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dear plus
河井英槻さん「青春花心中」が遂に最終回。
ちょっと急ぎ足に感じるところは多々あったものの、落ち着くところに落ち着き、イチャラブシーンも丁寧に描かれていて、満足な最終回でした。
■河井英槻「青春花心中」19ページ
前回で山崎先輩と両想いになり、吉村さんと正式にお別れした竹中。
その後はトライアウトを受けるため山崎先輩には会わず、1ヶ月間トレーニングの日々。
そして1ヶ月後、山崎先輩の家で結果発表の電話を待ち…
というのが前回までの流れでした。
電話を受け、無言で山崎先輩の家を出ていこうとする竹中。
先輩が結果を尋ねると、合格していたとそっけなく返答。
早速トレーニングを始めるから…と出ていこうとしますが、
「…おまえ…
今日1回も目ぇ合わせんよな…?」
と後ろから抱きしめられると、真っ赤になってクールな顔が一瞬にして崩れ去ってしまいますw
その上、
「じゅ…準備…してきたんです…
すぐ…できるように。」
と誘うようなことまで言い出し、呆れる山崎先輩。
「おまえ…よォそんなんで
帰るとか言っとったな…‼
何が『じゃあ泊まっていこうかな』じゃ!!!
どの口で言うとんじゃ…この口か!!!」
と怒る山崎先輩に、
「スイマセン…
スイマセンでしたァァァ…!!!」
と謝る竹中。
昔の仲良しだった頃を彷彿とさせるようなやり取りに和みますv
その後は怒涛のHシーンに突入。
竹中が準備してきたにも関わらず、いつまでも指で焦らし続ける山崎先輩。
先輩に見つめられるだけでイッてしまう竹中が可愛いです。
更に、
「いじわるしないで」
とか、
「もっと大っきいので
俺の中こすり上げて」
とか狙うような発言ばかり飛び出し、
「おまえ…
ほんまセックス好きすぎやろ…」
と先輩に呆れられる始末w
竹中は、好きだと言われてからずっと先輩に抱かれることばかり考えていて、
今まで先輩の前でどんな顔をしていたのか、どうやって喋っていたか思い出せないとのこと。
「こんな俺だときら嫌いですか…っ??」
と尋ねる竹中に、
「頭悪いなァおまえ…
ずっと好きやったってちゃんと言った。」
とサラッと返して抱き締める山崎先輩がカッコいいです。
その後、合体してからの流れも2ページかけて描かれ、ラストは学生時代のことを回想する竹中のモノローグで締め。
辛い青春時代を送った竹中ですが、当時の自分も先輩に愛されていたと知ることで、そんな過去も含め自分の人生を愛せるようになるんじゃないかな、と思える前向きなラストシーンでした。
もっと山崎先輩と竹中の普段のやり取りが見たかったし、
鹿島ちゃんのリアクションも気になるし、
山崎先輩のバイクに竹中が乗る伏線も回収されなかったし…と、
色々言いたいことはありますが、とにかく無事完結して良かったです。
『青春花心中』2巻は4月発売予定で、河井さんが次にディアプラに登場されるのは4月号(3月14日発売)とのこと。
描き下ろしや番外編などたっぷり読めるといいなと思います☆
Krovopizza
snowblackさま、コメントありがとうございます!
河井さん、連載のペースは遅いですが、とても魅力的な作品を描かれる作家さんですよね。私も大好きです!
「王子と乞食」の方は、前巻からもう7年も経つんですね…!
こちらもそろそろ完結して、単行本が出るといいなぁと思います。
snowblack
Krovopizzaさま
「青春花心中」の完結、詳しく教えて下さりありがとうございます。
単行本の発売が待ち遠しいです。
河井さんは魅力的な大好きな作家さんなので、今後も作品が読めることを楽しみにしたいと思います。
「王子と乞食」の続きも描いて頂きたいなぁ〜!