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作家さんの新作発表
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前巻で、片想いのお相手、志摩先生と、卒業までの“恋人ごっこ”をはじめた光。
お泊りや、ドライブデートなど、徐々に本物の恋人らしくなっていく二人ですが、
先生の気持ちを掴みきれないまま、卒業の日を迎えることに…。
終わりの日が来ることを知っていながらも、会いたくてたまらなくて、
少しでも一緒にいたいと願ってしまう光の気持ちが、切なかった…。
卒業と同時に終わりを迎えた二人の関係ですが、
その年の文化祭、二人は再会し、そこではじめて志摩の本心が語られます。
教師として、年上の恋人として、志摩が守りたかったもの、
胸のうちにそっと秘めていた気持ちが、泣けました…。
志摩が、不器用だけれど誠実に、光を思っていたのが
しっかりと伝わってくる素敵なシーンでした。
この作品は、小説版も出版されていますが、
原作がある漫画としては、完成度が高かったように思います。
作品の世界観とか、キャラクターが、丁寧に描かれているので、オススメです♪
2巻では高校生編が終了しました!
だんだんと『ごっこ』がホンモノらしくなっていく…それでも期間は決まっているわけで…志摩先生と過ごすことができる残りの時間を噛み締める光が切ない…!
卒業と同時に終わりを迎えてしまった期間限定の『恋人ごっこ』…。
この提案に隠された志摩先生の想いが分かるときはもう…(´;ω;`)ウッ…
告白場面が非情に良かったです。
こういう思いを秘めていたんだ…って、志摩先生の不器用な愛情を感じました。
卒業までの「恋人ごっこ」。意外なほどにあっけなく終焉を迎えます‼︎
えええ⁈ そんなに簡単に終わりにしていいの⁈
ずっとこうして居たいのに。海野は無事、第一志望の大学に入学して。人知れず号泣。そんなになるなら、若さゆえの特権なんだから、泣いて縋れば良いものを。
海野はこのときまだ解っていないのです。強姦して始まって、無理矢理ぶつけた熱情だから、これで終わりにしないと。先生の方にはきっと気持ちが無いのだからと。(勝手な失恋認定です。)
しかも大学であっさり彼女まで作ります。えええー⁈
志摩先生は海野と別れた事で、めっきり痩せ細り、心ここに在らずといった風情。そこに元カレ天宮がつけ込むのかと思われましたが…意外に天宮っていいヤツでした。
この天宮の働きもあって、高校の文化祭に訪れた海野と再会した志摩先生は、初めてお互いの気持ちを確認し合います。
そう、強姦から始まったと思われた「恋人(ごっこ)」でしたが。それはその前からひたひたと始まっていたのでした。ビックリ‼︎ and 良かった〜。
そこからは知られていなかった志摩先生のターン。
ちゃんと志摩先生も強姦事件が起きる前から、海野の視線を意識していて。その熱視線を気にしているうちに…もぅもぅ!恋に落ちていたのでした。だから、アレは強姦なんかじゃない。「きみに乱暴されながらオレもきみを抱いていた。」
学生時代の天宮とのことがあったから、後で海野が困らないように。海野に逃げ場を作ってあげられるように。先生は気持ちをひた隠しにして来たのでした。
わーん。良かったよぅ〜!バレンタイン番外編はそんな二人の甘々な夜に至るまでの大変な(忙しい)1日です。
ちょっとだけモヤるのは、海野が大学であっさり作った恋人を、(先生とまた始める前には)ちゃんとしておかないとっていうのは分かるんですけど。公衆の面前でふるとか。しかも学校の友達の前で。そんなに好きでもなかったしぃ?そんなにいい子ってわけでも無いのも分かるんですが。男前はそんなことしちゃイカンですよっ!って思いました。
ネタバレなしで書きます。
原作・ごとうしのぶさんの『熱情』二巻です。
同じく、攻めは高校生の海野(後半は大学生)。
受けは教師の志摩です。
一巻で、期限つきの恋人ごっこをすることになったふたり。
すっかり週末は、志摩のマンションへお泊りしています。
志摩が、海野のまっすぐでひたむきな愛情に心地よさを感じている様子が不器用で良かったですし、はたから見たら両思いの恋人でしょ?って感じなんですけどね(苦笑
一巻から引き続き、相変わらず海野は乙女思考でニヤニヤしちゃいます。
ヘタレワンコ攻めの王道ですね。
ただ、中盤辺りで卒業を迎え、その後が少し「えー?」ってところがありました。
海野の大学生活で。
ふたりともが『ごっこ』の約束に縛られていた感じでしたね。
進学した海野が、飼い主大好きワンコなのにまさかこんなことでへこたれちゃうの?と少々、がっかりしたのも正直な感想です。