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卒業式、それは初恋が終わる日?
nidome no hatsukoi
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
めちゃくちゃよかった…。DK &幼馴染み大好きなので、よき時間を過ごさせていただきました。
小学2年生の頃から幼馴染みだった良成と朔人。歌が大好きだった朔人は中学生から本格的にレッスンを始め、芸能事務所への所属が決定します。朔人と同い年の良成は、自分より小さくて無邪気な彼を守ってあげているつもりだったけれど、アイドルになってしまった朔人を大切に思う気持ちはそれだけではなくて…
良成は何度も朔人のことを諦めようとするんです。小学生時代に共有していた二人だけの秘密基地から、中学生、高校生、そして芸能界へと少しずつ世界が広がって、物理的な距離や会えない時間が生まれて、同じ教室にいても視線だけしか交わせなかったりして…。でも、やっぱり諦められないんです。朔人の方も良成のことを特別に思ってくれているのが伝わってくるから。
もぉー、朔人が意地らしくってたまりませんでした。どんなに仕事が忙しくてもみんなと一緒に卒業式を迎えたいという素朴な願いは、本人にとっては難しいからこそ貴重だと思えるんですよね(良成の存在が大きかったかもしれないけれど)。卒業前のクラス旅行から卒業式までの流れなんて、ほんとみんないい子たちだな〜ってじーんときていたんですよ。なのに、その後に設けられた二人だけのサプライズ卒業式シーンをかぶせてくるなんて…感極まってポロポロ泣いてしまいました。
良成の方はといえば、幼馴染みの容姿を例える時に「絹糸のように細く流れるやわらかい髪」とか、「くっきりと紅を引いたように目立つ可憐な唇」とか、悩める文学青年といった感じ(古風な子…)。そんな詩的な表現ができるなんて、、とちょっと違和感がありましたけど、あとがきでレトロで昭和な雰囲気を意識されていたことがわかったので、そう感じて正解だったみたいです笑
観覧車のシーンがとても印象的。二人だけの思い出の象徴であり、その後の未来を繋げていく乗り物を暗示しているかのようです。電子おまけでわかりますが、観覧車に乗るたび、二人の時間はいつまでも色褪せないものとなっていくのでしょうね。素敵だなぁ…。
最後まで高校に通うことをあきらめなかった朔人が、学校で必ずしも全ての生徒に歓迎されていないとわかるシーンが描かれていてちょっと辛かったけれど、きれいごとだけではない説得力がありました。でも全体的にネガティブな人物がいなくて、朔人のマネージャーさんも、「BE COOL」のメンバーもいい人たちでホッとしました。
全編攻め視点。二人が出会ってから高校卒業までの学生時代がお話のメインだったのは、ちょっと意外でした。タイトルにミスリードされたような気がなきにしもあらずですが、予想を裏切ってくれて逆に新鮮だったかもしれないです。電子版おまけの「最高のはつこい」は受け視点で、お仕事を頑張りながら短い逢瀬を楽しむ二人の姿が見られて、嬉しかったです。
芸能界入りして、いまや国民的アイドルとなった幼馴染の受け。
応援したい気持ちと、帰ってきて欲しい気持ち。
二つの気持ちの狭間で揺れ動く攻めの苦悩が、攻め視点で丁寧に描かれています。
両片思いでお互いにとって大切な存在であることは読者にも自然と伝わってきます。
そしてお互いにも漠然と感じてはいるのだけど、相手のことを考えているからこそ一歩を踏み出せないんですね。
受けが夢に向かってひたむきに頑張っている姿を見ているからこそ、手放したほうがいい……と思う攻め。
夢は捨てきれないけれど、芸能人ではなく、ただの幼馴染として攻めと一緒にいたい…と必死で想いを隠す受け。
そのぐるぐるした感じがなんとも切なくて甘酸っぱい。
王道で先まで読める展開だからこそ、このぐるぐる感に安心して浸って読める感じ。
芸能人ではなく、ふつーの高校生として過ごしたいと願う受けが、三週間という期間限定で高校に戻ってくるのだけど、最初は人気アイドルのサクヤとしてキャーキャー浮かれて接していた周囲が、やがてただの一井朔人としてクラスに馴染んでいくところも良かったし、その後の二人きりの卒業式での告白にはホロリとさせられます。
ここの卒業シーンが好きなので、おまけして萌萌で。
幼馴染・はつこい・男子高校生!そこにアイドル要素が加わります。
切ない~。青春~。甘酸っぱくてきゅんとくる優しい物語。
以下ちょっとネタバレ。
でもちょっと残念なのが、じっくり心情など綴られてたのでラストのエッチが急ぎ足気味なのが勿体ないな~っと。
無理にエッチまで行かなくてもいいのにな~っと。
BLのお約束だから入れないとなのでしょうが・・・。
ラストの卒業式シーンでもうじーーーんと胸に来ました。
このシーンの言葉ひとつひとつ、とてもキラキラしてます。
彼らの思いが伝わってきて、若いっていいな~っとおばさん目線でうるうるしちゃいました。
同人誌の掌編で成長した彼らが読めました。
発売当時についていたコミコミの小冊子気になります~。手に入れられないのが残念( ;∀;)
攻め視点です。
こういう話は華やかで気にせず近づいてくるのが攻め、自分は相応しくないとグルグルする受けというパターンなのような気がするのですが、こちらは立場で逆で、攻めが悩む方でちょっと珍しいです。
良成(攻め)は高校卒業間近になって、人気アイドルになって全く学校に来なくなっていた幼馴染の朔人(受け)が最後の高校生活を送る為に登校してくることを知ります。アイドルとしてではなく普通の高校生としての生活を最後に送ろうとする朔人の姿に、初めは大騒ぎしていたクラスメイトたちも普通のクラスメイトとして接するようになり、朔人は仕事で来られない日々もある中、精一杯学校生活を楽しもうとするのでした。
小学2年で出会ってからずっと怖がりで泣き虫な朔人を守ってきた良成は、朔人の歌手になるという夢を素直に応援できないでいました。朔人は歌のレッスンに学校、クラブと忙しい中一生懸命夢を追っていき高校生になってデビューすることになります。良成は嬉しく思う反面寂しくなるのでした。
夢がかなったかわりに、学校には行けなくなり、家族も朔人のために地元を離れ、転校せずに籍だけ残している学校だけが唯一の二人を繋ぐものになります。行かないでほしいと思わず言ってしまうのですが想いを伝えることはできず、会えない日々が続き、アイドルとしての朔人を応援したいと思う気持ちもあるのに、戻って来たらいいのに思ってしまう良成でした。
良成は朔人が帰ってくると知ってから、昔押し込めた想いが表に飛び出すのを抑えるのに苦労します。なるべく朔人と接触しないようにするのですが、朔人は時間を都合して良成と接触しようとしてきます。
悩むのが攻めなので悩んではいますが、うじうじグルグルという感じではないように感じました。
一緒にいたいと考えるけど、最終的に朔人の周りへの影響が大きくなりすぎて無理だと悟るのです。
自分の応援が朔人へ多大な影響を及ぼしているとわかってからは、それまで以上に朔人を応援しなければと思い、朔人から伸ばされる手を掴もうとする自分を抑えようとする良成の切ない気持ちが溢れていています。
切なさ全開の話が好きな人には好まれる話だと思います。
最終的に夢も良成も諦めないという見かけによらず男前な朔人の決意がなかったら、二人は離れ離れになっていたでしょう。
朔人にしたら「叶えたい夢がある。その入り口に立つことができた。でももう一つどうしても欲しいものがある。両者は両立できない。」と、この3週間悩んだようなのですが、悩んだ結果どちらも諦めないという道をとることにしたのは自分だけのことではないだけによく決意したと思います。
これは完全に好みの問題だと思うのですが。ほぼ全編が卒業までの三週間の学生生活を送る良成の思い出とともに切ない心情を読む展開なのではっきり言ってしんどかったです。これで、二人が別々の道でも歩むオチだったら「シュミじゃない」にするところでした
個人的には心が元気な時に読むのをおすすめしたいです。
他の登場人物は皆いい人で、ちょっとしたトラブルはありましたが、人間関係で不快になることはありませんでした。
同じグループのメンバーの3人は二人を応援してくれる仲間思いで切磋琢磨しあえるの良いメンバーだったし、良成に対して当たりがキツかったマネージャーも朔人のために動いただけでただの感じの悪い人ではなかったし、クラスメイトも初めこそアイドルが自分のクラスにいるという状況に舞い上がっていましたが、良成が注意してからは普通のクラスメイトとして接しようとしていて、最後の卒業式はクラスの団結が良かったです。
最後は8年後に飛び、二人が変わらずラブラブな様子がわかります。
ただ、全体の構成として、いきなり8年後をたった数ページで終わらせるのはもったいないと思いました。延々良成の切ない思いを読むのではなく(削っても大丈夫だと思われるエピソードもあると思うんです)、話の1/3くらいは離れないという決意をした二人がどんなそれからを送って来たかを読みたかったです。
とはいえ、スキャンダルをすっぱ抜かれてとか、ちょっとしたことからすれ違う二人という話は食傷気味だし、離れていてもずっとお互いを思っていた二人らしくないので、そうじゃない話を読みたかったです。
表紙が綺麗でジャケ買いしました。
子どものころからの友達である良成と朔人。
小さいころから泣き虫で甘えん坊の朔人を守りたいという思いが、いつしか恋心に成長していた良成。
ずっと仲良しだった二人だけれど、朔人のアイドルになりたいという夢が叶い、離れ離れになる二人で…。
という、有り体に言ってしまえばよくあるお話。
けれどこのお話は終始攻め視点で進んでいきます。それがちょっと珍しいなという気がしました。
朔人の夢を応援したいという気持ちに偽りはない。
けれど手の届かない人になってしまうのが寂しい。離れ離れになってしまうのが耐えられない。
そういった攻めの想いを軸に進んでいきますが、テンポがちょっとスローすぎる、というか。
これは完全に好みの問題で、スローに進むがゆえに二人の心情が丁寧につづられている、と感じる方がいるのはもちろん理解できるのですが、先の先までスーっと読めてしまう。なので、個人的にはそのスローに進むリズム感がちょっとじれったく感じてしまいました。
タイトルが『二度目のはつこい』なので、一度は想いが通じて恋人になったけれど、朔人の「アイドル」という立場ゆえに一旦別れた二人が再会して、という展開なのかと思っていたのですが、そうではないんですね。
なので余計にじりじりしたのかもしれません。
自分の想いを抑えようとする良成とは相反して、朔人の方は男前。自分の気持ちをきちんと良成に告げているし、恋人として一緒に過ごせるように行動も起こしていて、彼の方が男気があって好きでした。
DKという年齢に見合った、若く青い恋。
制服での、校舎での初H。
アイドルとの禁断の恋。
お好きな方はかなり好きな設定なんじゃないかなと思います。
欲を言えば、8年後の彼らの話がもっと読みたかった。
花小蒔さんの挿絵が綺麗で萌え度が上がったので、大人になってからの彼らの挿絵があったらもっと良かったな、と思ったりしました。
好きな作家さんです。
迷わず読みました!!
大好きな伊勢原ささら先生の新作♡(´˘`๑)
学生ものやアイドルってあんまり好きな要素では無いのですが、幼なじみはやはり美味しい(º﹃º)
青春要素たっぷり!
テーマパークの観覧車や卒業式。夕方の部屋でのキス。制服エッチ。
学生の頃に経験したいことが120%詰め込まれていますね!
萌えどころ満点でエッチ度低くても満足感ばっちりでした。
高校生の攻め良成の視点で話が進みます。
高校の途中で受けの朔人が夢であるアイドルのオーディションに受かり、地元と東京を行き来する生活を送ります。
会える時間も減り距離も離れ…
有名になりスターとしての朔人。
しかし地元に残された良成は思いを募らせていきます。
頼りなかった幼なじみが自分の手を離れて遠くなる。応援してるといいながらも引き止めたい。そんな良成の葛藤が切ないです…
長い時間をかけて愛情を育んでいき、最終的にお互いの望む形で恋を実らせます。
続きがあるなら読みたい!!
この後、2人がどんな愛を育んでいくのか気になる終わり方…
ぜひ続編を!!!