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カフェのウェイター悠人を巡る恋の鞘当て(古い…)的なお話?!
珍しく日常のお話かと思いきや、今回メインの攻役が有名プロ野球選手ということで、登場人物がちょっと突飛な設定でした~。
この作品、意外と置いている書店が少なくて、ずっと探していたのですが手に入れるまで時間がかかってしまいました。麻々原さん好きなのに置いてある書店が少なくて寂しい…
そんな訳で、まだ1巻しか手に入れていないのですが、とりあえず先の読めない状態のままレビューをしたいと思います!
困っている人を見ると放っておけない悠人は、人助けをしては、その相手に好かれてしまう魔性の子!その相手が男性ばかりなのがトラブルの元なのですが・・・
だからと言って、決して悠人が美少年という訳ではないのが好ましいところ。色気よりも青さの残る子供のような青年です。意外と眉毛も凛々しくて、作中で攻が言っているように、まだ「ガキ」という印象です。
ですが…、時々見せる無防備な笑顔に、男達はヤラレちゃうみたいです♪
1巻では、そのヤラレちゃってる男の筆頭、スーパースター・江坂投手も、最初は「こういうガサツなのは好みじゃない」とか言ってたんですけどね~。悠人の無邪気な笑顔とかさり気ない優しさに触れる度にドキドキしている自分に気付いてしまうのです。自覚してからは、ストレートに悠人を口説きまくる江坂。まぁ、悠人にその気は全然ないみたいなので話は進まないんですが…
江坂はとってもカッコいい攻ですが、わりと猪突猛進というか情緒の無い迫り方をするので、BL的なドキドキはあまり無かったなぁ。でも、爽やかな感じが良かったです。
江坂以外にも、カフェのオーナー(ヒゲの渋いおじさま)や悠人の幼馴染みの荘平、江坂をライバル視するルーキー伊川など見目の良い男達が沢山登場するので、絵を眺めているだけでも幸せな気分になれます(私は)。
1巻では途中で終わっていますが、悠人に惚れた過去の男達のうちの一人の話も入っていて、これから過去の男達の話が始まるとなると、結局悠人は誰とくっつくのか…もしかしてくっつかないのか(麻々原さんならあり得る(><);;)、非常に先が気になります。カフェのオーナーとも何かありそうな無さそうな・・・
あ、そうそう、今作品もやはりエロは無し。キス止まりです。しかも合意じゃない(涙)。そのせいか、江坂がキレた時に叫んだセリフ「本当に俺が心配だったらーーーそんなセリフよりヤらせろよ」に萌えてしまいました…。
つまり、コレくらいしかエロを彷彿とさせるところが無いということです…
せめて悠人の気持ちが知りたい!次巻が待ち遠しい!!
2巻にもエロは無いだろうなと諦めつつ、また本屋巡りに行こうと決意を固めた私です。
ある日悠人は川に飛び込みそうな男を自殺をするのかもしれないと焦って助けようとしますが、誤って男を落としてしまいます。
しかし男は猫を助けようとしただけで、悠人のとんだ勘違い。
悠人は男を自分の働くカフェに招き、男がケガで休業中の有名野球選手・江坂だと知ります。
エロはなくキス止まり。
江坂は悠人にベタ惚れですが、悠人の気持ちはまだわからないといった感じ。
江坂に迫られて思いっきり逃げてましたからねw
そして悠人は困った人を見つけると助けたくなるらしく、さらにその助けた相手に好かれてしまうらしくw
無意識のうちに男をオトしてしまうらしいですw
悠人が小さいころの話のチビ悠人が可愛かったw
マスターや、悠人の友達の荘平もなかなかいいキャラでした*
お節介焼きな主人公と、彼にお節介を焼かれて惚れてしまう男たちのお話。
お節介といってもウザいだけのお節介じゃなくて、イイ意味でのお節介。
ほのぼのした優しい雰囲気のお話です。
がっつりラブを読みたいとか、がっつりエロを読みたいという方には向かないと思います。
カップル欄に野球選手の名前があるけど、このお話にはメインカップルは無いと思う。
主人公は色んな相手から言い寄られるけど、誰に対しても恋愛感情は持ってないような気がする。
ちょっと物足りないのですが、たまにはこういう空気のお話もいいなァと思いました。