さよならバイバイ

sayonara byebye

さよならバイバイ
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神2
  • 萌×21
  • 萌7
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
3
得点
36
評価数
11
平均
3.4 / 5
神率
18.2%
著者
上川きち 

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媒体
漫画(コミック)
出版社
日本文芸社
レーベル
KAREN COMICS
シリーズ
はじまりはさよなら
発売日
価格
¥619(税抜)  
ISBN
9784537135787

あらすじ

人の生気を吸って永遠に生きることができるレイ。人間ではないレイたちが、限りある命になる方法は運命の人が現れることだけだった――。
仲間たちはみんなパートナーを見つけて死んでいく中、レイは運命の人を見つけられず何百年も1人で生き続けた。
そんなある日、自由奔放で金持ちの勇人と出会い、レイの中に今まで感じたことのない感情が生まれていく――...
大人気作「はじまりはさよなら」のスピンオフ作品。主人公カップルも登場!

表題作さよならバイバイ

織田 勇人(投資家・セレブ)
レイ(人の精気を食べる不老不死の生き物)

その他の収録作品

  • jealousy(描き下ろし)

レビュー投稿数3

前作の謎がとけました

三年前の作品『はじまりはさよなら』のスピンオフです。吸血鬼に似た設定の人外もの。

前作の人外、黒須圭がホテルでオーナーの秘書として働いていた時に自由奔放なお仲間として登場していたレイと、その恋人勇人のお話なのです。前作で圭が仲間だとピンと来て、連れて帰ろうとするエピソードがレイ目線で描かれていて、前作でもそのエピソードが印象的だっただけに両方の目線から読めて楽しかったです。また前作ではなんで翔(黒須圭の相手)の記憶が消えてなかったのかがわからなかったのですがこちらを読んで、運命の人の記憶は消せないという設定も判明しました。個人的にはこちらのお話の方が好きでした。

2

運命の愛が欲しい

運命の相手に出会えず、死ぬ事もできない、永遠の命を持つ存在…
そんなレイが、飄々としたセレブ・ユートと出会って今まで感じたことのない執着心を感じる。
このユートはとってもお金持ちで、レイに優しくて、正にスパダリ的なんだけど、なんというか「心」が足りないのかな。
レイの空虚を、昨日はイタリア、今日はエジプト、お次は日本と贅沢三昧で埋められると思ってる?持ちきれないお土産も、いらなければ置いて行け?
そもそもレイがいつも1人になってしまう哀しさを抱えていること、気付いてる?
そこにズレを感じてしまうので、甘いHもプロポーズもちょっとだけ入り込めない感がありました。
ただ、レイにとっては運命の人だったので、結果オーライですね。
私は「はじまりはさよなら」は未読ですので、そちらも読んでみようと思います。

2

攻め視点の話がほしかった

タイトルと、「運命の人と出会わない限り、永遠の命を生き続ける」という設定は、私の好きな切ない系のお話の匂いがして期待したのですが…、結果的にはきゅんとすることもじーんとくることもなく、期待が外れてしまいました。
何百年と一人で生きてきたんでそうなったのは仕方ないと思いますが、奔放で投げやりなところのある受けの性格が好きになれなかったのと、攻めが受けのどこを好きになったのかが読み取れなかったからかなと思います。最後に攻め視点の話があれば違ってたかも。

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