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romantic no haigouritsu
『ロマンティック』シリーズ1作目です。
30ページちょっとの作品なのであっという間に読めます。
表紙からも想像つくと思いますが、三角関係のお話です。
メインキャラの3人は全て調香師で同じ会社に勤めています。
新米の韮沢と先輩調香師の綿引は会社でも仲が良く、特に綿引は韮沢の面倒をよく見てやっています。
そこへ海外留学から帰国した水野が同じプロジェクトに参加するのですが、水野は韮沢の幼馴染。
韮沢が調香師になったのは水野の影響なのですが、その話は社内でも有名で、水野の突然の登場で焦った綿引は…というストーリーです。
眼鏡と白衣の外見で非常にまじめに見える綿引は性格も真面目で、俺様でS気のある水野とは全く違うタイプ。
韮沢は人懐っこいタイプで小柄で外見も可愛いく、まだ学生と言っても通るような幼さが残っています。
大人の2人にいきなり迫られるようになる韮沢なのですが、同性だということや友情と恋愛との狭間で悩む描写が少なめで、かなりあっさり結論を出したなという印象でした。
三角関係については一応このお話で決着が付くのですが、もう少し三角関係の状態で見てみたかった気がします。