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優等生×ヤンキーの青春BL!!
kijimakun to amamiya kun hatsukoi no anoko wa yankeekun
うーーん。
表紙のケーキに惹かれて読んでみたのですが、全体的にドタバタなのと、笑いのつぼが合わなくて、ハマりませんでした。
主な登場人物は4人いて、
1) 鬼島 忍 コワモテ、喧嘩っ早くて強い、苺ケーキが好き
2) 天宮リク 優等生、鬼島と幼稚園時代に結婚の約束をしていた
3) 江藤 鬼島のツレ
4) 水谷 天宮のツレ、女装DK
なのですが、いろいろ受け入れがたいことのオンパレードで…。
一番受け入れがたいのは、鬼島がモテモテということ(男に)。
コワモテでガタイもいいのに、「男として惚れた!」じゃなくて、少なくとも3人が「可愛い」という目で見てるのが…。
可愛くないんですよ…。コワモテでもちょっと可愛さが伝わる作画なら、7話も読み続けたら情が湧いたりして、「可愛い」って思えることもあるのですが、どう見ても、どこを取っても可愛いと思えなかった…。
さらに外国人と縁のある家庭で育ったという理由で、江藤とキスをしている設定。
幼稚園の頃までなら分かるけど、高校生でそれはないよ…。
そもそも江藤と知り合ったのって、「一年から」って言っているので、たとえ鬼島の家庭がそういう風習であっても、高1からの友人同士が挨拶代わりにキスする…。ないでしょう。
昔のツレが離れて行ったのが癪で、集団で襲いかかってレイプしようとするのもしんどい。
だってほんとに、鬼島がコワモテのガチムチ系なんですよ?
この風貌に対して勃つって、本物のゲイじゃないと厳しいビジュアルなのに…。
そんなわけで、鬼島がモテまくるという話なので、コワモテのガチムチ系ヤンキーを可愛いと思えないと、萌えるのは無理でした。
一生懸命、周囲に「可愛い」「可愛い」と言わせているものの、女の子のようだったはずの幼稚園児の姿も、女の子に一切見えないので…、もう皆までは言いますまい。
女装子とか、変なキャラも掘り下げないなら邪魔になるだけと学んだ作品でした。
低評価なのに、レビューがなかったので失礼しました。