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ore to omae no stalkerboushihou
仕事終わりにストーカーらしき不審者を見つけ、警察に。
すると翌日からストーキングの対象が移った・・・?
え、俺に!?
核心部分が隠されたまま進み、やっとやっと~といった感じでラストに明かされるような展開。コメディテイストですがちょっと推理みたいなところもある。でも中盤まで読み進めると、とにかく何重にも複雑にしてあるんだな、という印象が強くなります。このあともまだ箱をいくつか開けないと答えが見えないんだろうなぁと予想するのは、キライじゃないんですけどね。
そしてラブといえばラブなんですが、萌えるかというと私はあまりかな。
異様な執着っぷりに集中したいのに「犯人はだれ?」みたいな方へ思考が持っていかれてしまうんです。でも全体的には面白かったし、楽しく読みました。後から思い出してみるとかなり怖いなぁ…いろんなシーンが!行動が!ストーカーの彼の感情は説明しにくく、でもそこが私はけっこう好きでした。ふたりが本番エッチしている描写はないんですが、していますね(ニヤリ)。
ちなみに千野(ストーカーされる側)は、後輩にも慕われているアニキ肌で仕事はガテン系、昔はやんちゃしてたっぽいが正義感が強くてやさしい人。髪は少し長くて後ろだけゴムで結んでいます。甘いものが好きなことを周りに秘密にしているのに、ストーカーだけには知られているので笑えました。表紙でベッドの下に隠れているストーカーくんはわかりやすいイケメン。絵がとてもきれいで読みやすかったです。
しかし手作りお菓子(byストーカー)が毎回おいしそうで~。作中出てくるのはコーヒーだけど、コーヒーより紅茶が飲みたいなぁと思いながらページをめくっておりました。「あいつが俺のプリン盗って…」がなにより可愛かった♡
原作:菅辺吾郎
作画:モンゴロウ
誤解から始まる因縁、そして最後に隠された真実が明かされる話です。山田はストーカーって言いますけど基本ワンコなのでちょっとストーカー的な部分がが薄れるみたいに見えますが、千野の住所を知ってる所とかいろいろ自首(?)するのを見てあっやっぱストーカーだったと思いました笑(あの爽やか王子に見える山田がヘアピンで普通にピッキングするシーンでちょっと吹きました)
あと私的な話ですが、最近男前受けにハマってますので千野の男前っぷりがよかったんです、が …確か山田は千野のこと追っていたストーカーですからストックホルムシンドロームになるのですかね…ていうかむしろ山田に心配されちゃってますし。
ここにレビュー書いてくださった方も仰ってますが、「あいつが俺のプリン盗って」は地味にギャップ萌感じますねー見た目と違い、実は甘物好きだったのは定番て言うならそうですけどやっぱり可愛いですね。その甘党な千野をこれからは毎日山田がたくさん食べさせてくれるんですから、まぁよかったかな?千野的にはよしと思ってそうですけどね笑
結局ストーカーの厳しい所をワンコ性格で包んだ感じになりまして、本格的な物を望む方ならちょっと失望するかもしれませんね。