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cheri plus
■ギヴン21話■
前号でバッサリと髪を切った春樹がどうなるのか気になってこちらを一番に読みました。
↓がっつりネタバレしてますのでご注意下さい。
まずは髪が短くなった春樹と顔面を殴られた秋彦に驚く高校生組。
立夏が秋彦にツッコミを入れているのを横目に春樹は昨日の回想に入ります。
髪をバッサリ切った春樹の姿にびっくりしている秋彦を「今俺お前にフラれて疲れてるから帰って」と追い出そうとする春樹。
伸ばされた秋彦の手を払いのけて怒ってる気持ちを伝えた春樹に正直ヨシッと思いました。
でも謝りつつ、帰るところがない、しばらく置いてくれ、助けてくれと言う秋彦をサイアクと心の中で思いながらも結局は見捨てられない春樹。
そんな気持ちの中でバンドの練習をするも音が気持ち悪いほど合わず、立夏から機嫌が悪いのか問われる春樹。
今日は調子が悪いからと謝り、さっさと帰る春樹の心の中はきらきらして見えるメンバーへの劣等感で一杯になっていました。
一人必死な自分をださい、つらいと思う春樹を追いかけて引き止める秋彦。
そんな彼に思わず春樹は俺って必要なくない?と言ってしまいます。
俺だけ天才じゃないし、今日も全然音が合わなかったと。
みじめだ、消えたいと思う春樹に秋彦はお前が下を向いてるからだろときっぱり言います。
さらには前向かなくても俺の方ちゃんと見ろ、4人全員天才じゃバンドはできねえよと。
そして「お前必要だって俺結構言ってるよな」と言う秋彦の殺し文句に春樹は毒気を抜かれ、さらには秋彦の高いヒモ力に流されるように二人の奇妙な同居生活が始まりました。
読了後の個人的感想は「秋彦はずるいっ!」です。
前号であんなにバッサリ春樹を振ったのに行くとこないから居候させてくれって、さっさと諦めたい春樹の立場からしたら相当苦痛なはず。
秋彦自身が春樹をどん底に突き落としたのに、引っ張りあげるのも秋彦なので、結果的に秋彦を嫌いになれない春樹が可哀想。
次号も気になります。