条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
正々堂々、男(おまえ)が好きだ! 転校初日にカミングアウトした結果――! ?
comingout crisis
全6話、3CP登場します。
一番良かったのが最初に出てきた秋塚×佐山です。
ゲイバレからのいじめ、信じていた友人も失って(死んでません)、転校してきた佐山。
どうせバレて同じ状況になるくらいなら、と最初の自己紹介からカミングアウトしますが、周囲の反応はやはり似たり寄ったり。
そんな中、偶然別の高校に通う秋塚と知り合って、その優しさに触れて、仲良くなっていきます。
秋塚のスタンスがいい。別の学校だからテリトリーが違うっていう本音を話しやすいポイントがあるし、無口で無骨だけど、佐山に秋塚が遠回りしていることを気付かれないように送ってくれたり、いきなりディープな話をされても変に同情したり、慰めようとしたりしない、不器用だけど優しい子です。
そんなの好きになっちゃうわけで。
後半、秋塚がちょっとぐるぐるしますが、かわいいCPです。
お次は学校で遠巻きにされる佐山に懐く拓人。
「天使」と称されるビジュアルで親衛隊までいるような子です。
小さい頃から「天使」なのでつらい経験があって、幼馴染みの将は拓人がまた傷つくことのないように過保護なくらい守りまくるのですが…。
将が重い。重いだけでなく、思い込みで拓人を守ろうとしているからめんどくさいです。
個人的に拓人が可愛いと思えなかったので、このCPは箸休め的に。
最後が一番面倒でした。
佐山の担任教師と、佐山の居候先の叔父さん。
高校時代に出会った2人。叔父さんはどこに行っても人気者。そんな叔父さんに真っ直ぐな好意を寄せる担任教師(当時は後輩)。
これはもう大人の面倒くささとかそういうレベルを超えております。
18年て。18年放置って。
ここからはわたしの妄想ですが、叔父さんはきっとあのあといろんなひとと遊んだりしてきたはず。担任教師はあのときのことがトラウマになって、恋愛面では前に進めなくなっていたような気がするのです。
何か、身を引いたとか、お前のためにって別れを選ぶ流れって、結局独りよがりで、相手のことなんて本当に考えてるのだろうか、と思ってしまいますよ。
18年一緒にいられた人生と、空白の18年を経てまた結びつく運命と、どっちがしあわせ?って考えたら、一緒にいられる方!と即答したいですよね。
漫画では「あれから5年…」「あれから10年…」っていう再会がよくありますが、実際の時間軸で生きてるわたしたちの5年、10年って本当に長い。
1ページめくったら過ぎるようなものじゃない。
だからこそ、「あれから18年」、え、きみまろの世界?って思いましたよ。連れ添った女房が初々しさをなくして、中年太りしてるとか言い出すのかと思いましたよ。
というわけで、最初のCPだけに萌2の評価をさせていただきました。
あの2人は本当に可愛いです。
ko先生の作品に出てくる登場人物は、飄々とした魅力がありますよね。
カミングアウトクライシスは、受け側の気持ちがクローズアップされた作品だと思いました。カミングアウトクライシスに登場するのは、3CP❤️
メインCPは、佐山と秋塚。高校生なんですが、佐山はすごい。
前の高校で、ゲイばれしてから虐めにあいました。信じていた友人にも裏切られてしまい人間不信ですよ…
地方に住む小説家の叔父、寛二と暮らし、転校してきました。佐山は初日に自分がゲイだと宣言するんですよ。これは、かなりすごい。学校生活がどうなるか不安でしょうに。
ただ、佐山に憧れて仲良くなる、拓人みたいな子もいます!
佐山と秋塚は偶然の出会いで、始まります。佐山がからかわれていた時に(佐山が返り討ち)に助けてくれた秋塚。
秋塚が、男前でよい子!ゲイだからシャットアウトじゃない。でも、童貞ならではの思い込みとか、可愛さが有りまして。
佐山と秋塚はちゃんと恋人になりますし、佐山に押され気味の初えっち。可愛いですよ…
拓人と幼なじみの将ちゃん。拓人が幼いうちに性的被害をうけた経験があります。将ちゃんは、それ以来拓人を守って生きてきたような子なんです。
こちらは、両片思い。将ちゃんは拓人に性的な気持ちを持つことに罪悪感。拓人は、性的被害にあった時に助けてくれて抱きしめて守ってくれた将ちゃんを思い続けていました。
こちらは、性的被害を塗り替える、お清めえっち。
これも、高校生可愛いってなりますよね~
そして、佐山の叔父、寛二と佐山の担任教師の戸鹿野。
もうこれは、ずっと離れないだろうと思われる再会愛。寛二が色っぽい受けちゃんでした!
後は、女装コスプレを嗜むCP❤️
イチャイチャ楽しいフェチえっちが楽しめます。
個人的には、メインCPの秋塚と佐山。狭い地方都市で、どうやってお付き合いを続けていくのか。気になりました!
受けちゃんが頑張っている作品でした。
表題作はオムニバスで3組のCPが登場します。
+同時収録で短編が1CP。
そんなに本の厚さはないのに合計4CPなので、展開はギュッと濃縮。
全体的に楽しめたのですが、細かいことが気にならない私でも「ん?」となる部分があったので萌え評価です。
又、2Pほどですが幼い子供がイタズラされるシーンがあります。
ハッキリとした描写で背筋がゾワっとしました…。
苦手な方はご注意ください。
◆カミングアウトクライシス
【1】アッキー×晴貴 (3話+描き下ろし)
あらすじに表記されているCPです。
転校初日、ゲイをカミングアウトし周囲から浮いている受け。
学校外で知り合った他校生と友達になり、仲良くなる毎に惹かれてー。
前の学校でのトラブルで過敏になってる受けが痛々しいです。
後々傷つけられるぐらいならーと最初からカミングアウト。
これからは正直に生きるーと言いつつ、前向きというより自傷してるように映りました。
siriと会話する寂しそうな姿が悲しい。。。
なので攻めと出会って明るい笑顔にジンワリ(;//;)
良かった…!良かった…!!
攻めも芯のありそうな男前な雰囲気。
けれど、受けを好きになる過程がサッパリ分からなかった…。
告白後の展開が性急で残念でした。
このカップルの丁寧な過程が読みたかったです。
描き下ろしは男前に見えてた攻めが子犬みたいで可愛かった!
ローションとゴムを差し出して正座して「マテ」してるwww
元ノンケでも問題なく仲良しそうなにより。
【2】将ちゃん×拓人(1話)
幼馴染同士のお話です。
女の子のように可愛らしい受けを、保護者のように守る攻め。
それには過去のトラウマがあってーー。
ゆるふわしてる受けから想像つかない過去回想が怖かった…。
その場面を目撃した幼い日の攻めが感じた恐怖も伝わりました。
でも被害にあった本人はそんなことより恋に生きててほのぼのした印象です。
個人的に"拓人キュン親衛隊"の存在がツボでした!
濃いキャラが揃ってますv
【3】先生×叔父さん(2話)
再会ラブのお話です。
晴貴と拓人の担任教師と晴貴の叔父さんの間にあった過去。
時代は高校・大学と遡り、2人の関係が明らかに。。。
個人的にビックリしたのは、先生が攻めだったこと!!!
このCPはイメージが攻め受け逆だったので、エッチシーンを2度見しました←
幸せそうなお付き合いの時間かーらーの別れたシーンの先生の涙。
切なくてキュンときて、何を考えてるかわからない叔父さんがもどかしくて。
だから再会シーンをじっくり丁寧な描写で読みたかったです。
再会シーン以降がスッキリしませんでした(;ω;)
◆ファインダーチャーム
高額バイト乗せられた浪人生。
内容は女装モデルでーーーなお話です。
もともと好きで女装しているのでなく嫌々しているので、
際どいコスチュームに恥じらう攻めが可愛かったです。
その格好のままガツガツしてて美味(*´∀`*)
ゲイバレで転校せざるを得なくなった高校生が主役の表題作と、主役高校生の周囲のキャラクターに派生したオムニバス作品です。
表題作。
前の学校でゲイだとバレたせいで転校してきた受け。新しい学校ではその愚を犯すまいと、最初の自己紹介でゲイだとカミングアウトしたところ、やはり何人かの生徒からいじめを受けるようになります。
校外で嫌がらせを受けていたとき、他校の生徒が通りかかり、助けてくれます。そのDKが攻めで、受けをゲイだと知っても色眼鏡で見ず、普通に接してくれる攻めに受けは惹かれていきます。
ちょっと受けの考えなしな面が目立ちました。
前の学校でゲイバレしてひどい目に遭ったからって、新しい学校では最初からカミングアウトしよう! →いじめに遭う、という流れには気の毒ながらもうちょっと熟考すれば…と思ったし、前の学校の元彼的なキャラ(元彼ではなく、ひどいモブですが)に告ってえらい目に遭ったくせにノンケ攻めにソッコー告白するのにも疑問を覚えました。あとキャラが微妙にブレてるのも気になりました。ゲイバレでいじめに遭って転校して、新しい学校でもいじめられて傷ついていたのに、途中から「いじめは気にしない飄々キャラ」みたいになってて…。
ノンケ攻めは可愛らしかったです。でもノンケのくせに受けにほだされるのが早すぎ。「変わってて異質だけどいいヤツ」程度の認識しか抱けないくらいのところでほだされちゃうから説得力に欠けました。
ほか、受けに懐いてきた女子みたいに可愛い男子生徒とその幼なじみくんの話、受けを住まわせてくれてる叔父と受けの担任教師の話がオムニバス形式で入っていました。幼なじみ×カワイコちゃんDKの話が個人的にはなかなかパンチが効いてて良かった。
オムニバス以外に全然関係のない短編も収録されていました。こちらは女装バイトにスカウトされた浪人生攻めと、バイトに誘った女装フェチ市役所職員の話。女装攻めが好きな方にはいいかもです。