お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
shikai wa ai wo tamesareru
ドラマCD聴いて原作へ。
トータルでは面白かったのですが、
CD聴いたときのモヤモヤを解消しようと原作を読むことに。
結果‥解消されませんでした(苦笑)。
まず、幼馴染だった二人が疎遠になるきっかけになった「事件」。
まず、圭史郎よ、好きだからってそう来るか!?
言葉も交わしたことがなくて焦ったというならともかく、
幼馴染ですよ!?
しかも、「何でこんなことしたんだ?」という飛鳥に
「悪い。間違えた。」
ええー!!デリカシーってモンがないのか!?
再会→同居と相成ったときには、
飛鳥が圭史郎に寄ると触ると「ゴーカン」を連発する。
圭史郎じゃなくとも苦笑ですよ。
まぁ、文句ばっかり言いましたが、
両片想いみたいな感じで、
お互いにトンチンカンなやきもち焼いたり、
前述のモヤモヤも痴話喧嘩と言われればそれまでで。
トータルではあまあまなカプのお話でした。
以前、この小説のBLCDのレビューを見かけて「これってウチの積ん読にあったよなぁ」と思いついたうちに読んでみたけれど…
攻め・歯科医の桂史郎と受け・パティシエの飛鳥は生まれて以来の幼なじみ。
といっても、成長と共に頭角を現してきた桂史郎は高校生の頃に飛鳥をゴーカンしたことで疎遠になってしまう。
その後、それぞれ親の家業を継いで生活していた所に桂史郎の兄と飛鳥の妹が結婚、
飛鳥の実家のほうで新婚生活の居を構えるために、飛鳥が桂史郎の元へ同居する流れになった…というのが話のきっかけになる。
しょっぱな、攻めの高校生時代が好みじゃないなぁ…,
受けが攻めの自炊能力をあてにして三食とも食事の面倒を頼む様子がなんだかなぁ…,
高校時代に無理やり抱かれて以来避けていた割に、難なくなし崩し同居に馴染んじゃっている事自体、受けって丸め込まれやすいんじゃね?
(ライバル店のレシピ盗用疑惑が出てきた時も同じように感じた。)
…と、趣味じゃないかもって感想が重なるばかりで、私の好みに合わない一冊だった。
きちんと読んでいくと、後半のデパートのイベントを通して、桂史郎も人が良く立ち回りが下手な飛鳥の事を影でフォローしているのが分かるんだけどね。
しかしこの話を読んで、生まれて以来の幼なじみとか、なし崩し同居とかで萌えた~って感想じゃなく、ケーキが美味しそうだったなんて感想はどーなのよ…