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yubisaki kara koigokoro
この2人のCP設定は兎虎にそっくりだったので知ってからすぐに買いました♪♪
最初は2人に接点はなかったものの、「ハナさん」の助言や苦情処理の失敗対処をきっかけに八重樫自身の心と名護との関係は変わっていく様がよかったなぁと思いました。
しかも、名護の過去の自分みたいな人間=八重樫っていう設定自体が、タイバニライジングにも出てきているのでいいなぁと思いました。
私自身もコミュニケーション障害が酷い精神系障がい者だったため、この作品には感情移入が入りやすい・懐かしいな・私も将来こうなるのかなと思う場面が多々ありました。
個人的に物語性が非常に良かったと思いました。
そして、2人のすれ違いが終わり、恋人同士になって初めての♡♡♡時の名護さん、どれも可愛かった♡♡♡ですが、「変態」って真っ赤になるところはもうたまりませんでした♡♡♡♡♡♡
描き下ろしも名護さんの♡♡時の顔と♡♡♡後に目が少し開いた顔、もうメロメロになりました♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡
ストーリー性がある方が大好きという方にオススメです。ぜひ買ってみてください!!
コミュ力が終わってるイケメン×人情味あふれる上司(といっても直属ではありませんが)です。
表紙の通り、受はがっつり髭面のアラフォーなので、一部の層にはどん刺さりすると思います。(どん刺さりって言葉は存在するのだろうか…)
受の名護課長が、女のフリして出会い系サイトに登録していたことがすべての始まりなのですが、これが男漁りのためではなく、なんとお友達募集サイトと勘違いして、女性は無料だから女性として登録したという、めちゃくちゃな設定です(笑)。実際にそんなことありえるかなぁと疑問ですが、それ以上に攻の八重樫が、名護課長とサイトを通じてやりとりしていく中で人間的に成長していく様に感動できるので、もう多少の都合の良さは飲み込もうと思えました。
その一方、序盤の、八重樫のもとに届いたクレームやその対応がまずかったことによるトラブル発生の一連の流れは、ものすごくリアルで良かったです。
八重樫はコミュ力が死んでるにもかかわらず、イケメンなおかげで恋人はできてしまう男。ですが自分からちゃんと人を好きになったことは一度もなく、そんなときに同僚に無理やり登録させられた出会い系サイトで、年上の「ハナさん」と知り合います。
ハナさんは愚痴ばかりの八重樫の話にもいつも親身になってくれる優しい人。気付けばハナさんに惹かれていましたが、直接会いたいと言うと断られ、挙げ句の果てに実は結婚していると言われ、人生初の失恋を経験することになります。
当たり前のことではあるのですが、既婚者と知ってしっかり失恋する倫理観が素晴らしいです。
もちろん、ハナさん=名護課長なので、断るしかないのは読者はわかるのですが、初めて本気で好きになった人のことをいろいろ想像してみたり、嫌われたくなくて慎重になったりして、恋心に振り回される八重樫が、可愛くて仕方ないんです。この作中で彼は本当に人として成長するなぁと思います。別に会社の飲み会に参加しなくてもいいけど、職場ではある程度まともに会話できた方が、みんなの仕事がスムーズになりますからね。
なんやかんやでハナさんと名護課長が知り合いだと思い込んだ八重樫は、ハナさんにどうしても会いたいと名護課長に訴えます。どうするのかと思ったら、実は「ハナさん」にはモデルが実在し、その「本物のハナさん」に来てもらうことに。これは予想外でとても良かったです。本物のハナさんも素敵な女性でした。
ここですっぱりハナさんのことは吹っ切れた八重樫ですが、ハナさんに名護課長のことをよろしくと言われ、さらに当の名護課長がちょこちょこ様子がおかしいので妙に気になってしまい…。
名護課長はハナさんの正体に気付かれないよう挙動不審になっていたのですが、ある日ついにバレてしまいます。遊ばれたと思った八重樫がキレて、2人は疎遠に。
その後、すべてを明かした名護課長と八重樫は無事に仲直り。正直、名護課長がどうして八重樫を好きになったのかの説明が弱いなと感じましたし、そこから初Hまであっという間なのですが、純粋に幸せになってほしいと思える2人なので、もう、細かいことはいいです(笑)。
良い式を挙げてください!
合理的主義者で他人につっかかりまくりの八重樫と
面倒見が良さげな顎鬚おじさんの名護、
冒頭からケンカ腰で心が躍りましたww
だってこんな二人が恋に落ちてしまうんですよ!?
どんな魔法!?ってわくわくするじゃないですか!!
お互いだとわからずメル友(死語なんだろうか…)で
しかも名護は性別を偽らざる理由があって、という
わかりやすい設定ではあるんですが(すみません)
とても展開が楽しいのです!!
仕事がデキるからと言って小生意気な八重樫に
共同開発事業の相手先のおっさんとしか認識されていなかった名護が
偉ぶることもなくそっと諭してやるところとか
ミスを共に対処してくれたりとか男らしいー!!!
そういう面に次第に態度を軟化していく八重樫も可愛いです。
気持ちをぶつけてくるところも、
以前とは違い名護に心を開いてる感満載でこちらまで嬉しくなる!
そんな男らしい名護が、抱かれちゃうんですよ……。
戸惑いつつ、八重樫を受け入れてくれるんですよ…。
ノンケ同士だけどそこまでの流れも自然でした。
1冊まるっとで、じっくり二人の恋の始まりを楽しませていただきましたが、
ナイスアシストの八重樫の同僚・植田がめちゃくちゃいいヤツ!!
難儀な八重樫になんだかんだと世話を焼いて、
相談相手になってくれたりしています。
良き理解者だし、きっと植田はこれからも惚気られたり
痴話げんかに巻き込まれたりするんだろうなww
イチャついた二人ももっともっと読ませていただきたいです!!
仕事はできるけどコミュ能力が低くて周りにつっかかってばかりの八重樫と、面倒見が良くて周りからの信頼も厚い課長・名護。
仕事のやり方の違いから何かと衝突ばかりの二人。ある日、同僚からコミュニケーション能力を養えと勝手に出会い系サイトに登録されてしまう。
最初は気乗りしなかっただけど、年上のハナさんという女性とのやり取りが楽しみになって人柄に惹かれていくけど、その正体は…?というもの。
まぁご想像通り名護がハナさんなんだけど、相手が八重樫と知ってバレないかドキドキしたり、「ありがとうは人間関係のコツ」というハナさんの文面と同じことを名護が言ってしまうので、まさか知り合いですか?!と問い詰められた名護は苦肉の策として知り合いの女性を身代わりにして会ってもらうんだけど、やたらハナさんがハナさんが…と嬉しそうに喋る八重樫を見て、本当はその文面考えたの自分なんだけどなぁ…と複雑な気分になったり。
15年間も出会い系サイトだと知らないで(友達募集サイトだと思ってたらしい)登録してたというのがちょい無理があると思うけど、長年メル友探しやメル友とのやり取りがやめられなかった受け。男だと有料だから女でいいやと適当に登録した結果、ネカマ状態になっちゃってるから深いお付き合いは望めないのだけどそれでもやめられない、誰かとやり取りがしていたかった受けの孤独みたいなものを感じることができて良かったな。
正直、攻めの魅力はあまりわからなかったのだけど髭面のおっさん受けが途中から可愛らしくなっていって、カバー下なんてゲイカプの痴話喧嘩の様子やら二人の密着度の高さが、同僚くんからの視点で語られてて面白かった。本編は正直あまり萌えないんだけど(ごめんなさい)描き下ろしとカバー下がすっごく良かった。
かわいいおっさん受けが好きな方にはたまらない作品かと思います。