条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
milk ga dechau
男なのにミルクがでちゃう、とんでも設定シリーズは3巻目で完結です。
2巻で登場した、もう一人の幼馴染に揺さぶられた末のすれ違いで、けっこう切ない展開です。
正直、ナオはもっと食い下がってくるかなと思ったけど、悠希のことも友達として好きだったのを思い出して…と、けっこうアッサリ退場してしまった。
でも悠希は「自分の魅力はミルクだけ、斗真は勘違いしてるんだ」と卑屈な想い抱えたままで、それを斗真にぶつけてしまう。
それを言われた斗真は、好きだって気持ちを信じてもらえない悲しさややるせなさを滲ませた表情を浮かべて、何も言わず部屋を出て行ってしまう。
一コマの表情だけで、いろんな感情を読者に伝えられるのってすごい!
仲直りは、ナオの置き土産で、このシリーズらしい方法ですw
このシリーズ、一番の見所はミルクがでちゃう(乳首以外からも…)ってとんでも設定を活かしたエロなんだけど、絵も綺麗だし、二人の関係の変化がちゃんと描かれてるし、キャラの気持ちも伝わってくるし、なかなかの良作だと私は思ってます。
シリーズ3冊目でいよいよ完結編です。
とは言っても、私は電子書籍の単行本版で読んだのですが、その時に単行本には収録されていない番外編が出ているのを見つけたので、機会があればそちらも読んでみたいとは思っています。
さて本題ですが、2巻から続いている三角関係、そして母乳が出るのが治るかもしれない?という展開に決着がつきます。
自分に自信を持てない悠希のネガティブ思考を斗真がしっかりサポートしていて男前でした。
もう既に恋人同士になって時間も経つので、Hの時の斗真の強引さはそれ程感じなくなりましたが、甘々度は上がっていると思います。