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caramel hardboiled
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真面目なヤンキー・冴木鷹牡(21)×高鳥コーポレーション開発部員・桃生春威
前回の「マーブルベリー・ビーンズ」で藍羽が働いていた高鳥コーポレーションの桃生と、そんな彼に惚れてしまった冴木のお話。
道端で行き倒れていた冴木を偶然拾って会社に連れてった桃生。
そんな桃生に一目惚れしてしまった冴木。
なんとか桃生に心を開いてもらおうとする冴木ですが…。
冴木は結構、周りに最初から桃生は自分のモノだと主張してるんだけども、なかなか桃生には受け入れてもらえなくて。
強引かと思えばそうでないとこもあるし。
でも、うまい具合に桃生を甘やかしてるようにも見えたり。
桃生は自分で意識するというよりも無意識になんとなく堕ちてく感じで。
結局、当然、くっつくわけですが。
事後の翌日の桃生が相当可愛いです。
やきもちとかやきもちとかやきもちとか…。
冴木が冴木マンとなって可愛いを連発しても仕方ないのです。
というか、ベッドでも思ったよりも桃生が可愛かったです。
たぶん、ここまでのシリーズの中では一番このCPが好きです。
綾子的タカトリシリーズ最愛カップルです。年下攻めな上攻めのほうが背が低い!めちゃくちゃ萌えます。
しかも二人とも成人しているのでこれ以上は伸びないだろうことも含めてニヤニヤが止まりません。
キャラ単体としては藍羽ラブなので彼の出番が多くて良かった。終盤の三人の掛け合いは楽しかったです。
でも思ったんですが、桃生の人の顔忘れっぽいって設定は明聖学院シリーズの「オートマチック・フラワー」の巴と同じですよね。そこがちと気になったかな。
あと桃生の読み方は「もものう」じゃなくて「ものう」だと思うんだけど細かいことですよね。
顔と性格がいい意味で(年上には逆らえないとか)ヤンキーな冴木君と
ファッションセンスが残念な意味でヤンキーな桃生さんの
両親が「盗んだバイクで走りだす」家庭に生まれちゃった二人の話です。
顔と表紙だけ見ると明らかに冴木の方が体格がよさそうなのですが、
実はちっちゃい。まるで幼児のような精神性を見せる藍羽とさえいい勝負。
しかも「営業できると思っているんですか」と言われるほど能力もない。
とにかく桃生さんが色気たっぷりな服装をされていながら
(これが制服だとするとシャチョーさんはナイスチョイスすぎる・・・)
鷹牡にあんたをモノにする!と半年張り付かれても危機感もなければ天然ボケの藍羽にすら指摘されるほど何とも思ってなかったりするのに大丈夫か?とハラったりするところ。
鷹牡が10日以上も締め出し喰らっても番犬のごとく(というか12日もこもってる桃生の方も心配になる)扉の前に張り付く強烈なワンコ性。
とにかく真綿のようにぼーっとした桃生ととにかくガチャガチャうるさい冴木の反応が「おいおいそれでいいのか?」な所がいちいち気になって熟読してしまいます。
ここに出てきた際限ない冴木の精力がタカトリキングダムキングスでイカされちゃうんだよなー・・・。やましいソファとか。
あと、時々(・□・)な顔で出てくる藍羽中心に二人を見守るタカトリコーポレーションの人たちもいい味出してますよね。つーか藍羽要らんこと言いすぎw
『マーブルベリービーンズ』の高鳥藍羽の勤務先・
高鳥コーポレーションには変な社員が二人います。
生粋のヤンキー家庭に育ちながら妙に真面目な
汎用社員・冴木鷹牡(さえきたかお)と美人なのに
ヤンキーな家庭の影響で奇天烈な格好が板に
ついてしまった商品開発担当社員・桃生春威
(もものおはるい)が。
この二人の織りなす余りにも激しいラブコメ…と
言うのが本作です。
ええ、激しいですとも。受の絆されなさと攻の
アタックの激しさがぶつかり合って、それでも
ラブコメになっているのですからかなりハラハラ
しますとも。
同時収録作は(多分)攻の救済作品です。
南野さん作品を続けて読み続けた中で、この作品は大丈夫でした
わけわからないと迷子になることも少なくなり
慣れてきたのかもしれないですが、読めた。
組なのか。よくわからない組織、そして怪しい仕事
綺麗な男性桃生は、道路で倒れている男を踏みつけてしまう
その踏みつけられた相手が冴木くん、ヤンキー気質の冴木くん
なぜか、桃生さんにご執心
今回は、わかりやすい、設定でした
桃生さんをかわいいといいまくる冴木くんですが、よっぽど冴木くんの方がかわいいです
あまり深く考えることなく
難しく背景を考えることがことなくすんなり、読む気持ちになればもっと、楽しめるのだなと
わかりはじめました