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郁臣を追いかけてアメリカに来た篤郎。
無事結ばれ、一緒に暮らし始める2人。
郁臣の仕事場である、ボストンからワシントンを拠点にお話が繰り広げられていきます。
郁臣は仕事で忙しい毎日。
行動も心も微妙にすれ違っていく2人。
そして郁臣にかかってきた脅迫電話⁉︎
篤郎は自分が子供で頼りないことも分かっているし、郁臣におんぶに抱っこ状態な自分にも悩んでいます。
それでも、何も説明してはくれない郁臣に寂しさは募り、不安になっていくばかり。
郁臣はただ、篤郎を思うばかりに危険に晒したくはないし、心配させまいと何も言わず、自分1人で解決していきます。
お互いに大切な人だからこそ思いやる2人。
それなのにすれ違うもどかしさに、読んでいる方も堪らなくなりました。
新しいキャラも登場しています。
篤郎に楽しく絡んできて切れる、レスターと、愛犬のカリタ。
カリタがとっても可愛くて好き。
この出会いが、篤郎の中で少しずつ前向きに考えていくきっかけにもなっていきます。
可愛いと言えば、篤郎の小夏ちゃんも兄思いのいい子で好きです。
彼女の将来も…楽しみな予感⁉︎
ラストは、無事に就職し、NY勤務に配属された篤郎。
そして、相変わらず仕事に忙しい毎日を送りながら、愛しい篤郎を見守り、信じて待つ郁臣。
ずっとこの先も郁臣と一緒に居る為に、頑張り続けるであろう篤郎を応援したくなる、幸せなハッピーエンドでした。
最初の頃が懐かしくなる位、篤郎も成長したんだな〜と微笑ましくなりました。
絵柄やキャラ、設定当は時代を感じ評価は微妙な所!
でも、不破先生らしい、優しく癒されるストーリー展開は時を経てもやっぱり好きでした。お気に入り作品です。
シリーズ2巻目。
ボストンの恩師から招かれて大学で経済の研究をしていた郁臣が、ホワイトハウスフェローシッププログラムのメンバーとしてワシントンに行くことになったために起こる騒動と、篤郎の不安や不満を中心にお話は進みます。
郁臣は篤郎が大事なばかりに何事も独りで解決しようとし、篤郎は篤郎で何も教えてもらえない寂しさもどかしさはあるものの、慣れないアメリカで郁臣に頼り切っている自分に思い悩み、愛し合っている割にすれ違っている感が溢れています。
そこに、恩師の甥・レスターと飼い犬のカリタが硬い雰囲気を和らげてくれています。篤郎にモーションをかけたりもしますが、ぜひ、小夏ちゃん(篤郎の妹)とまとまって欲しいところです。
篤郎が就職し、N.Y.支店に勤務が決まったところでお話はおしまいですが、老後はボストンでラブラブ隠居生活だそうです。