FLESH&BLOOD(3)

flesh&blood

FLESH&BLOOD(3)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神15
  • 萌×29
  • 萌6
  • 中立0
  • しゅみじゃない1

--

レビュー数
5
得点
129
評価数
31
平均
4.2 / 5
神率
48.4%
著者
松岡なつき 

作家さんの新作発表
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イラスト
雪舟薫 
媒体
小説
出版社
徳間書店
レーベル
キャラ文庫
シリーズ
FLESH&BLOOD
発売日
価格
¥514(税抜)  
ISBN
9784199002328

あらすじ

カナリア諸島を航海中、敵国スペインの商船を捕獲!! 掠奪成功に沸く、イングランド海賊の船長ジェフリー率いる一行。けれど海斗は、捕虜の敵船長と話すうち、重大な史実の食い違いに気づく。もしやこの世界は、自分が習った歴史と微妙に違っている!? 予言が外れる可能性がある!? ジェフリーの期待と信頼を裏切ったら、見捨てられてしまうかも――。海斗は密かに不安に怯え……。

表題作FLESH&BLOOD(3)

26歳、海賊船の船長
タイムスリップした高校生、17歳

その他の収録作品

  • あとがき

レビュー投稿数5

にゃんこ登場!&こ、この展開を待ってたー…!!!

1巻も2巻も爆裂面白かったんですが、もう、もう、この3巻、
萌えツボをぐっさぐっさと刺して抉ってくる展開ばかりで…!!(特に終盤)
ここで、さ、三角関係になるのかーーーっ!!

鼻息荒く、一冊読み終わってしまいました。

本日1月9日まで、各電子サイトで30%OFFになっています。
とりあえず残り全巻カートに放り込みました…!!

エロなしで、ここまでワクワクさせてキュンと萌えさせてくれるシリーズ、
初めてかも。。

それぐらい、1巻を読み始めた時から痺れてます。

以前キャラ文庫さんのフェア特典でいただいたフレブラの”クリアイラストカード”、
引っ張り出して栞のように使いながら(贅沢)読みました。(ついに紙本も買ってしまいました…)

このイラストカードに出てくるにゃんこが、まさか3巻で見られるなんて!
ナイジェルそっくりの右目を持つブラッキー、可愛い。。
イラストカードでは普通の大きさになっているみたいですが、
この3巻の時点ではまだ子猫ですฅ^•ω•^ฅ❤︎

猫アレルギーだけど一生懸命ブラッキーを撫でるナイジェルが、
かっわいいんだもう。。

今までビセンテ推しだった自分、この3巻を契機にナイジェルに
乗り換えてしまいました。。(浮気者で申し訳ない;)

最後のシーンの、ナイジェルから海斗の頬へのキス!!!

「俺もだ、弟よ」と”家族”の絆を確かめ合っているけど、
本当はその胸に灯っているのは恋の炎なんだ…と思うと、
もう、もう、たまらない気持ちになります。萌えるよーーーーーーっっっ!!!

そんなラブ面だけでなく、海上戦の展開される今回の物語も
読み応えたっぷりでした。

スペイン船を拿捕し上り調子にるんるんだったところ、
座礁したはずのビセンテ登場、海斗を探しに船に乗り込んできて…という、
なんともハラハラしてしまう展開。

読んでいる間中、まるで映画を見ているかのように一つ一つのシーンが
脳内にイメージされて、興奮がなかなか収まりませんでした。

今回一つ、とても考えさせられたのが、
”己の都合のいい展開になるように(海斗の知る歴史と)違う行動をとると
差異が生まれ、結果、歴史上の出来事が変わっていく”ということ。

思い通りになる人生などないように、歴史もまた、己のためだけには
動いてくれないー

”未来を知っている”という大きなアドバンテージを持つことの危険性を
まざまざと感じさせてくれる出来事に、「なるほど…」と唸るばかりでした。

これから無敵艦隊との戦はどうなっていくのか?
ナイジェルの秘められた恋の行方は、、?(切ない泣)
ビセンテにその身を狙われている海斗、このまま無事逃げ切れるのか?


気になるパーツがいっぱい、これから先、24巻までの展開が
楽しみで仕方ありません✨
セール・ホー!

0

先は長い!

先はまだまだ長いですね!

だけど、物語進んでますね!
読みきれるか不安です。
でも、今は面白くて続きが読みたい!
波に乗ってます(笑)

ナイジェルとの三角関係どうしよう!
私はナイジェルも好きです。
でも、海斗はそうじゃないんですね。
本命はやっぱりジェフリーでナイジェルも好きだけど恋愛の意味じゃないんですよね!

ナイジェルが可哀想に見えます。
可哀想って思っちゃダメですかね?

これから、トラブルがどんどん増えそうです!

1

まだまだ先が長い!

さて、かなり巻数が出ているシリーズの3巻目……とはいえ、もう3巻かって思うと順調すぎるほど、順調ですね。

ようやく少し船旅にも慣れてきたカイトですが、ちょっとずつ自分が知っている歴史と、違ってきていることに気付く。
なんとか自分の知っている歴史と同じところに戻りたいカイトは、なるべく自分の知っている歴史から離れないようにより慎重に行動しなければならないことを知る。
そんな中、カイトは再びジェフリーの船にビセンテが追いついてきたことを知る。
間一髪のところを、ナイジェルに救われたカイトは、ナイジェルが自分が考えていたよりもずっと優しい人であったことに気がつく……

という感じでしょうか。
ずっと伏兵的におとなしくしていたナイジェルがついに行動開始!! とBL的にはなるんでしょうが、個人的にはナイジェルにはそういう恋愛路線に突っ走られるよりも、カイトのおにいちゃん的立場でいてくれるとすっごく萌えるんだけどなあ……と思ってしまいました。
まあ、ナイジェルがカイトに惹かれるのはわかるんですが、カイトにはジェフリーが心を乱す存在であって、ナイジェルは心を落ち着かせる存在であって欲しいなあ……と思います。

私は、イングランドの歴史をまったく知らない不勉強な人なので、史実がどうなっているのかはまったくわからないので、新たな物語を読むようで新鮮な気持ちで読んでいますが、イングランドの歴史を知っていると、また違う気持ちで読めるのかもしれません。
それはそれなりの楽しみ方で楽しめれば……と思います。

3巻ですが、まだまだ物語としては動き始め! という感じがするので、今後に期待してこの評価にしておきます。

1

粗食…わたしには無理…

F&Bの三巻です。
冒頭からわたしも大好きなクロテッドクリームとスコーンの組み合わせが書かれていて、思わず買いに走ってしまいました(苦笑

子供の頃に観たなんのアニメかはさだかではありませんが、海賊ってもっとジューシーな骨付き肉とか(いわゆるマンモスだー♪)食べてると思っていたのです。
刷り込みですね。
それが穀象虫が(普通に変換できたことも驚き)わいたビスケットだとか…
わたしも海斗同様、いつかは平気で食べられるようになるのだろうかと真剣に考えてしまいました。

前巻同様カップルは、相変わらず受けてない現代からのタイムスリッパー海斗と、こちらも相変わらず攻めてない海賊船船長のジェフリー。

二巻よりもラブ度は下がりました…次巻はもう少し甘い部分はあるのでしょうか?
そして、ドレイク(歴史上にも登場するという司令官で、ジェフリーが仕えるイギリス人)が海斗の力で神をさらに盲信し出しているのではというジェフリーの危惧も気になるところ。
うーん、歴史が少しずつ歪みだしているのもドキドキ。
ジェフリー自体は歴史上の人物ではないため、筆者の気持ち次第でどうにでもなるのでしょうが。
とにかくジェフリー贔屓のわたしは、最終巻でジェフリーが死んだりしないことを祈りますー。

2

片思いのはじまり

カナリア諸島を航海中、敵国スペインの商船を拿捕したジェフリー達。
捕虜として『グローリア号』に連れて来られた敵船長と話す海斗は、
自分が学んできた歴史と現在の状況に、微妙な食い違いがあるのに気が付きます。

ドレイクの指揮下で無敵戦艦を撃退した船長達の中で、
ジェフリーの名前が歴史に残っていないのはなぜか?
少しずつ歴史が変わっていっているのか?
海斗と共に読者も先行きに不安な影を少々、感じてしまいます。

ジェフリーをはじめ、厳しい船上生活で苦楽を分かち合った
『グローリア号』の船員達に、海斗は信頼と愛着を寄せています。
日和見主義と決別し、「イングランド・チーム」として生きようとする
海斗の決意は潔くて立派です!
熱血なところもあって、読んでいて応援したくなる男の子ですね。
ジェフリーが大事に大事に、真綿にくるんで守っていたくなる気持ちも判ります(笑)

そんな海斗の魅力に、落ちてしまったクールな航海長・ナイジェル。
不器用で誤解されやすいナイジェル。猫が苦手なナイジェル。
………今回は何だかナイジェルの魅力に、胸がキュンキュンです。

しかしジェフリーとナイジェルは無二の親友。
この二人の関係もとても好きなので、
海斗を挟んだトライアングル展開は切なくて辛いです。
でもそれがまた、萌えるのですよね。乙女心は厄介です(笑)

3

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