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silver diamond
作家さんの新作発表
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「氷の魔物の物語」で有名な杉浦先生の新作。
植物が基本ベースとなったファンタジーです。
やっぱりファンタジーかっ!!と突っ込んでしまった;
氷が凄かったので正直あまり期待してなかったのですが、前言撤回!
氷より好きです!
ジャングルのような庭に住まう高校生・羅貫。ある日、彼の家の庭に見知らぬ長身の男・千艸が倒れていて、羅貫の顔を見るなり「王子」と呼び、襲い掛かってくる。彼が持っていた銃に羅貫が触れるとめきめきと育ち一本の木になり、千艸は羅貫を「サノメ」と呼ぶのですが…。サノメとは植物を自在に育てる事が出来る者達の事で、千艸の世界では、その存在は絶え、対象的に存在するのは植物を枯らし自分の養分とするアヤメが居ること。
羅貫は現実逃避しながら千艸と話し合うんですが、あまり会話にならず。。。
再び庭にタイムスリップしてきた長髪で剣に変化する蛇を連れた成重が現れ、彼に千艸の事、世界観、千艸が宿敵とする羅貫とうり二つの顔を持つ王子の事を聞かされます。王子は言葉が話せず代弁者として傍に居る金隷がどうやら悪役のよう…。
羅貫は二人と同じように庭に記憶喪失になっていた母と倒れていて、それを見つけたおじいさんの元で暮らしていたようで、自分の出生を何も知らないらしく、千艸と成重の話を聞いて混乱していくけれど1巻では解決しないまま。残念…。
庭に現れたアヤメの攻撃を受けた千艸が不死の体である事を知らされ、自分の体をどうとも感じていない?大切にしない千艸に泣いて怒るシーンは良かったなぁ。
それがキッカケで千艸は自分の目的の為に利用しようと思っていた羅貫に対して情が宿りだすのが良いです。
千艸は空っぽの人間らしいので彼がこれからどう成長していくのか期待大です。
BLくさーーいのが好きなのですが、やっぱりこの人はそういうの上手。大好きですっ!
母は杉浦作品好きすぎて、自分専用の本棚作ってまで大事に読んでます…。
唯一母と話せるBL(っぽい)作品です^^;
BLくさいBLくさいとは思ってましたが
まさかこれがここにあるとは(笑)
作者様も狙ってのことだと思います。(笑)
主人公は本当に心の綺麗な純粋な少年!
でも実は本来この世界の住人ではなくて・・・
ある日ひょんなことから異世界へ連れて行かれるのですが
そこで様々な人に出会いながらも
みんなの心を浄化していく・・・そして最終目標は悪を倒すこと!
しかしその悪は実は自分ととても近い関係で・・・!?
気持ちいいくらいのファンタジーですヽ(*´∀`)ノ
仲間になる人間の中にはかなり辛い過去をしょった人々も
沢山いるのですが(というかほとんどそう)
その中でも飛びぬけて可哀想・・・なのに変態すぎてかばえない(笑)
イケメン男がひとりおります。
「俺はお前のもの。だからお前も俺のものになって。」
なんてわざとやってんのか天然なのか・・・(笑)
久しぶりに連載ものにはまったー!!って感じでした(笑)
もう26巻?かな、かり続いてますが。全て新刊でそろえてますよ(´;ω;`)笑
この作品は
勧善懲悪がおすきな方や、
偽善偽善と言われても、その行為が普通だと思ってんだからしょうがないじゃん!
はげえええええ!!《゚Д゚》!!!
ということがよくある人にもお勧めですね。
読んで、「ふん。きれいごとかー」
で終わっちゃう人もいるだろうなーと思ったので。
こんなに心の綺麗な主人公(しかしどこか黒い:笑)
が増えたらこの世ももうちょいマシになるんじゃ?と思いました。
3巻までの既読です。
こんな長編のニアBLがあったんですね~。絵がものすごく綺麗です。
そしてそれ以上にファンタジーものですが、かなりしっかりした世界観!!
こうしたファンタジーものは説明がうんちくになりぎみですがギャグを交えつつ話が進んいきます。
異世界で植物を育てる「サノメ」 逆に枯らす「アヤメ」の話を軸に進んでいくのですが異世界から飛ばされたチグサが、こちらの世界の常識が分からず涼しい顔して、いろんなことをやらかし、それを素直?にスルーする主人公がとても面白かったです。
死んでしまった養祖父やしゃべる蛇などのサブキャラも楽しい!
ファンタジーものが大好きな方にはおすすめの作品だと思います。
『氷の魔物』もそうですが、新シリーズもファンタジーものです。
植物を驚異的に成長させる力をもつ人間(沙芽)がいたり、雲に覆われて空が見えない異世界など、独特なファンタジー設定がテンコ盛り!
一巻目なので、キャラクター同士の出会いと接近が主です。
そしてやっぱり杉浦作品におけるじい様は最強。
一般的なBL物と違って、世界感や設定が作りこまれているのでBL初心者でも入りやすいですし、何より家族に中身を見られても比較的安心な作品です。
萌萌萌。(MAX:萌萌萌:神に近い)
現在(9年12月29日)18巻まで刊行されている異世界ファンタジー長編、もちろんいちラキなのでBL風。作り込まれた世界観が前作「氷の魔物の物語」同様、今回も光っていて、つくづく長編向きの漫画家さんだと思う。
とにかく、根っからの漫画好きさんにはもってこいのシリーズだと太鼓判を押したいです。
主人公は血の繋がらない唯一の家族だったじいちゃんを亡くし、慎ましく規則正しく一人暮らしをする高校生・羅貫(ラカン)。
そんな彼の家の庭に、ある日突然現れた怪しすぎる青年・千艸(チグサ)とバケモノ。千艸は羅貫を唯一の「サノメ」と呼び、おかしな木の銃でバケモノを仕留め、『だってお前は貴重な生き物だから、守らなきゃ』と言い始める…。
役者はまだ揃いきっていないながらも、今後物語が広がっていくだろうと期待&予感させてくれる幕開けの第1巻。
謎をあちこちに鏤めながら、異世界と現代世界の同時進行で、物語が動きだしていきます。
植物を自在に育てられるという「サノメ」とバケモノの「アヤメ」。異世界で羅貫と瓜二つの容姿をもつ最高権力者「皇子」、その「皇子」の命を狙う千銀一族の千艸、しゃべる蛇と一緒に現れたもう一人の青年・成重。
謎は解明するどころかその全貌すらまだ見えないけれど、少しずつその謎が紐解かれてゆく快感は長編の醍醐味。
ファンタジーはその世界観にどれだけのめり込めるかで面白さが変わってくると思うけど、肝心の主人公がそもそも平凡な高校生だったので、読者は自然、主人公の羅貫と一緒にこの世界へと引き込まれていくハズ。
また、杉浦さんならではのキャラ同士のコミカルな掛け合い漫才が、良い具合にハードルを低くしてくれます。
試しに1巻だけでも読んでみて、判断して欲しい。
面白いから。