お買い得商品、セール品、中古品も随時開催中
誕生石、という単語が出てきた時、月ごとに定められたアレかと思ったのですが、「生まれた時に石を持って生まれてくる」ということのようです。
石に関するお話以外は、すごくファンタジーというわけではありませんでした。
吹山りこ先生の作品はいくつか読んだことがあって、どれも優しくて柔らかい雰囲気のお話で、絵柄もそれを現したような優しい絵でとても好きだったので、今回も楽しみにしていました。
…が、今回は少し毛色が違う?
深山先生の持ち味(だと私が勝手に思っている)の「可愛い恋のお話」はいつも通りですが、今回は可愛いだけではなかったです。
予想外でしたが、個人的にはただ可愛いだけよりも好きでした。
読後感はいいけれども、ちょっと後に引くような、心地いい作品でした。