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rakka sokudo
爱情加速度
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
富士山さんの作品の中で一番好きなお話です。
仕事で出会ったごくごくノーマルな2人が、友情等とは違った感情を自覚して行く様子が、もどかしく、くすぐったくて、胸がきゅんきゅんしっぱなしでした。
攻めの堤の割り切りの早さと、自らの持つ道徳観念からなかなか受け入れられない受け・七瀬の温度差が徐々に縮まって行く過程が丁寧に描写されていて最後まで大変美味しゅうございました。
堤のエロさも申し分なく萌え。
蛇足ながら、関連作である「わりとよくある男子校的恋愛事情」を予備知識として読んでおくと、七瀬の変化の度合いがより楽しめると思います。
ひょうた作品の中でもお気に入りの一冊‼
「わりとよくある男子校的恋愛事情」の主人公•兄が登場です。
この作品だけでも楽しめますが、一緒に読むと、その時の兄弟のお互いの心情がよく分かって、尚、面白く読めると思います。
リーマンものが大好きな私には、この作品非常に良かったのです‼
仕事と恋愛を巧く絡ませながら、
しかも、大人のノンケ同士が、もどかしく、じれじれしながらも、徐々に2人の関係が変わっていく、心の変化をリアルに描かれていて萌×2させて頂きました♡
ひょうた先生ならではの、あったかい、優しい雰囲気と、繊細な心理描写にグイッと引き込まれ、表情や仕草もリアルで、なにげないシーンなのに、妙に色っぽくて魅せられます。
内容は、広告代理店勤務の堤(27)× 取引先のビール会社勤務の七瀬(25)のリーマン&ノンケ同士もの。
プライベートでも一緒に飲みに行くくらいに親しくなった取引先の七瀬と堤。
七瀬は、弟がホモになったショックから、赤裸々に告白している内に酔いつぶれてしまいます。
そんな無防備な七瀬を見て、不意に色気を感じてしまった堤は…触りたいと思ってしまい…。
それ以降、確かに戸惑いはしたものの、どんどん七瀬に魅かれていく堤。
一方、常識にがんじがらめにされた、ホモ嫌いな七瀬は、個人として堤を気に入っていたので、出来れば友人関係でいたいと思っている。
でも、徐々に距離を縮めてくる堤を、何故か拒みきれずに…
さあ2人の恋愛事情は一体どうなるか⁉
そこが、凄くひょうた作品らしい、見せ所満載でニヤニヤ&キュンキュンさせられながら、20代のリーマン同士の恋愛ものはやっぱりいいなあと、ツボを更に刺激された作品であります♡
『落下速度』…
七瀬に対する気持ちを潔く認め、直球勝負で押せ押せの堤と…
モラルと自分の感情の間で揺らぎ、じわりじわりと堤に魅かれて葛藤するも、結局、落ちていってしまう七瀬と…
まさにタイトルの通りの、2人の恋愛模様でした。
このタイトル凄く好きです。
そして、堤が、誠実で爽やかで、しかも男らしくて、すごくカッコいいから萌ます。
特に、堤の触れ方がエロいし、男の色気ムンムンに漂わせてくれちゃって、読んでいて非常に美味しかった♡
「直球だけどいやらしい感じ」がよく出てるんです‼
口説き方もよくて、ただ押せ押せじゃなくて、引くところは引いてくれるんです。
大人の余裕と勢いと潔さがとても心地良い気分にさせてくれるキャラでした…好きです‼
七瀬も可愛らしくて好きです。
頑な所もいいし、堤の直球さに一喜一憂している姿も可愛く見えてきます。
トイレで『3分だけ体にさわってよし!』を提案する七瀬の潔さには、え〜ここでと大爆笑でしたけど(笑)
この2人の関係は、押し付けがましさや、悲観的な感じは全くないんです。
派手さはないけれど、潔く真っ直ぐ相手を尊重しながら、距離を縮めていく駆け引きの仕方がスリルで、非常に巧くストーリーを動かしているので、思いっきり雰囲気に夢中になって読めちゃいました。
コミックスを買って応募するともらえた小冊子があったんですけど…私は貰えてないので、惜しい事をしたなあと大変後悔してます。
タイトルが『浮遊高度』
七瀬兄のカミングアウト篇で弟カップルも登場するらしくて、非常に気になります。
もう入手困難なので残念なんですけどね…泣。
リーマンノンケ同士の大人の恋。
とても丁寧に描かれているお話なので、是非是非オススメです。
次のリンク本は『てっぺんのひまわり』です。
気になる方はこちらも読んでみて下さいね。
あんたに触りたい
「友達でいましょう」ったって戻れない方なんだよ
本気でつっぱねる気がないなら口説くから
どうしようもないでしょ 欲しいと思ってしまったら
取引先の気の合う飲み友達。
意識し始めたからとガツガツいくわけではなく、相手の気持ちを尊重しながら、
変わり始めるお互いの距離感 (//∇//)
現実にありそうな話の展開、心理描写に一気に読み込んじゃいます♪
私的には 『アタリくじ』 ♪♪ (//∇//) オススメです♡♡
これは…ごく普通のノンケのサラリーマン達が、ある日突然…
想定外にも(酒の席も加わって)そういう関係に陥っていく、
詳細な葛藤の記録話であります。
真面目な働くリーマンでした、二人とも最初は…。
まったくもってのノンケでありました、今までの人生。
良い仕事仲間でありました、元々の関係はただそれだけ。
ところが…ある日の飲みをきっかけに、加速度的に恋に落ちていく!!!
(↑ホントに落下速度そのもの…だんだん加速度がついて、
気付いたらこうなってた、というような展開。リアルじゃありがちです。)
面白いのは、攻と受の…落っこち具合の違いです。
自覚した途端に、性別なんてひょいっと飛び越え(驚)
ついでに仕事観関係なんかもさておいて、ひたすら口説く攻様・堤、
潔くてあっぱれな、リアルゲイじゃ、貴重なタイプ☆
対する受様・七瀬のほうは…天地がひっくりかえってもゲイにゃならない、
性別の境界線は死んでも越えない、固い決意の持ち主ときました。
リアルゲイの世界じゃ、ホントによくあるタイプです、彼。
二人の心の温度差が、読者にじわじわと伝わってくる、悩めるお話です。
そこでBLに眼が慣れ切った腐女子読者は思うのですねぇ~
「大人ゲイは、これくらいでなきゃ読み応えが無い!」と。
仕事相手だとか、社会的にどうこうとか、その他いろいろと…
悩んでこその大人ゲイです。それが無きゃ、ただのパラレル。
(↑実際…そこのとこの表現は、ハッとするほど真実味アリ。)
そして…なんだかんだ言っても、やっぱりヤッちゃうのも大人ならでは。
(↑ここでキス止まりだったりしたら、いかにもお子様風で…
リアル感ゼロになっちゃうから、やっぱりラストはねぇ?)
悩み過ぎても、悩まなさすぎてもウソっぽくなるのが大人の恋です。
BLだって例外じゃありません。そう思いません?
さて…お楽しみのアノ場面ですが~
公園のトイレが出てくるあたり…リアルすぎて、なんだかww
元々は主人公ふたりともノンケの設定。
攻めの堤は以外とあっさり男の七瀬を自分が好きになっていると認めてしまう。しかし、七瀬の方は相手が男と言う事に戸惑い、なかなか自分の気持ちを認められない。
このお話は、そんな七瀬の心がしだいに解け、自分は堤が好きになっていると受け入れるまでを描いた作品です。
いつも思うのですが富士山ひょうたさんは濡れ場を描くのがとても上手だと思うんですよね。表情とかもそうだし、その他も何と言うか行き過ぎず、控えめ過ぎずみたいな感じで個人的に気に入ってるんですけど…この作品も例外じゃなく、お話の中に絶妙に取り込まれてて良かったと思います。話の流れも自然で、上手く出来てるなぁと思いました。
まさしくタイトル通り、落下速度でしたよ♪
打ち合わせ等で顔を合わせるようになって1年、
プライベートでも飲みに行くくらいになった間柄の堤と七瀬。
ある日、泥酔し無防備な七瀬を目の当たりにした時から、
堤の七瀬に対する気持ちに変化が訪れます。
親しい友人から恋愛の対象へ。徐々に気持ちを変化させて行く堤。
そんな堤に対し『男同士なんてありえない』と言いながらも、
堤との友人関係を断ち切りたくないと思う七瀬。
そんな二人の微妙な距離間が、色っぽいです。
あと堤の触り方……七瀬の頬や唇、体をたどる指と手が。
とてもエロいです。
「わりとよくある…」では、弟・晃一が男と付き合うことになってしまったのに反対していた、バリバリノンケの兄・陽一が、仕事の取引先の男・堤廉司に、弟のことを愚痴っているうちに、、、、
っていう話
真面目なノンケリーマンの陽一が、色々悩みつつ、1冊かけて、じっくり恋を自覚していく
この、
「悩みつつ」
なストーリーがしっかりしていて良かった。
ついでに、「悩みつつ」な割には、大人なんで(高校生カプに比べると)エロ度もガッツリ高かった。
ま、最終的には
七瀬兄弟はどっちもネコちゃん
これ好きです♪
リーマンもの好きです(>_<)
『わりとよくある男子校的恋愛事情』の主人公七瀬のお兄さんの話です!!
どっちもノンケ同士の話。
七瀬と堤はプライベートでご飯を食べに行くくらいのなか。
普段しっかりしてる七瀬が酔った時にみせたギャップにやられた堤…
堤さんカッコイイです(>_<)超いい男なんですけど!!
これも最後までのHシーンは1回だけで少ないんだけど
なんかノンケをその気にさせるってのがいいですね☆
だってあの七瀬兄をその気にさせるんですもん!!
カッコイイ☆
堤さんのちょい押せな口説きが好きですo(^ヮ^)o
なんか面白いんですよね。
富士山さんは、こういうカプや展開が絶妙。
じれったいけど、そのもどかしさがいい。
わりと地に足が付いたロマンスを描きながら、なんちゃってBL的な醍醐味も味わえるので好きです。
富士山ひょうたさんの描く男性の裸は、美しくて好きです。
絵がものすごく好みです。今まで読んだなかでは、日高ショーコさんの次に好きな絵だ。たまにあるギャグっぽい絵が超かわゆい。
ストーリーは焦れったいほどゆっくり進む。リーマン同士の落ち着いた話で、好感でした。
なかなかホモになる自分を認めたくない男の背中を押したのは、やっぱ嫉妬。嫉妬最高。ニヤケました。