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著者表示に同人誌での名義「右恭介」が添え書きされて
あるのでそちらの名義で発表された作品かと思いましたが
現時点での確認の限りではそうではない様です。
単行本化の際、同人誌から入った方が手にとり易い様にと
添え書きされたものでしょうか。
体躯の描き方に経年変化はございますが、展開される
画面の賑やかさは相変わらずと言う感じでございますね。
これは最早持ち味の域に入るものでしょう。
表題作及びその続編は元クラスメートから恋人への
戸惑いながらの成長過程を。
次いで幼き日の束の間の出会いから成就した恋愛を挟んで
人形師を廻る親子二代の騒動、そして幼馴染達の勘違いと
行き違いが交錯する恋愛騒動…と予定調和である様な無い様な
作品群を収めた短編集です。