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mate wo shiranai inu naraba
作家さんの新作発表
お誕生日を教えてくれます
絵柄はとても好みでした。
特に受けが一本筋の通った男前で好感が持てました。
ただ、ストーリーはというと、色々上手くいきすぎかなーという印象です。
イケメン人気モデルで周りには高飛車な攻めが、なぜ受けにだけあんなにヘタレになってしまうのかが分からない。。
過去にたった2回助けてもらったくらいで、あんなに固執するとは思えませんでした。
そして後半受けが積極的になっていますが、いきなりほだされ過ぎ?
個人的に完全白抜きな局部がなんだかシュールでした。
ヘタレ攻め好きには良いかもしれません。
最初っから、「攻め」ワンコ・鴻に動物的危険を感じて、敵認定してくる、聖さんの弟・陽くんがめちゃカワ♡ 陽くんは、聖さんをそのまま小さくした様な、黒髪短髪、パッチリお目々。
家事で住まいが焼けてしまい、ロクデナシ親父のせいもあって、路頭に迷うところだったのを助けてくれたのは、イケメン・モデルの鴻。聖さんの父親と鴻のお父さんが昔からの友人だというので、聖さん達は有難くその好意を受け入れる事になるのだが、聖さんにやたら懐く鴻の事が気に入らない様子の陽くん。残念ながら陽くんは、度を越したブラコンというわけでは無いし、脇役に他ならないのだが、陽くんの危機察知能力は長けていると言える。お兄ちゃんは、鴻にヤラレてしまうのだから…。
タイトル通りの「ワンコ攻め」なのだが、鴻自身は極度の犬嫌い。というか、苦手。ビビりー。
今どきらしい犬との撮影にも支障が出るレベル。
そんな鴻が、聖さんのワンコっていうシャレてるつもりなんだか〜。っていう。
最終話は一応、それにシャレたつもりの挿話になってる様な、お楽しみが…。
ワンコ攻め云々よりも、好きでモデルという仕事をしてきたつもりの鴻が、好きなひと=聖さんが困っている時に守れる様な男になるには、父親を越える男にならなきゃな、っていう成長の物語だったりします。鴻の父は、大手の建設会社の社長で、困っている聖さん家族を住まわせてくれた立派なマンションも父親の持ち物。お金に困っていた聖さんに仕事をくれたのも父親。
そして、会社を継ぐつもりも無く、モデルみたいなチャラチャラした仕事をしている息子にガッカリしたと言って、聖さんを息子の様に可愛がる鴻の父親も、内心では、人気モデルとして活躍する息子を誇らしく思って応援していたりするのだ。
ストーリー的には、その父との和解みたいなものを端折ってしまっているのが残念なのだが、一皮向けて帰ってくる鴻と、父はいい関係になっている筈。
ところで、鴻にしろ、聖さんにしろ、母親という描写が無い。どうしたのかは、少々気になります。
鴻の父が、聖さんのロクデナシ親父に構い過ぎなので、そっちの関係が気になる‼︎
弟の陽くんは、私の中ではきっとツンデレ受けになる予定なので、スピンオフを期待したい♡
残念なイケメン×短髪男前って最高に好きなんですけど、
青山さんのオリジナル作品で読めて嬉しいです!!
自宅が火事に遭い、ダメ親父は頼りにならず
弟と途方にくれかかった聖は
突然現れたイケメンの鴻という青年に「うちに来ませんか」と言われ…。
環境も容姿も恵まれた鴻とそれとは反対の聖、
親父さん同士が昔からの腐れ縁という意外は共通点が無い二人です。
でも、鴻が幼い頃の恐怖体験(本人にとってはww)で
聖から助けてもらったと思っていて
ずっと憧れ続けていたんだとか。
「好きで苦労したかった訳じゃない」の聖のセリフが刺さりました…。
自分なりに頑張ってみても父親に認めてもらえない鴻も
もちろん気の毒ではありましたが、
どうにかして聖の力になりたいと必死な様子はワンコそのもので
とっても可愛らしかったです!
絆される聖も、筋は通ってるし共感できるところが沢山ありました。
自分が聖にだけはワンコっぽいのに犬が怖い鴻www
あと、聖のガード役とも言える弟の陽も頼もしかった!
いちいち鴻に突っかかってどんだけ兄ちゃん大好きなんだww
聖に誠実で、鴻は結構頑張って“待て”出来ていたんじゃないかと
個人的には思うんです。
むしろ、箍が外れてしまったのは聖なのでは…??ww
素直になるのは重要ですから問題ありませんが
酔った勢いとはいえ、もう少し男同士の躊躇いがあっても良かった気がします。
(面倒くさい私で申し訳ない…)
何はともあれ、好きな人にはめっぽう弱いイケメン、
強気に出ても絆されるイケメンがお好きな方は是非ご一読を☆
もう少しじっくりお話が進んでくれるともっと良かったかもしれない…。
萌×2寄りの萌です。
犬嫌いの年下ヘタレ攻めと、男前な年上受けのお話。
男前な年上受けは好物なので、聖が、いきなり現れたような鴻に戸惑いながらも彼のことを真摯に考えたり、酔った勢いと見せかけての襲い受けに至ったりして、アメリカへ行く決心をした鴻に3年待つって告げる、そんな心の動きは納得できるのだけど、お話の本筋じゃない脇役の、聖の父親だったり弟だったりがちょいちょい萎えツボをついてくるのと、少年誌風?青年誌風?の背景や絵柄はちょっと私の好みからずれていたので萌一つマイナスで。
初読み作家さんです。
電子書籍で1話が無料になっていた時に見つけた作品。
4話で完結と出てたので分冊版を読んでみたのですが、読後にまだ続編がある事を発見しました(汗)。
ということで4話までの感想です。
絵柄は線はちょっと太めだと思うのですが、スッキリ綺麗でとても見やすかったです。
イケメンの傾向もワンコタイプと硬派タイプがいて、どちらも好きなタイプでした。
主人公達はもう社会人なのですが、聖には小学校高学年くらいの弟、陽君がいて、この弟君が中々いい味出してて可笑しかったです。
鴻はイケメンでモデルなのですが、実は聖の前ではヘタレでワンコ。
聖に対する鴻の行為を敏感に読み取った陽君はあからさまに鴻を警戒しているのですが、この2人の攻防は見ものです(笑)。
聖は言葉数は多い方ではなく表情も硬いのですが、非常事態でもとても落ち着いているように見えてカッコイイです。
でも心中ではそうでなかったりするので、そのギャップが可愛いです。
火事で家がなくなり、攻めのお父さんの厚意でマンションに住むことに…。
幼い頃と高校生の頃に受けに助けてもらってから神聖視し、次は自分が助けたいと決心する攻めの鴻。
バイトを紹介したり手を貸したいのに何故か上手くいかず悶々。
アタックもするのですが何せヘタレの鴻。
受けは黒髪短髪でクール。
攻めのワンコのような性格とは対照的で無表情。
そうなったのは父子家庭でお父さんが酒癖が悪く、弟の面倒を一人で見ているから。
お父さんも攻めも頼りなくて、そりゃこんだけ逞しくなるよな…と少し同情。
そして驚いたのが、両想いになったと思った途端、攻めがモデルを辞めて海外に3年間行くと発言。
「3年間待っててね」と言い残したまま旅立ち、次のページでは三年後…。
読者としては状況に追いつけず「え!?」と思わず声に出ました(笑)
更には海外で当初計画していたバイヤーの仕事は辞め、ドッグブランドを立ち上げ、犬を克服している最中で帰国。
目標を立てて成功するというよりは、とりあえず海外で修行!みたいな感覚だったのでしょうね…。
それに比べれば、聖のお父さんが勤めてくれた建設会社でずっと働いて立派な暮らしをしている受けの逞しさたるや…。
ただ、髪も髪のトーンも変わってしまって面影は…?と、違和感しかなかったのですがハピエンだし…まぁ…いいのか…?
萌える前に色々と疑問が残ってしまった印象でした。
地雷でもないので「中立」ではなく、「萌え」評価です。