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utsukushii tamashii
57号の第5話を最後にパタリと連載が止まってしまっていた本作、今月末出る64号から再開になるようです!
続き読めるんだね!!!嬉しい。゚(゚´ω`゚)゚。
もうねーこれねーすっごい辛いとこで終わってるんですよ、いま。
この子たちのことも心配だし、小松先生のこともご病気なのかなとか何かご家庭の事情なのかなとか色々考えて心配だったし(ご出産とかだったのなら喜ばしいお休みですが)、ダブルで気掛かり過ぎたんでホッとしてます。このまま終わらなくて良かった。
「それから、君を考える」で鮮烈にデビューされた小松さん、今作もやはり胸がひりついて仕方ないお話です。
まだ連載中なのであまりガッツリとは触れずにほんのさわりだけ。
資産家の長男で成績優秀、スポーツ万能、見た目も完璧という非の打ち所のなさで学園を牛耳っている王者〔葉室〕と、入学以来ずっと成績トップをキープしている優等生で、顔もそこらの女よりかわいいと影で囁かれる〔赤根〕。
周りから見ればどちらも羨ましがられるような存在の少年達だけど、彼等は誰にも見せたくない「惨め」を心の中に隠している。
アル中の男狂いで子供に見向きもしない母親を抱えている赤根。
子供を成績でしか見ない父親から学年2位でも失望されている葉室。
赤根にとっては金持ちの葉室の存在が、葉室にとっては1位を取り続ける赤根の存在が、自分をより一層惨めにさせると感じている2人。
そんな2人がなんとも言えないキリキリとする形で寄り添っていくお話です。
寄り添っていく、といっても心は全然寄り添わないんですよね。
話を追うごとにどんどん拗れてってるので、読んでて心臓がぎゅうぎゅう絞られるみたいに痛くってしょうがない。。。
それでも5話目で少しそこに楽園のような景色が見えかけたのに・・・ってところで2人は離れてしまい、そこから待てど暮らせど次が読めないまま1年超。
1〜5話を何度も読み返していました。
小松さんはどんな着地をさせるのか読めない作家様ではあるけど、でもなんらかの形で夜明けは見せてくれるはず、それがBLとしてのハピエンじゃないとしても。
・・・なんてふうには思ってるけど、ここからどうなるのかなぁ?
Canna買わなくちゃ。
実は5話の時点で200ページを超えてるから、単行本化できるくらいのページ数はすでに描かれているんですよね。
コミックスになること全力で願ってます!!!
この作品がコミックス化され、発売されたら皆さんの情緒はどうなるでしょうか?
間違いなく、魂が揺さぶられると思います。
ですが連載は止まっています。
Cannaが発売されるたび、チェックしては落胆。
小松さんが元気で過ごしているかも分からない(それもとても心配)ので、ここに願いとして書き込みました。
本当に良い物語なんです!
賢く思慮深いが家庭環境貧の受と華やかで物理的に豊かな攻が高校生らしからぬ思考と環境下で共鳴し合う…しかも美しい!どちらも良い!
ここで終わりになって欲しくない。
うつくしいたましいが完成する事を切に願います!