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rin
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
1巻で無事恋人同士になれた桂と草。
初っ端から草が桂にベタベタしています(笑)
そうだよね、ずっと好きだったんだもんね~
1巻のあのドロドロ展開を考えれば、すっごくほほえましいです。
終始ニヤニヤしながら読んでしまいますよ。
あの不器用草がすごく幸せそうな笑顔を見せてくれるんですもん!
それだけで私は幸せです…w
2巻では草と大和が引退してしまい、香一が主将、桂が副主将に。
新生弓道部を二人で引っ張っていくことになるんですが、草と大和の存在は大きすぎて
二人は新生弓道部を引っ張っていけるか不安で…
桂と草のラブにも注目ですが、今回は香一の本気の想いに胸キュンです。
へらへらしていて、親友の桂にさえイマイチ理解できない香一ですが
弓の腕はピカイチ。
しかしそんな香一も今まで弓道にも本気で挑んでいなかったようで
新生弓道部に悩み負担に思う桂のために、香一は本気で弓道を始めるのです。
香一は変わらずへらへらしていますが、それでも彼の桂に対する思いは本気です。
可哀相なことに桂はそれに気付かず、結局草が桂にそれを教えることになるのですが…
草との関係を認めつつも、チャンスをうかがう香一。でも彼が報われることはありません。
彼のめったに見せない本気の姿にもうキュンキュンしっぱなしでした。
両想いになった草があまりにも桂バカで(笑)、独占欲丸出しで嫉妬しまくるわ、桂のことで頭がいっぱいになってるわで
逆に香一の魅力が目立ってしまうのかもしれませんが(笑)
一方の桂は、今回は恋愛よりも弓道のほうが大事な様子。
草と香一のいい男二人が桂をかけて必死なのをよそに
桂は弓道のことばかり考えています(笑)
不憫wwww
相変わらず桂は無神経だけど、やっぱり何事に対してもまっすぐで好感が持てますもんね。
桂はこのままの桂でいてほしい、と思わされます。
次はいよいよ最終巻。
なんと最強の敵が現れますよ…?!
「凛」2巻。今巻は、三年生で部の大黒柱だった大和と草が引退することにより、新しく部長と副部長になった香一と桂の葛藤と成長が描かれています。
勿論、桂を巡る草と香一の三角関係も見所なんですが・・、個人的には先輩引退後の部内での色々な葛藤を上手く表現されているところに高い評価を付けたいです。
部活動をされていた方なら、恐らく経験があるのではないかと思いますが、
偉大なる先輩たちの後って、凄ーーくきついです。
私も学生時代ずっと自分が一年生の時、実力があり尚且つリーダーシップが強い三年生の下で部活動をしてきて、逆に頼りない二年生の先輩方に反発してました。
だから、作中に出てくる桂に反発する一年の松苗の気持ちはよーく分かったし、彼は面と向かって口にするだけイイヤツなんだとさえ思いました。
--しかし、今回この作品を読んで、反対に、偉大な先輩方の後を継ぐ二年生の辛さも充分身に沁みました。。
桂は色々背負い込みすぎてパニックになり、後輩にも情けないところを見せまくっていますが、普通はこうなります、絶対。それも大和と草、あんな伝説のペアの後なんかでは、尚更。
大和はほんと理想的な主将ですが、逆に彼の後を任せられた人は可哀想過ぎる・・、自分なら先輩と一緒に退部したくなります。
ですが、大和の後を任された香一はそのプレッシャーを上手く流しつつも、桂の為に本気を出し、実力をもって松苗を黙らせるんですよねぇ。
彼はホントどこまで男前なんでしょうか・・。
その分、草の存在感が少し薄いので恋愛面はあまり濃くないんですが、とにかくこの2巻の魅力は「先輩なき後の成長」、この言葉に尽きると思います。
・・いつにも増して全然BLとしての感想を書いていない気がしますが、他の皆さんのレビューが素晴らしすぎるので、まぁこんな駄文が1個くらいあってもいいかな・・・。
1巻のレビューで、是非沢山の方に読んで頂きたい~と書きましたが、2巻は部活動経験者に是非とも読んで頂き、青春時代に想いを馳せて頂きたいです。
弓道部では3年生が引退。
カリスマ的な存在の兄と草が抜けると、部長の香一と副部長の桂に重圧がかかる。
まとまらない後輩達を引っ張っていく力に欠ける二人。
まるでしまりのない香一と、責任感だけで空回りしている桂。
心配する草にも、頼りないと思われたくなくて冷たい態度を取ってしまう。
そんな時、一人の後輩の反抗的態度が香一の態度を一変させる。
実力の差を見せつけ後輩を威圧した香一は、見事に後輩達を纏め上げていく。
桂は合宿を覗きに来た草に、自分の求める弓の在り方を教えてもらい、間違っていた態度を変えるべく弓に挑む。
後輩ができた桂の頑張りは、どこか背伸びしていて失敗ばかりです。
それをフォローする香一や草に助けられ、草や兄の真似ではなく自分自身の弓道を求めていきます。
先輩や後輩に挟まれた部活での葛藤と、草という恋人との進展と、どちらも背伸びすることなく桂らしく生長していくやさしいストーリーでした。
この巻は新章の始まりであると同時に波乱の巻でも
あります。
桂を廻る恋の鞘当にしてもそうなのですが、それに加え
桂に八つ当たりをする後輩の登場もあります。
八つ当たり?ええ、八つ当たりです。
その後輩君は自分の力で自分に勝とうとしてませんから。
強い誰かに自分を重ねて勝ったつもりになりたがっている
だけですから。
そう言う状況に揉まれながら背筋を伸ばして強く在ろうと
願い、強くなってゆく桂の眼差しが実に心地よい。
そして、桂が強くなってゆくと同時に桂に片恋を抱く香一も
また静かに己の道をきちんと見定めて行く。
彼等は、恋愛する事で自分達の器を静かに磨いている
のです。
3年生が引退して、部を引き継いだ香一と桂の、夏合宿がメインストーリー。
香一のカッコよさがですね…、もうたまらんとですよっ><
なんだあれ。当て馬には勿体無いだろっ!
本気スイッチが入った香一は本当にカッコよかったけど、香一の魅力は「いつも本気」じゃないところなんだよね。
わりとサクサク立ち回って、うま~くすり抜けて、けど何も考えてない訳じゃない。むしろよく周りを見てる。
とっても隙のない人だと思います。
で、そんな香一が傍にいて、更にその香一に力や魅力を見せ付けられたら、桂としてはちょっと辛いよね。
けど、そこで立ち止まらないから、桂が好きです。
羨んだり妬んだりするんじゃなく、ちゃんと自分と向き合って消化して、なんとか自分の力にしようと足掻く姿が、とっても素敵で応援したくなります。
う~ん。もうここは、香一×桂で良いじゃん!と思ってしまいそうな2巻でした。
だって攻めがなんとなく大人しかったんだもの。
好きな気持ちはすっごい伝わってくるんだけど。
「好きな人もライバルもドンドン成長して魅力的になってるよ!君はそのままで良いの?」とハッパかけてあげたい感じでした。
三年生が引退し、新部長と副部長(受け)が頑張らなきゃいけないことになる。
弓道部での夏合宿でのエピソードがメインストーリーです。
成長したいともがく受けがとても可愛いし、彼をあたたかく見守る周囲はとても優しい。
ただ、恋を告白してきた親友への態度はあまり好きじゃなかったな。
いくら鈍いという設定だとしても、あそこまで無防備で無神経なのって、モニョモニョしてしまう。
あんなふうに本気で恋愛感情をぶつけてくる相手とは、友人にはなれないと思うんだけどな。
親友くんのキャラは好きなんだけど。
攻めの焼きもちにはキュンキュンさせられました。
こういうタイプが、回りくどいけど分かりやすい焼きもちの焼き方をするのって大好きです。ニヤニヤしてしまう。
1巻を読了後、続きが読みたい!と思っていたのですが、
電子書籍化されてなくて‥やっと読めました!
おあずけ期間が長かったせいか期待しすぎたかな。
1巻はそれだけで完結していますが、
2巻は3巻と続きモノといった感じです。
草と桂のきゃっきゃうふふなシーンはほとんどありません。
メインは伝説と言われた先輩の後を継いで、
ぐるぐる悩む話ですね。
人間関係で悩んだら、
恋人に癒されるのは普通のことだと思うのですが、
桂にとって草は恋人であるけれど、
それ以上に超えられない偉大な先輩で、
草が(主にやきもちで)桂を抱きしめようとすると、
自立しなきゃいけないのに甘やかすなと突っぱねてしまう。
桂を軽視する後輩・松苗に
「おまえを黙らせる弓を弾く」と啖呵を切って、次巻へ続きます。