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yoru no hanabira
表題作はホスト×ホスト。
受けに一目惚れし(憧れもあり)、ホストの世界に入った攻め。
しかし受けを他の店に引き抜きされそうになってしまいます。
でも攻めの助けもあり、引き抜きの話はなくなり攻めは受けに告白してエチw
ホストの世界って競争率激しいからみんな仲が悪そう、とういうイメージがあったのですが、これを読んでそのイメージが一変。萌えへと変わりました(笑
描き下ろしの『開花前夜』では受けの過去が描かれています。どうしてホストになったかというのがわかってとても良かったです(^-^)
表題作以外に気に入った作品は
『春を愛する人』
従兄弟もの。
とにかく攻めが可愛かったw毎日のように泣いてしまう女々しい攻めがとても可愛かったです♪
受けのがしっかりしてるって感じでしたw
ほのぼの系かもしれません^^
『君に降る雪』
先輩×後輩です。
先輩に片思いする受け。でも先輩には彼女がいるんですね~
でもだんだんと先輩も受けのことが気になり始め、最後には彼女に別れを告げて受けのもとへ!
雪が降る中「好きだ」抱き合うシーンには少しジーンときてしいました。
切ないけど最後には微笑ましくなるお話でした^^
本庄りえさんと言うと、綺麗な絵柄なのに変態率が高いという意外性で印象深いのですが、こちらの作品を読み直してみたら、変態さんが居ないお話ばかりで逆に驚いてしまいました。
しかも、王道カップリングが多めです。大体カッコいい攻に可愛い受カップルなのです!
表題作は、NO.2ホスト×NO.1のお話。
NO.1の一徳に憧れてホストになった円治は、頑張ってNO.2になったもののなかなか一徳に近づけません。お互い意識しあっている様子なのに、一歩進めない2人の関係は、一徳に引抜きの話が来たことで一気に展開していくのですが・・・
うーむ、ページ数が少ないからでしょうか、魅力的な設定でしたが、登場人物の魅力まで描ききれていない感じがしました。こういうお話は、やはり連載でじっくり2人の感情が近付いていく様子を描いて欲しいなぁ。
また、一徳がオーナーに拾われ、ホストを始めるまでのお話も入っています。こっちの2人は親子みたいな感じなんですが。オーナーが素敵。
「純情エスケープ」は、芸能界のお話。
芸歴16年のベテラン俳優と新人俳優君のお話です。憧れの俳優と初共演!しかしいきなりホテルに誘われてしまい戸惑う新人君ですが、逆らえないままベッドに押し倒されてしまいます!
初々しい新人安藤君が可愛いです。攻はベテランといいつつも、若くてカッコいいです。
「君に降る雪」。このお話が私は一番好きかなー。
美術部の先輩×後輩のお話。後輩君が健気です。先輩は彼女持ちなんですが、からかい甲斐のある後輩君によくちょっかいをかけていて、そのうちに触りたくなってしまったりして・・・という展開。
初々しくて気持が温かくなるお話でした。この攻先輩は、今作品中で一番カッコいいと思います~
「恋する野獣」と「咬む男」は超短いお話です。
そして、少しだけマニアックな色が入ってます。
「恋する」の方は、攻がガンマニアで、「咬む男」の方は文字通り咬みフェチ男が出て来ます。
「春を愛する人」は高校生で従兄弟同士のお話。
攻が超ワンコで泣き虫です。受大好き君です。
受君は、なんだかんだ言いつつそんな攻君を放っとけなくて面倒みちゃうという。
ほわほわ感が漂ってます。
全体的に、1話ずつのページ数が少ないせいか、話に余韻が作りきれていないような印象を受けました。
SMでもなく変態でもなく時代物でもないお話だから?(笑)
綺麗な絵なので、特にホストの話とか、もっと広げたら面白そうなのになー。この作家さんは連載の方が得意そうなのに、短編多いですよね。だからかな、いつも”あと一歩”という感じがしてしまいます。
あ、そういえば、Hシーンはとても少なかったです。0じゃないけど。
結構初期の作品だからでしょうかね~?