ユンター・ムアリー

yuntaa muarii

ユンター・ムアリー
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神1
  • 萌×21
  • 萌0
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
1
得点
9
評価数
2
平均
4.5 / 5
神率
50%
著者
木原敏江 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
小学館
レーベル
プチフラワーコミックス
シリーズ
摩利と新吾
発売日
価格
ISBN
9784091720016

あらすじ

新吾と離れて独逸に暮らす摩利。ある日、ロシヤ貴族の生き残りの美しいプリンセス、ナタリアと出会い、不思議な親近感を持つのだが……。ファン待望の「摩利と新吾」番外編、表題作ほか「ローエングリン」「グランドロマン」の二編収録。

表題作ユンター・ムアリー

同時収録作品ローエングリン

同時収録作品グランドロマン

レビュー投稿数1

じんわり沁みる「摩利と新吾」の番外編。

BL漫画の原点「摩利と新吾」の番外編。
親友のことが好きで好きで堪らないのだけど肉欲込みの想いはかなわず、しかし無二の親友ではあり続ける道を選んだ摩利の主にヨーロッパでのエピソードが描かれています。

この短編集で摩利が出会う女性たちの美しくて強いこと。破天荒な行動をしても落ちぶれていても、芯が強くて凛としているのが、木原先生の描く女性の特徴ですね。BLサイトのレビューで女性を褒めるのも何ですが、本当に女性キャラが素敵なんですよ。

BL的な視点で見ると、摩利の寂しさを少しは埋めている存在であろうボーフォール公とのちょっとセクシーなシーンもさりげなく出てきます。…しかし新吾がなー、もう少しなんとかなったらなぁ…摩利もあんな顔しないで済んだのかなぁ…などと表紙を見て思わないでもないですが、あの二人にはあの選択がベストだったのでしょうね…。

じんわりと沁みる一冊です。もしかしたら現在は絶版状態かもしれませんが、お見かけの際は手に取ってみてください。

タイトルの「ユンター・ムアリー」とは何なのかの謎解きは本編でどうぞ。

2

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