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『天使か悪魔か』シリーズ3作目です。
毎回この本のレビューで叫ばせて頂きたい。
私は松居×慎吾カップルが大好きだー!!!
前巻で松居(攻め)から強姦された慎吾(受け)は、彼からその時の写真を取り戻した。
叔父の新田が盲腸で入院したと聞き、新田の恋人であるキーチと一緒にお見舞いに行くのだが、そこにはあの松居がいたのだ。
松居は新田の大学時代の先輩で、今は担当医をしているのだ。
屋上で2人は久しぶりに会話する。
そこで慎吾は強引に松居からマンションの鍵を渡されるが、「俺は行かないから!」と叫ぶ慎吾。
治ったはずの足の爪がうずく・・・。
そして慎吾は松居のマンションへ行き、再び彼に抱かれるようになる・・・。
いやぁ、何度も何度も読み返すほど、松居×慎吾の話はおもしろい!
何故こんなにも彼らに心惹かれるのだろうか。
まず、松居のキャラが良い。
鬼畜で腹黒でそれでいてすごい執着。
私の理想の攻めサマだ!
新装版第三巻。
すごいネバってます。
今度は蟻地獄とでもいいましょうか。
もがいてももがいても逃れられない、もがけばもがくほど嵌っていく、こっちまで足の爪が疼く錯覚に襲われる松居マジック!
いろいろなところに散りばめられる松居節。
慎吾がどんどんと深みにはまり自分で自分のことがわからなくなり、物憂げな表情が増えていきます。
慎吾が過去、好きだったけど失恋した相手も出てきて松居との関係にも新たな展開が生まれ、ますます物語は危うく慎吾がはまった蟻地獄を表現して苦しくなります。
しかしさすがは松居。
最後はものすごい執着と洗脳のような言い回しで、フラフラする慎吾を肉体的にも精神的にも捕まえるのですね。
さすがは松居!
読者も蟻地獄に落とすとは。
高校で天使サマと呼ばれる美少年と、その少年の担任教師とのラブコメの3巻です。2巻で登場した医師の松居が強烈すぎて、ホノボノカップルのキーチ達は霞む感じです。だけど、相変わらずのイチャイチャぶりが、このシリーズのオアシスになってます。
そして、問題の松居と慎吾カップル。
松居がイヤだと思いながらも、不思議な魅力に逆らえない慎吾は、再び松居の罠にかかります。
そんな時に再会した、慎吾の元彼の千暁。松居が好きなのはキーチの彼氏の先生だと思ってる慎吾は、その寂しさ(無意識だけど)を誤魔化すように、千暁に会うようになります。
もちろん、松居がそのことに気付かないはずがなくて。お仕置きと称して、手首を拘束されて「お前は俺のものだ」と言われて喜んでる慎吾に、お似合いのカップルなのか、それとも好きだから盲目になってるのか…。
ほんと、痛いだけじゃなくて、甘い二人が見たいです(切望してます)
だけど、「カンケーない」の慎吾の一言で殴りつけるのは、鬼畜じゃなくてDVだと思うのは私だけでしょうか…。
とりあえず、この二人がどう変わっていくのか、見守っていきたいと思います。
このシリーズは最初桜桃書房から6冊で出版されたものが、新装版になって5冊になったようです。
この新装版の3巻は、旧版の4巻の内容と新たに描き下ろされたショート漫画が収録されています。
本編の内容については旧版4巻の方にレビューしてしまったので、こちらでは描き下ろし漫画について書こうと思います。
タイトルが「Dr.松居PM26:00の夜間診療」なのですが、深夜2時の夜間病棟って…なにか怪しい感じがしますよね。
松居先生が一人で病棟を回っているのですが、新田先生の病室から物音がしたので行ってみると、新田先生が洗面所に立っているのを見つけます。
「こんな所でこんな時間にかくれんぼか?」と松居先生は新田先生の両手首を掴んで壁に押し付けるのですが…。
もうキャラが違い過ぎて、なんとなく先が読めてしまうのですが、これはこれで楽しかったかなというお話でした。
芽生
のび様
こちらの方こそ、レビューを読んで頂き、有難うございます(涙)。
正直、私は感想や文章を書くのが得意ではないので、皆様の参考には全くなってないんじゃないのかと思ってたんです。
でものび様からコメントを頂き、本当に嬉しかったです。
のび様、有難うございます。
『天使か悪魔か』シリーズおもしろいですよね(´∀`)
特に『キスのヤマイ』『キスと蜜月』が私は大大大好きです!!
松居×慎吾カップル最高ですよね。
これからもレビュー頑張ります。
のび
芽生さんのレビューを読んで、どうしてもこの作品が読みたくなって、古本屋に走りました~。
すごく面白かったです。
攻めが腹黒鬼畜なところも良かったですが、受け結構長身でがっちり系で、ふつうにオトコらしい大学生なのがツボでした。
いい作品をレビューしてくださってありがとうございました。