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sabakareshi mono
シリアスなお話はあまり好きではないのですが、本間アキラさんの作品は好きです。3つのお話が収録されていますが、表題作が一番好きです。
検事の恭が汚職事件の容疑で出会ったのは、代議士の樹です。樹とは、以前同じ施設で育った繋がりがあったけど、恭の母親が引き取りに来て、樹の元から逃げ出した時から疎遠だったのです。
執着のような樹の愛情がゾクゾクして萌えます。そのために利用された恭の妹と秘書の春日が切ないです。
そんな妹の「幸せになってくれなきゃ許さない」の一言が胸に痛かったです。
ドロドロしていて、昼ドラも真っ青な内容にハラハラします。最後はハッピーエンドで本当に良かったです。
秘書の春日のお話では、一人の人間として、検事になって再出発したのにジーンときます。意外と優しかった樹に、春日が慕うのも納得できます。
最後は、秘密を抱えてる外科医のお話です。子供と遥を取り合う松田が可愛いです。これも母親が自殺したり、教授と望まないエッチをしてたりで、ドロドロしてます。