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dear plus
『是―ZE―』2号連続の限定復活、今号が後編です。
前号で温泉にやってきたのは、雷蔵&紺カップルと、阿沙利・氷見・隆成。
後編では片割れの執着さん達が追いかけてきて、バタバタ、イチャイチャした展開になるんだろうなと予想してましたが、予想をくつがえす感動展開に泣きました…いまも泣いてます。
前号の終りで氷見が感じた物音は予想通りの玄間で、く、く、熊と対峙してる!
いくら言霊があるからって、熊にまったくひるまないのがすごい。
その後は「誰にも肌を見せるな!」と氷見を執着嫉妬責めに…
守夜もここまでの道のりがどんなに気を使う大変なものだったかを隆成にグチり、居残り組も含め、是キャラが変わらず動いていることがただ嬉しかった。
そして、彰伊と阿沙利。
行先メモが温泉マークだけって…いつもどおりS気質な阿沙利様だけど、紙様として誕生したばかりの阿沙利はあと200年は生きるそうで、彰伊にも長生きしてもらわないとと働きすぎを心配する。
言霊様(ヒト)と紙様は寿命が違うから、言霊様たちが逝く時は、紺が雷蔵に話したように一緒に紙吹雪として散ってしまうのかなと、未来をおぼろげに想像したことがありました。
でも彰伊の決意は違った!本編の奇跡は彰伊の想いに阿沙利が応えて起こったこと、そして次は彰伊が阿沙利のために奇跡を起こすと…
指輪に彫られた「二世の契りを誓う」にはそんな意味もふくまれていたのか。
彰伊の男気が本編よりもかっこよくて、阿沙利への愛の深さに泣きました。
総キャラを愛でるだけの番外編じゃない、本編の奇跡に対するアンサーとも言える重要なエピソードでした。
私の好きなBLキャラ不動の1位が阿沙利です。その阿沙利の傍らにはこんな良い男がいるんだと、ストーリーへの感動と嬉しさから涙が止まりません。
是に感情を持っていかれすぎて他の話が読めません…
普段はあまり雑誌を買わないのですが、私も『是ーZEー』が見たくて4月号と5月号は続けて買いました!
玄間×氷見と彰伊×阿沙利(表紙も飾ってます)がとくに大好きなので、二人のラブラブがまた拝見できて幸せです。
阿沙利は相変わらず女王様ではあるけど、再生したからこそ、今度は自分が置いていかれる不安を感じているようです。あれだけ愛を誓ったから、彰伊が紙様になってもきっと大丈夫だと思うけどなぁ。
和記と真鉄の絡みはなかったのが少々残念でしたが、様々な困難を乗り越えたみんなが愛する人と幸せそうにしている姿に大変感動しました。
隆成は、もうちょっと守夜に優しくしてあげて〜。
創刊20周年記念号、第2弾。
今回も志水ゆきさん「是―ZE―」のために購入しました。
表紙、扉絵ともに彰伊と阿沙利で、扉絵は阿沙利の穏やかな表情が大変素敵な一枚です♪
後編は前回の続きからスタート。
旅館の停電が直りホッとする氷見。
外から玄間の声がし扉を開けると、そこには熊と対峙する玄間の姿が!
「どけ
ジャマだ」
と威嚇して熊を退散させw、氷見を押し倒し、
「あいつ(隆成)と一緒に
風呂に入ったのか!?」
と怒り心頭。
そんな玄間に、脱衣所で一枚写真を撮られただけで、入浴は別々だったと説明する氷見。
「私が肌を晒し許すのは
貴方だけです 玄間」
と真摯に答える姿が相変わらず健気でグッときます!
『俺の紙様が最高に可愛いことを言う…』
と一瞬固まる玄間が可笑しく、
でもその後すぐ、和記にも誰にも肌を見せるな!と平常運転に戻って氷見にキスするところが大変玄間らしいなという感じでしたv
一方の隆成は、部屋にやって来た守夜にいきなりキス!
守夜に傷を移して風邪を治し、
「さすが紙様 超便利!
マジ助かるわー」
と、かなり軽いノリw
玄間をなだめたり山道をドライブしたり〜と色々苦労して旅館にやって来た守夜は、そんな隆成に怒りモード。
隆成を押し倒し、
「隆成様 何か私に言うことは?」
と凄みますが、
「守夜 災難だったな☆」
と軽〜く返され、隆成の乳首を攻撃!w
「もう一度伺います
私に何か言うことは?」
「クソ守夜!」
と、色気のないやり取りが可笑しく、こちらもすごくこの二人らしいなという感じでしたv
そして阿沙利の部屋に入ってきたのは、険しい顔の彰伊!
温泉(♨)マークの書き置きだけを頼りにここまでやって来たようですw
そんな彰伊を、
「ハイハイ偉い偉い」
と流す阿沙利。
安定の女王様っぷりが素敵ですv
その後話題は人間である彰伊の寿命の話へ。
「長生きしてくれはらな困るわ」
と軽い口調で言う阿沙利ですが、残業続きの彰伊を暗に心配しているのかなと思うとほんのり切ない気持ちに。
そんな阿沙利に、
「愛している」
と告げる彰伊。
自分は阿沙利に未練がありすぎて100%紙様になるだろうし、
自分が死んだら紙様にするよう和記にも言ってある、と今後のことをかなり具体的に語ってくれます…!
そして阿沙利の前に跪き、
「この血と誇りにかけても
俺はお前のことを忘れないし
死んでも離さない」
と指輪にくちづける姿が素敵すぎました!
「ほなこれからも
末永ぉ可愛がってもらおか」
と穏やかに微笑む阿沙利が美しく、
その後のHシーンも愛に溢れていて感動です。
今までなんとなく、彰伊の死後阿沙利が灰になることが二人の間で暗黙の了解なんじゃないかなと思っていましたが、
今回彰伊が語った未来の方がずっと希望があって素敵だと思えました。
その他、
近衛や琴葉(真鉄と二人で眠る姿に癒やされます☆)、
旅館に遊びに来た月斗と星司と初陽にも会え、
皆の幸せそうな日常を見ることができて大満足のスペシャルショートでした。
30周年記念ということでお祭り的な楽しい話を予想していたら思いがけず涙腺に来る要素もあり、読んで良かったと心から思える内容でした。
■次号予告■
付録は「クロネコ彼氏」ミニドラマCD。
記念ショート&読みきりの草間さかえさん、日塔ていさんが気になっています♪