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bronze zetsuai
作家さんの新作発表
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初恋の少女が実は男・泉拓人だと分かっても、激しく愛してしまったミュージシャン・南条晃司。
体を重ねたが、悪夢にうなされる泉。大切な存在過ぎて手を出せずにいた晃司だったけれど――。
「絶愛」続編、第1巻。
巻数は1ですが、完全に前作「絶愛ー1989ー」の続きです。文庫版が出ているので初めての人はそっちから読んでください☆
で、この作品連載されて20年程経ちますが…未完です(T_T)!まだ終わる気配が見えないので覚悟しといた方が。
でもやっぱり読んで損はない作品。絵のタッチは好き嫌いがあると思いますが、どこまでも深く、激しい晃司の“究極の愛”は見ていて苦しく切ないけれど、何故か目が離せないです。
血で清め合うような泥沼愛憎純愛劇!!
永遠と書いて「やみ」と読ませたり、 7巻の扉"堕落した天使は淫らで激しい抱擁(セックス)を覚えた"にぐっらぐらしてたら、熱血爽やかサッカー漫画になったり、やっぱりドロドロぐちょくちょ執心溢れたり、激重兄弟愛やら絶対的な主従関係もの挟んできたり…怒涛すぎて震えっぱなし。
繋ぎ止め方、生き方の激情すぎること!晃司は泉のため、和泉はサッカーのために身を削りすぎ!なりふり構わない姿はいっそ美しくあるけれど!!
泉が好きで好きでどうしようもなくなってく晃司も、その好きを上手く昇華できない泉もずーーと苦しい!なんで?なんで?の繰り返し。最後は自分の想いより泉の尊厳を優先させる晃司に愛を感じるわけだけど、それをこんちくしょーーーって蹴り倒す勢いで迎えに行くが泉が男前すぎた!壊れそうになるたび強さ増す!!不死鳥のよう。
お耽美刹那系大好きな私も純文学好きな私もスポ根大好きな私も大歓喜でした!