FLESH&BLOOD(1)【BLCD】

FLESH&BLOOD(1)
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神18
  • 萌×22
  • 萌1
  • 中立0
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
9
得点
101
評価数
21
平均
4.8 / 5
神率
85.7%
著者
イラスト
媒体
CD
作品演出・監督
亀山俊樹
音楽
中川孝
脚本
山田健一
原画・イラスト
雪舟薫
オリジナル媒体
小説
CD発売会社
マリン・エンタテインメント
シリーズ
FLESH&BLOOD
収録時間
146 分
枚数
2 枚
ふろく
なし
フリートーク
なし
発売日
JANコード
4996779013531

あらすじ

大航海時代のイングランドに突如タイムトリップしてしまった主人公を巡る、陰謀と冒険。そして海賊船のキャプテン・ジェフリーとの時代を超えた運命の出会い……。松岡なつき原作、徳間書店「キャラ文庫」でも大人気刊行中の海洋冒険ラブ・ロマンを、3巻シリーズでドラマCD化!

表題作 FLESH&BLOOD1

ジェフリー・ロックフォード → 諏訪部順一

東郷海斗 → 福山潤

ジェフリー・ロックフォード → 諏訪部順一

シリル・モーズリー → 高城元気

その他キャラ
森崎和哉[岸尾大輔]/ ビセンテ・デ・サンティリ[大川透]/ ナイジェル・グラハム[小西克幸]/ フランシス・ドレイク[堀内賢雄]/ ルーファス・ベレット[岩崎征実]/ フェリペ二世[中田譲治]/ トマソン医師[伊丸岡篤]/ フォックス先生,シェア[上田陽司(現:上田燿司)]/ ユアン[栗山浩一]/ トマス・ウォード[増岡太郎 ]/ サンティリャーナ侯爵[ 木村雅史]

レビュー投稿数9

音で綴る壮大な海洋歴史ロマンの世界

一応原作の方を読んでから面白そうだったので聞いてみました。
でも、CD→原作のほうがガッツリ楽しめたかもしれません。
ネタばれのない状態で聞けたほうがもっとワクワクできていたのではないかと軽く後悔(苦笑)
なのでネタばれしない方向で軽くレビューを書かせていただきます。

タイムスリップして憧れのキャプテン・ドレイクのいる世界に渡ってしまう海斗は好奇心旺盛な元気で率直な現代っ子な男の子。福山くんの声は海斗にドンピシャだったと思います。
様々な困難に出会いながらも自分を保護してくれる攻めポジションのジェフリーとともに運命を乗り越えていく展開にサイコーに萌えます(燃えるほうが的確かも?)
色っぽいシーン皆無ですが、重厚な音づくりによる豪華声優陣の織り成す壮大な海洋ロマンファンタジーは一聴の価値あり。
BGMもとっても素敵。
原作の素晴らしさを余すことなく再現してくれていると思うので、ここはやはり神評価で。

主役カプ以外のとこにも壮大なドラマと聴きどころがたっぷり!
そんな贅沢なドラマCDは貴重なのではないかと思います。
1はまだまだ序盤ですが、最初からひきこまれますよ~。

5

ワンピースや世界史が好きな方、原作ともどもおすすめです(*^。^*)

私もドラマCD第五期決定の嬉しさのあまりのレビューです。\(^o^)/

 本当のところを言えば、津守さんの『やさしい竜の殺し方』と並んで、
 ≪NHKのアニメになって、じっくりやって欲しい原作≫です。
 それぐらい老若男女に知ってほしい作品なんですが、BLだから無理かなあ…… ノイタミアならいける?

 ともかく、亀山さん演出で音が良い。効果が素晴らしくて。音楽がダイナミックで凝っていてそれだけを聴いていてもワクワクするような躍動感があります。キャストは小さな脇役まで手抜きがなく安心して聴けるcdです。もちろん主役クラスはゴージャスです。

 原作は好きだけど、ドラマCDは…という方にこそ聴いて頂けたら嬉しいです。
 最初、原作を読んでいるときは断然ジェフリー×ナイジェルだった私を福山潤さんの演じる海斗があまりにも魅力的で愛おしくて、すっかり海斗ファンにしてしまったこのcdをぜひ体験していただけたらと切望します。

 もちろん、諏訪部さんのジェフリーはまるで用意されたかのようなピッタリさですし。小西さんのナイジェル、ツンデレにもほどがある、キュンキュンします。大川さんのビセンテ、とても大人っぽくておなかに響きます。
 何よりフェリペ2世の中田さん。震えが来るほど素敵です。反則!河惣さんの『サラディナーサ』を読み返したくなるほどです。

 そして原作も読んだことがないという方。
 私は原作を読んでいましたから、逆にCDから始めるのも羨ましい気もします。
 でもきっとCDから始めても聞き始めたら、結局、続きが気になって、原作を読んでしまうこと請け合いですよ(笑)
  
 一度は体験して欲しい、そんなフレブラの世界へようこそ!

 

 

 
 

 

5

ジェェェフゥゥゥリィィィ♡

うわ!ビックリしました!
スタート直後から、海斗じゃないのー!と。

原作既読で、大大大好きです。
こういう長い(20巻オーバー)シリーズは手を出すと危険なのですが、どうしても聴きたくなってしまいまして…
海賊船の船長ジェフリー(諏訪部順一さん)と21世紀の高校生の海斗(福山潤さん)のお話です。
シリーズ既読の方ばかりかと思いますが、こちらのCD恐ろしく完璧に作られている印象です。
原作読まなくても世界に入れること請け合いなので、原作読むのを迷っている方にもオスメスです。

もうもう、ジェフリー色気ムンムンでした!
初登場時のシリル(男娼)との濡れ場にフガフガしちゃいました。(海斗との濡れ場は遥か遠い…)
ジェフリーは三木さんイメージで読んでいたのですが、諏訪部さん違和感無しでした。
「甘えん坊め」とか、もっと言ってー、やーん、もっとジェフリー喋ってください!という感じです(馬鹿

しかし一巻のビセンテ、原作通りの長台詞(苦笑
これは大変だろうなあ。
読む方も大変でしたけどね。
海斗へ「置いていくことを許してくれ」というビセンテへ、こちらもまた原作読書時通り『いいのいいの、置いていって』と返しながら聴きました。

早口言葉のような名称やとにかく台詞も多いので、さぞかし演者の方々ご苦労があったのだろうなあと思います。
そんな中なんだか思わず笑ってしまったのは、効果音ですね。
ヒューーーンと時代を遡る音が。
なにかここだけコメディな雰囲気でした(苦笑

5

大航海時代に飛び込んで浸るボーイズラブの開幕

東郷海斗(潤)は、イギリス在住の17歳の日本人学生。
海斗(潤)は、お坊ちゃんで自分のまわりは損得で集ってくる輩ばかり
ひとりになりたいなんて思っていたら
大航海時代のイングランドにタイムスリップして本当にひとりになってしまう。

現代っ子の海斗(潤)は、海賊船のキャプテン・ジェフリー(諏訪部)に
ついていくことになるのです。

海賊のジェフリー(諏訪部)は、諏訪部ボイスですから
どこかノーブルな雰囲気なのですがそこは海賊。
かっこよくキメキメすぎず、ちょっとゆるい感じもあっていい感じです。
遊び人のゲイ?のジェフリー(諏訪部)は
風変わりな海斗(潤)に興味をしめしキャビンボーイとして船に乗せるのです。

21世紀からタイムスリップした海斗(潤)は
歴史の知識を紐解き大航海時代を大冒険w
ですが、その知識を伏せ、あの手この手でいろんな身の上を
でっちあげて立ち回ります。
現代っ子、海斗(潤)の立ち回りはときにコミカルで
福山さんに合うなぁと思いましたよ。
未来を見通す海斗(潤)の冒険ははじまったばかり。

絡みはないので色気不足な感はありますが
無防備な海斗(潤)と、我慢強いジェフリー(諏訪部)に
にやにやします。
色好みな海賊が手を出さずに大事に大事にしてくれますv
かなり乙女チック展開だと思います。

BGMで盛り上がる大航海時代の海洋ファンタジー。
原作未読ですが、意味のわからないようなくだりはなく
耳だけで楽しめる作りでした。
気持ちのよい風と波の音に、どきどき☆
あっちもこっちもイイ声☆
おもしろいっ!

4

BL大河の出発点

原作既読。
原作好きすぎて、CD思い切って一気にまとめ買い。
あまりの出来映えにちょっと驚きました。
相当な散財をしたのですが、それだけの価値のあるCDとなってます。
16世紀のイングランドにタイムスリップしてしまう主人公カイトを福山さん。
そのお相手となる海賊船船長ジェフリーを諏訪部さん。
ジェフリーの親友で航海長のナイジェルを小西さん、敵国スペインの海軍将校ビセンテは大川さんと、もう何この豪華で完璧な布陣は!

1巻はまるまる物語の導入となっていますので、ラブってどんな味? というレベルでBLしてません。(この先も長くBLしませんが/笑)
原作にかなり忠実に作られていますので、良質な朗読劇でも聴いているような気分になりました。
原作未読でも問題ないくらい説明もしっかりされていますが、歴史上の人物なども登場し、カタカナも多いですので、原作も併せて読んで頂くとより楽しめるのではないかと思います。

この巻のカイトは、原作のそれよりもかなりワガママな性格に思えてびっくりしました。
福山さんが演じるとこうなるんだ、と良い意味で溜息が出ます。
原作でも確かに女々しくて自己中で、というのは感じるんですが、音声になるとこうもイラつく人格だったのか、と(笑)
でも凄くはまっていて、今では原作も完全に福山さんの声でカイトが動いてます。
そんなカイトがジェフリーやナイジェル、海の兄弟達と触れあい、否応なしに歴史の渦に飲み込まれていく中で、徐々に成長したくましくなっていく様は、まるでカイトと一緒に16世紀のイングランドで共に歩いているような感覚になって楽しめます。
他のキャスト陣も、本当にそれぞれのキャラクターと全くブレなくぴったりで、これだけ登場人物の多い作品で、ここまでハズレキャストがないというのも凄いと思います。
特に主要メンバーのシンクロ率の高さは異常。

そしてこの作品、音楽がとてつもなくいいです。
力の入れ方が半端ないくらい凝っていて、とても上質な仕上がり。
サントラ欲しいなと思ってたら、連動購入特典CDに入ってるそうで、今頑張って収集中。
聴き始めると、あっという間に16世紀の世界にタイムスリップしてしまいますので、じっくりと腰を据えてどうぞ。
長い作品ですが、ぜひぜひカイト達と一緒に大海原へ飛び出して欲しい。
皆さんにおすすめしたいCDです。

3

色褪せない名作

まさに時代を超えた物語。

約20年前のCDなんですけど、今リリースされてもまったく違和感がない―
いや、それ以上のクオリティとも言えるぐらい完璧な音声版だと思います。

BLCDがオリジナルBGMですよ?マジ感動…

残念ながら原作の方は途中で完結(?)みたいな形になってますし、最後のドラマCDも「あの」重要シーンが丸々カットされてて沢山のファンに不満を抱かせましたが、それでも何度もこの1巻から聴き直したくなります。

やっぱり大好きな作品です。

3

冒険の幕開け

ドラマCD五期決定ということで記念?に一作目のレビューを。

原作も含めて大好きなシリーズです。一作目は本当に序章という感じで、二枚組なのに冒険も恋もまだまだこれからです。

なのでBLに萌えのみを求めている人にはおそらく合わないです。シリーズ全体にBL要素自体はたくさんありますが性描写が極端に薄いので、キャスト目当てでもキツいかも。

ストーリー重視、歴史好き、BL初心者の方、エロ苦手な方、には是非オススメしたいです。

2

タイムスリップ

大航海時代にタイムスリップするBLです。
原作未読で聴きました。

長く続いているシリーズの1巻なのでまだ序章も序章なのでしょうが、とても引き込まれました。
主人公の海斗が、気が強くて機転が利いて、とても好感の持てるタイプでした。歴史の知識もしっかり頭にあって、すらすらと嘘もつけたりして、頭のいいキャラという感じでとてもよかったです。嘘をつくといっても、タイムスリップしてきたなんて言っても信じてもらえないからとつく嘘なので、悪い感じもしないですし。
長く続くシリーズ、主人公が好きになれないと、どんなに話がおもしろくてもつらいと思うので、海斗が魅力的なキャラでよかったです。
私は歴史の知識がほとんどなく、学生時代の世界史の授業の内容とかもとうの昔に忘れ去っている有様なのですが、歴史の知識があったら聴くのがなお楽しいシリーズだろうなと思います。

2

いざ出航

もっと早く聴いていればよかった!と後悔。
2枚組でも話がだれることなく、重厚なBGMも手伝って聴く側の楽しみを刺激する展開。
時間が経つのを忘れ、ドラマの世界にどっぷりと浸りました。

諏訪部さんの伊達男は何枚か聴いてきましたが、ワイルドな面を持ち合わせているのはなかなかないのでは。
野性味を増した伊達男×諏訪部さんの声は鬼に金棒…!
小西さん、堀内さん、中田さん、大川さんと美声ぞろいというのがこれまたたまりません。

福山さん演じる甘ったれでイマドキの若者が、シリーズを重ねるにつれて
どう成長していくのかがとても楽しみな1枚。

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