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amedakjatarinai
しばらく高校生ものが続いていたせいか、表紙から漏れ出るフェロモンに悩殺。
期待値高めに読み始めると「大人のお付き合い」を期待する市川を思わせ振りに振り回す鳴海。
その表情が気だるげでため息さえも色っぽく。
お隣になったことをきっかけに少しずつ距離を縮めていく過程の様々な日常がやらしく見えてしまってばかりです。
実際にエッチなシーンはそれほどないのですが、ページをめくる度に鳴海の色気にあてられてしまい展開を楽しく追いかけていくことが出来ました。
同時収録「嘘つきの名前」
こちらはまた高校生同士。
思わせ振りとかもなく、目に見える好意がお互い当たり前すぎてそれが普通なのか特別なのか。
一歩踏み込みながらも幼馴染みの密度に贅沢な右往左往する姿がかわいいお話でした。
ここ何作かの村上さんのお話は2人とも可愛らしい、受け×受けものばかり読んでいたのですが、こちらは普通の(?)受け攻めBLです。
というか、攻めがカッコいい!!
こんな当たり前の事を村上さんの作品では忘れかけていたというか^^;
骨ばった手とか輪郭のシャープさとか…受けの美人度よりも攻めの男らしさにドキッとしました。
受けは年上美人で、やや抜けています。こういう受けはある種のテンプレートかもしれません。
男性でも女性でも、年上で美人というのがキーワードというか。
しかし、内容はさらっと読み終えてしまうものだったのでちょっと惜しい。
やはり村上さんは可愛い系ばっかり読みすぎて、そっちに思考がいきつつあるのかもしれません。