めて、BL……というかJUNEだったんだろうなあ……。
面白いです。
肝心の話の内容は、とんでもなく長いシリーズもののはずなのに、この一冊で、ギイとタクミは付き合い始めて、タクミは自分の過去をあっさり許しちゃうって感じで、そんな簡単な話じゃないだろう……って呟きたくなるレベルなんですが、まあダメではないです。
それもこれも「ギイがいてくれたから」って魔法の呪文があるから許されるんだろうな……と思ってみたり(タクミ自身も、読者に対しても)。
随分昔の話なので、時代背景と、作者さんの腕の未熟さも感じられますが、そういうところまで楽しめたらいいと思います。
さて、物語の過去の半分を消化してしまってから、ここからどうなるかが楽しみです。
タクミくんシリーズ、第1巻です。
ずいぶん昔に読んで、その時はそこまではまらなかったので実はドナドナしてしまっていたのですが、最近になってタクミくんシリーズの漫画を手にする機会があり、そこから再び小説の方も読みたい!!!と慌てて買いなおしました。
あの時はどうしてこの魅力に気が付かなかったのかな・・・と思うぐらい、読み始めたら一気に引き込まれてしまいました。
まだまだBLという言葉がなくて、耽美系とか言われていた頃の作品ですが、まさに耽美系という言葉にふさわしいというか、男子校や男子寮を舞台に美しい世界観が展開されています。
おおやさんの絵もとてもきれいで、ギイがとにかく格好いい!!!
バックグラウンドといい、見た目といい、性格といい、まさに理想の男性です。
あの頃はギイの良さも、ましてやタクミくんの良さもさっぱり分からず・・・だったのですが・・・。
私としては非常に珍しく、実写版の映画から入ったシリーズです。
元々、いつかは読もうと思って小説は一番先に入手してたのですが、他に読んでいる最中のシリーズが終わってからと思い、中々手を付けずにいたのですが、映画を観てしまったら居ても立っても居られず…やっぱりここは「読みたい」と思っている時に読むのが一番いいんだろう、とついに踏み出してしまいました(笑)。
小説はまだこの一冊しか読んでいませんが、学園モノの魅力が沢山詰まった作品だなと思いました。
主人公達だけでなく、彼らにかかわる友人やクラスメイトとの関係が丁寧に、そして魅力的に描かれています。
特にこの巻では、赤池君とギイとのプライベートでの関係が描かれていて興味深いです。
託生君が思っていたよりも結構気が強いというか、人との距離をあけるためだと思うんですがわざと相手の怒りをかうことを言う所は、「おっ、ただのなよなよしい子じゃないんだねぇ」と新たに気づくことが出来ました。
赤池君も意外にズバズバ意見をいう人で、個性がきちんと確立していて中々魅力的。
周囲がとってもよく見えてる人でカンも察しもいいクールなキャラです。
託生君やギイとの関係の保ち方も男の子らしくってカッコイイ。^^
こういう魅力的なキャラ達が、これから続く長いシリーズで描かれていくんだと思うと、増々ワクワクする序章でした。
山奥の全寮制男子校を舞台に、2年生に進級して人間接触嫌悪症な託生くんが学院一の有名人ギイくんと寮の部屋が一緒になったことから…と、長寿シリーズの最初の巻にして最も重要な1冊。
託生くんのターニングポイントとなった2年生編・4月から6月まで。
そういえばこれってトラウマ克服ものの元祖かも知れないなぁ…
実は私はこの1冊目をリアルタイムで小説Juneの連載で読んでいた世代。
現在のBLは腐女子の好みの多様化に合わせてキャラクターは大人メインになってシチュエーションも細かくなり、エロもガッツリ濃厚な作品が多くなった中、それらと比べるとこのシリーズはエロ要素も薄いしレトロ感も強いと感じる人もいるかも知れない。
そんな中でも私がこのシリーズを好きなのは、さりげない一行、一言が少しずつ心に引っ掛かることがあるから。
このシリーズもついに最終巻が発売されると知って今ざっと再読している最中だけど、改めて気が付く所もあるし捕らえ方が変わった所もあるしリアルタイムで読んでいた頃を思い出したりといろいろあるわ…
実写映画からタクミくんシリーズのファンになり、より詳しい話が知りたくなったため原作を手に取りました。このシリーズの第一作となったこちらが20年も前に書かれたものとは思えません。久しぶりにボーイズラヴ小説を楽しむことができました。託生の心情の変化がもう少し描写されているとよかったかなとは思いますが、これはあくまでもBLなので背景に関しては重くなり過ぎない絶妙なバランスだったのではないかと、読み終わった今は感じます。これからどう発展していくのか、楽しみで仕方がないシリーズです。
来年(2014)でついに20年を超える歴史に幕を下ろすこのタクミくんシリーズ。
漫画化、映画化もされて、非常に人気のある作品です。
良くも悪くも全体がふわふわしていて、どんどん読み進められます。
性描写が無いに等しいところも、私はこの作品の魅力だと思っています。
ここの所それメインの話ばかり増えているような気がするので、そういう話が好きな人にはそれの合間の息抜きにちょこっと、苦手な方にはこの作品にガッツリハマっていただきたいです。
このシリーズ全編を通して様々なキャラクターが出てきて、それぞれの恋愛模様が描かれているので、きっとお気に入りのキャラクターが見つかります。
(ちなみに私は三洲君が好き。主人公が2年生になったところからメインで出てきます。)
ここ最近の小説にはない、タクミくんワールドをたくさんの方に味わってほしいです。
上記カッコ内
×2年生 ○3年生
訂正します(^_^;)
何十年読んでいます。読みすぎて何冊も買い直しています。
今更粗筋を書くなどないほど有名だとは思いますが
この話は、大きなターニングポイントの話であり
タクミとギイの接触でもあります。
優しい友達片倉君。
ギイと赤池。吉沢と高林。それぞれを思いやる関係性がしっかりみえます
タクミくんシリーズ大好きですが
時折タクミが嫌になりますw
読み込むうちに、ギイタクではない、人間関係を
読めるようになります。
高林にとっても、かなりの衝撃回です。
キャラが沢山いますが
それぞれしっかりしてるため
読んでいてわからなくなることはありません
ギイの愛情の深さには毎回驚かされます。