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oresama to oujisama
とある美形だらけの王族の中に、1人だけ毛色の違う王子様がいましたとさ。 外見だけでなく自分自身を見てくれる人を捜し求めて日本に。 全寮制の名門校に入学したのですが、そこで出会ったのが俺様な生徒会長。 先が読めるお話なのですが、その生徒会長の周りにいるキャラたちがなんか中途半端だったかな。それに王子様の身内関係もなんか中途半端でもう少し掘り下げて欲しかったかも。 だって本当はみんなから好かれてる王子様なのになんだかもったいない。
かたや一人だけ毛色が違って生まれてしまった王子。
かたや学園内では絶対権力を持つ生徒会長。しかし、裏ではジャパニーズマフィアの跡取り。
多分お互いキャラクターとしては最高級に素晴らしく強いインパクトのはず。
お互いそういう人なので超展開されてもそれが魅力に積み重なるはず
・・・でもこの本はストーリーが頭を上滑りする。なぜ?
多分、学校の内部があまりにもホモ方向に無軌道に乱れすぎてるのが原因なのかも。
セレブで恵まれている男の子たちが何の前置きもなくカワイイ子が来たから襲おう的な発想になってしまうのがぴんと来ない。
田舎で他に何もないからとか、そういうのとは違うんだし・・・
あとぱっとみ性欲が薄そうに見えるキャラクターが集団強姦に及ぼうとするのがさらにぴんと来ないのかもしれない。
絵だけ見ればどのこまも壁紙にできそうなくらい魅力的なんだけどなぁ・・・
漫画としてみれば「しょーもない」。絵力だけでの中立って事で。