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sukijanaikedo aishiteru
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
最終巻ではありますが、物語が終わるだけで
この人達の日々は続きます。
きっと周囲はこの人達のバカップル振りにこれ
からも振り回されてゆくのでしょう。
二人の幸せ加減を目の当たりにするという幸せな
不幸を胸一杯味わいながら。
これもきっと、御伽噺なのやも知れません。
帯にそんなキャッチコピーがつけられた最終巻です。
なのに、何ひとつ特別感なくいつも通りのあけすけさと主義主張。
潔い花島光基の男前度は上がるばかりですが、日高朝陽に関しては…。
禁断の幼児語を頻繁に使用されてしまうと、恋はここまで人をダメにしてしまうのかと。
唯一硬派なイメージだったのに、残念さに少し遠い目で過去を振り返ってしまいました。
それでもふたりの濃い関係を見せ付けられながらも、奇想天外なナナメ上の発想にほのぼのと優しく幸せな気持ちになれる作品。
こ旭の成長をもっと見たいような心残りを残しつつ。
普通に続きそうなテンションのまま完結となりました。
遂に最終巻です。
といっても、このマンガってば2人の日常を切り取ったようなマンガだから最終地点に辿り着いたというような終わりではないけれども。
まだまだ続くというかそんな感じで。
最後なのでいつもよりはちょっとだけエッチ多めで(というかいつもがほぼないだけなんだが)
「ひよこまんじゅう」のお話が可愛くて好きです。
朝陽ってば器用だわ。
私も1つやってほしい(笑)