お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
ストーリーテラーが贈る、ビミョウな大人の駆け引きラヴ!
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
主人公はノンケの暮嶋。
ひょんなことから高校生の浩人と知り合い、仲良くなる。
浩人はゲイで暮嶋に惚れるんだけど、暮嶋は気づかないふりをしている。でも、少しずつ惹かれていく。
主役の二人が、めちゃくちゃ可愛いです。
浩人は「気持ちがバレてない」と思ってるんだけど、バレバレです。ただの好奇心ってふりで小悪魔っぽく誘っても、暮嶋にわざと押し倒されると怯えてしまうところとかキュンとしました。
暮嶋もかなり可愛いです。それなりに経験積んでるオトナで、浩人の考えてることは手に取るように分かるのに、肝心な部分で浩人の気持ちを読み損なったりヘタレたり。
あーもう、富士山ひょうたさん、大好きだ。
失恋したての二人が出会って。
一人は高校生のホモ、そしてもう一人は恋愛経験の多そうなカメラマン見習い。
仲良くなって、お互いのキモチが寄り添っていくのが判ってて。
でも「ノンケ」「元カノ」「興味本位」「H」などの問題に
二人が真剣に悩んで、解決していくお話。
本当に面白かったよ☆
ああ、いいですこの年の差。 別れた日に拾った子供(高校生)最初は守備範囲外だったはずが…。 大人の感情と子供の感情。 なんかすごくいいかも。 相手の気持ちを知った上で、見て見ぬふりの狡い部分も、今の時間を大切にするためのもの。 だけどそのままでは続くわけもなく、それを壊してからの2人がいいなぁ。 大人の元カノも登場で嫌な展開になるのかとも思いましたが、未練ありそうな元カノの感情が2人の距離を逆に縮めてくれたみたいなので、どうもありがとう。 その後の2人もイラストで描かれてましたが、背も伸びてちょっと大人な感じもよかったです。
荒々しいタッチですがとても好きな作品です
彼女から合鍵を郵送で返され彼女のものを処分しつつ、イライラし
気分転換にドライブでも行こうかと、駐車場へ行くと
自分の車のボンネットに座っている高校生と出くわします
これが、出会いです
高校生の男の子は同級生の男の子が好きだった。告白はしていない、その男の子に彼女ができたことを知りショックで、家に帰る気にもなれずフラフラしていた
偶然に出会った見知らぬ高校生を自宅に泊めてあげる
その上合鍵も持たせる
彼女からの返送封筒をあけもせずそのまま・・・
このワイルドな感じ・・非常に好きです
元彼女がでてきたりとちょいと
絡みあるの?と嫌な気持ちになりましたが、それ以上の深く絡みはなく、終わりました
古い作品ではありますが
今読んでも古い感じはありません
喧嘩しながら仲良くするんだろうなと思える2人でした
ひょうた作品の中でも、上位に入るくらい好きな作品です。
内容は、見習いカメラマン• 暮嶋 × 高校生• 浩人の失恋したもの同士、ふとした日常で出会い…恋していく2人のリアルな年の差&駆け引きラブ‼
お互い失恋した日に出会い、暮嶋に拾われた浩人。
「あんた本当に現代人⁉」と言われるくらい、お人好しで警戒心のなさと、「なんでもこい」みたいな暮嶋の大人な優しさに魅かれていく浩人。
暮嶋は、男と子供は守備範囲外…と、浩人の気持ちに気づかない振りをし続けます。
大人ってずるいですよね…(笑)
でも、浩人の強がっている裏に隠された、不器用な本気に心揺さぶられ、自分の写真に映し出された本音に気づかされ…
さあ…気持ちに嘘つきな子供と臆病な大人‼
不器用な恋模様がどうなっていくのか‼
じりじり展開に、ドキドキ♡キュンキュンさせられます。
暮嶋の、普段は態度もガタイも大きいのに、たまに凄く小心者に臆病になって…でも、その反動が凄い大胆な行動に突っ走ってくれる男らしさには、惚れ惚れでした♡
浩人より、大人な分だけ、情だけではなかなか流されたりはしないんですけど、浩人の気持ちを知り…
その気持ちに揺さぶられ…
そして自分の気持ちに気がつき…
みっともなくさせるくらい本気になっていく姿が、凄く可愛い大人に見えてきます。
いつも澄ました顔で、煙草を吹かす暮嶋も好きなんですけど、浩人の事を考えてドギマギ…アタフタしている心情隠しだと思うと…微笑ましく見えてきます(笑)
暮嶋の無精ひげも結構好きでした。
浩人は、一生懸命虚勢を張って、子供ながらも、精一杯駆け引きを仕掛けはするんだけど、暮嶋に好きとはなかなか言葉に出来ない不器用さんで…でも、そこが可愛らしいキャラでした。
暮嶋の本音を、大人の優しさと解釈して拒否する浩人の表情と、幼心には胸がキュンとせつなくなります。
最後の書き下ろし『素直になったら』は、付き合い始めたその後の、凄く可愛らしい2人の日常が見れます。
短髪になった暮嶋もカッコ良くて萌でしたけど、浩人の素直な一言で見せる、新鮮な表情には萌×2で笑わされました。
ちょっとずつ、お互いを思いやりながら、愛を育んでいくバカップルぶりが垣間見れほのぼのします。
脇キャラも数人登場するんですけど、特に暮嶋の上司?直子さんは好きでした。
暮嶋の代弁者の様で、暮嶋をいじってくれる直子さんは最高でした‼
だからこそ心を残りなのは、暮嶋が会社のBBQに浩人を連れていった時のリアクション‼
見たかったなあ〜(笑)
ひょうた先生らしい、恋が成就するまでの心の機微を丁寧にじわりと描かれた作品です。
凄くいい作品だと思うのでオススメです。
富士山ひょうたは日常BLの魔術師だ! …と唸らせるような作品。
BL小説には基本、2パターンありまして…
ひとつは…絶対にありえない、それはウソでしょ~でもBLだから許す。
なんでもアリよねぇ…なんて読んでるうちに、
読者のほうが「これはこれでそうかも…」なんて思い込んでしまうタイプ。
(↑水上ルイ氏の作品は典型的なこのタイプです。)
そしてもうひとつが…いかにもありそうな日常話や、人間心理を微にいり細にいり描写し、
これでもかというほど読者を納得させた後に、
気づけば…けっこう非日常な展開を見せているタイプ。
富士山作品は、典型的なこちらのタイプです。
お話のほうは何てことないんですよぉ。もう典型的なよくある年の差ラヴ。
それも(小説でよくあるタイプじゃなくて…)日常でリアルにありすぎるタイプです。
とにかく年上(攻様)の、大人のズルさが全面に出てるんです。
その気も無いのに、付かず離れずの関係でズルズルかまっていたいとか…。
相手(高校生・受様)の恋愛感情を、イヤってほど気づいてても、
肝心なところは上手にすっとぼけて、気づかないフリで通してみたり(←鬼め…)
なんかもう…不倫オヤジすれすれのズルさに、ウッとなってしまいながらも…
大人読者なら「まぁ~わからないでも無いわな、この心理」ってなお話です。
この攻様がまた…小心者でズルい割に、妙に情に篤いのもまた憎めないんです。
「あんた本当に現代人!?」って驚かれるくらいに、情に篤くて警戒心ゼロ。
高校生相手なのに、なんだか茶飲み友達のようなあいまいな関係…。
対する高校生のほうも、いっしょにいられるだけでとりあえず嬉しいって具合だから、
進展してるのやら、してないのやら(苦笑)
大人は、恋に落ちるまでが大変なんです。
というより…恋に踏み切るまでが大変なんです。
そのあたりの(人間としてあまりよろしくない)人情の機微を、
ヤな感じになる寸前ギリギリのところで、
ほっこり可愛い恋にまとめてるあたり、凄いなぁ~と思います。
このお話、読み手のほうが…大人か子供かで、ずいぶん賛否両論だと思います。
できれば…大人になってから読んだほうが、しんみり楽しめるお話です。
色恋沙汰は、ちょいグレーな(ブラックな)部分を切り取ってみたほうが、
数段リアルで心惹かれるんだなぁ~と、納得☆
大人×高校生でノンケ×ゲイ。
出逢った時に男が好きだと告白した高校生の浩人をごく自然に自分の側においてくれたやや?警戒心の薄いカメラマン見習いの暮嶋。
お互いがお互いに惹かれていく過程が自然でだからこそ、その微妙な進展具合にじりじりする。
無邪気で意地っ張りな浩人と大人のふりをしきれない暮嶋のカップルは最高にかわいいです。