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作家さんの新作発表
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誰もレビューをしてなかったということが不思議で、取り合えず自分にはつぼだった。
実際の年齢よりは体つきも顔つきもやや大人っぽく書く作家さんかな。
「男に成る時」
父親に自分が警護している雇い主の次男の世話人をしてほしいと紹介された巽。
ところがその次男、恭二が求めていたのはその父親である宗真であり、体つきからモノの大きさ、さらにテクニックまで全てを比べられて否定される。
しかし、その背後にあるのは父親が雇い主の愛人であり、またその父親に恭二があこがれ、こたえられないのは承知の上で一度抱いたことによるモノだったりとか。なかなか背景が重い。
父親のものに憧れた少年と父親にコンプレックスを持つ少年が片や寂しさを埋めるため、片や父親を越えるために抱き合うシーンはさすがピアス、納得の筋肉寄り受けのガッツリエッチ。
「二人の事情」
お互い抜きっこをするくらいにお互い惹かれてるのに、お互いが「入れたい」タチであるばっかりになかなか結ばれない=童貞が捨てられない宇梶とタケル。
それを何とかしたいと思いつつ2年が過ぎ、そのときいきなり宇梶のほうから今の関係をやめようという提案をされてきた・・・
そこで両方が「童貞を捨てさせてあげよう」と考えるところが愛じゃん。とか思ったりして・・・
でも、どうせなら。リバって頂きたかった!!
確かに宇梶のほうが黒髪キレイ系だから受けっぽさはあるけど、逆もいいと思うのだよ。
「運命のイッパツ勝負」
前二つが割合事情を感じさせるのに対し、これはかなりアホー。
女にベランダに叩き出された俊也は隣のベランダで男に別れ話を持ち出されていた遼一に部屋に入れてもらう。
次の出会いがないだろっ!ときっぱり手を切らせたのだが、その遼一に手を出されなかったことに釈然とせず、誘惑することに・・・あれ?そういう方向に欲望を何故出す?
そしてむしろこの前提があるばっかりに受け攻めにびっくりです。
「我慢限界」
従兄弟のエロ漫画家、春樹にに中学生の頃から欲情しなくなってしまってる真太。
相手にはされないだろうと一人オナニーにふけっていたが実はその情景は春樹には見えていて・・・実はどっちも我慢の限界だったという。
「唇の温度」
グループの会長の孫である康介と祐一は幼馴染で腐れなく性欲処理できる仲。
彼女ができたらどうなるんだろうという不安定な関係。
所が祖父の死に伴い、恋人同士であることを演技として行う必要があり・・・
恋人に必要な心の関係は気づいていながら築いていない、その状況で形だけ恋人をやることで改めて関係に気づく、とかエッチまみれの漫画のなかに仕込んでしまうところはなかなか名作。
なんにせよ・・・いい男がいいエッチしてる本だなぁ、滾るし萌えるなー。