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ihr hertz
百目鬼が自分のアパートへ頭(カシラ)を匿ってから始めた本誌のレビュー。コミックスにしてもCDにしても、囀る~のレビューは衝動的にしか書けません。毎回 書きたい!と書けない…のせめぎ合い。
中でも今回は今までで一番の 書けない…だったのですが、今本誌のアンケートを書いていたら少しだけ 書きたいな…の気持ちが出てきたので、本当に少しだけ感想を。
だって本来なら、やっぱり記念すべき号だから。
とは言っても読後にある、このぐちゃぐちゃに混ざり合った感情を上手くまとめられない事に変わりはないのです。何度も何度も読んで、その度に新しい萌を発見して一瞬 気分が上昇するのだけれど、ラスト9ページで毎回どん底に突き落とされています。
同じ裸姿なのに、百目鬼と体を繋げていた時の少し頼りない矢代さんはどこへ・・・というほど、最後の彼は全然違った人物に見えた。
これから更にスリーピースの鎧を纏って頭(カシラ)としてアパートを出ていくんだろう。
…自分の人生は誰かのせいであってはならない という自分を保つ為の矜持、受け入れるけれど救わせない。
また漂いはじめた頭(カシラ)に、百目鬼はどうやって寄り添っていくのか・・・
個人的な覚え書きのような感想、失礼しました。