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furueru mune no
7作品と描き下ろしで構成されているコミックス。
どれもとびきりキュートでエッチな男の子達がいっぱいです。
プレイ自体はさほど激しくありませんが、
乱れる姿は表紙イラストからは想像もつかないほど…
が、ちょっとダークなお話も収録されているので、
読む人は多少選ぶかもしれません。
それでも九重先生の描かれる男の子達のかわいらしさは特別…!
なので、表紙が気になった方、同人活動を追っていらした方は
ぜひ、お手に取ってみてください。
きっと気に入るお話があると思います。
とにかくとろとろ甘々えっちが読みたいときはこの本を開きましょう。
短編集だから軽く読めるし、わたしは女だから抜くもなにもないけど、とにかく抜ける。(大真面目)
可愛い系の受けちゃんが多いし、みんな余さずとろとろになってくれるのでほんとえっちでおススメです!
待望の九重リココさん初コミック。電子書籍で注目していた作家さんで、気付けば今回コミックに収録されている作品はほとんど購入済みでした(笑)
可愛らしい絵柄でエロエロなお話を描かれる作家さん、という印象。エロシーンの描写が好きです。受のとろとろ具合がたまらんです、表情も身体も。修正されていてもエロいです。
収録作品の中では、『親友の性癖がちょっとかわっていた件』シリーズと『ちぎれたてのなか』がお気に入りです。
『親友の性癖が~』の第1話初出は「生で中に出して」がテーマのアンソロにて。
大学生で親友の三木谷と輔。酔った三木谷を輔が家まで送り届けたところで事件が起こります。
気を利かせてタオルを用意しようとしたところ、発見してしまった三木谷のAVコレクション。見事に中出しものばかり。このくらいの性癖で引かない、とフォロー(?)する輔に対し、三木谷が「中出しされる女の子のほうに感情移入している」と突然のカミングアウト。更に、「俺に中出しセックスしてくれ!」と懇願。
その頼みを受ける形で身体を繋げる二人なのですが、元々親友同士ということもあり、思い遣りのある行為なので安心してエロに浸れます。行為中も行為後もお互いに満更でもない様子が見て取れるので、にやにやが止まりません。三木谷の中出しという性癖を引かないとフォローした輔の性癖はどうやらSM系らしい、ということが第1話最後のコマでひっそりと明かされるのも面白いです(笑)
その後、親友という関係にセックスが足された形でのセフレとも呼べる関係を続ける二人が、少しずつ恋人という関係へ近付いていく様がもどかしくも微笑ましくて好きです。そういう意味での心情面もしっかり描かれつつ、エロ描写もきっちりとされている。テーマアンソロの形での連載なので、毎回エロシーンが満足できる分量描かれています。
身体から始まった関係ではあるけれど、その始まりも思い遣りから。途中、少しの嫉妬や擦れ違いはありますが、終始幸せそうな二人に、にやにや、ほんわかするお話です。エロシーンはエロエロなので、「ほんわか≠エロなし」です、悪しからず。
『ちぎれたてのなか』はガチ兄弟もの。初出がR18本なので、コミックではきっちり修正されていました。リココさんの本気エロが読みたい方は、是非R18本を。紙本完売につき、電子版配信中です。
兄も弟もお互いヤンデレっぽい? ガチ兄弟+ヤンデレに相応しく、少し暗めでどろどろしています。少しだけ。初見ではそんなにどろどろしていないように感じたのですが、読む度に感じるどろどろが強くなっているようで、不思議な感覚。読むほどに、「この二人、やっぱり病んでるよね?」(あくまで疑問形)という想いが強まると言うか。
隣の部屋の弟に聞かせるように弟の名前を呼びながらオナニー&アナニーする兄と、その兄の声に誘われるようにオナニーをする弟。そのことにお互い気付きながらも、知らんふりを決め込む二人。けれど、弟の彼女がきっかけで、兄はとうとう弟を襲います。襲い受。弟は戸惑いながらも、兄の告白を聞いて、弟も自分の気持ちを告白。幼い頃から両想いだったのか、良かった良かった、めでたしめでたし。
……のはずなのに、二人とも病んでるせいで何となくどろどろした幸せの形で終わります。
好きです、こういうお話。
エロシーンは文句なしのエロさ。何たって、元はR18だから!
表題作『ふるえるむねの。』も初出はR18本。ちょっと切なさもありつつ、エロくて甘々です。
そろそろ次の段階に進もうとするけれど、いつも躱されてしまうことにだんだん不安が募ってくる吉野。その不安を佐和さんにぶつけたところ、喧嘩になってしまい……。というところから、佐和さんの告白→初エッチという流れ。パフィーニップルという単語を初めて知りました。
佐和さんがエロい。体つきも華奢で童顔ぽいのにエロい。
『俺と君とあの人と』はコミックで初読みだったのですが、残念ながらあまり好みのお話ではなかったです。
3人が3人とも求め合った上での3Pは好きなのですが、誰かが我慢したり、嫌々渋々付き合っているだけだったりする3Pは少し苦手で。今回は晶人が祐宇への愛情故受け入れた3Pでしたが、それでも私自身の苦手意識は払拭できず……心が狭くてすみません。
あとがきでこの辺りについて解説されています。なるほどーと思いつつも……好みの問題なので仕方ないのかもしれません。
『とろける休日』は、ひたすらに甘々。初出が「挿れながらいちゃいちゃ」がテーマのアンソロなので、そりゃそうだ。
チカが小さくて可愛いので、あれ?ショタかな?と錯覚しつつ読ませていただきました。
エロ多めの短編集です。
それぞれ簡単に内容を。
表題作『ふるえるむねの。』
年下攻めの、もうすでに付き合っている高校生同士。付き合って2ヶ月になるのに、受けが裸を見せてくれない。実は、受けの乳首にはある秘密があって…というお話。
この商品ページのあらすじにも書かれてあるので書きますが、受けの乳首は乳輪がぷっくりしていて、それがコンプレックスでなかなかエロいことに踏み切れなかった、とのこと。
乳首にコンプレックスがあり…という設定は個人的にもかなり萌えツボだし、乳首が女の子みたいで恥ずかしい、というのも萌えるのですが、実際の絵面が胸の小さな女の子みたいな感じであまり萌えられませんでした。
エロは、他の短編もすべてそうですが、「やらぁ」「らめぇ」系です。絵も可愛らしくてそれはいいのですが、あとがきによるとこれまではショタや男の娘ものを描かれていた作者さんだそうで、なるほどなと思いました。全体的に男の娘っぽい外見の受けキャラが多かったです。
『親友の性癖がちょっと変わっていた件』。
大学の友人宅に行ったら、ずらっと大量にAVが置いてあり、それがすべて中出しものだった、という話。
AVの持ち主が受けで、「実は中出しされたい欲求があって…」と白状し、友人攻めに中出ししてもらう、という展開。
身体の関係から始まり、双方がセフレだと思われていると勘違いしている両片想いふうです。
ストーリーはあっさりでありきたりだけど、エロはこってり。
『ちぎれたてのなか』。
ガチ兄弟ものです。同じ高校に通う弟×兄。
お互いがお互いに執着していて、自宅で隣の部屋の壁越しにオナってたり。
最初はヤンデレ兄と常識人な弟かと思っていましたが、結局どちらも病んでいました。
『俺と君とあの人と』。
あまり良い噂のない受けと付き合うことになった高校生攻め。
可愛いし好きだから噂なんて気にしない、と思っていたのだけれど、いざおうちに行き、初めてのエッチで事件が、というお話。
3Pものです。とは言え挿入は受け攻め間のみなので、ライトな感じでした。
受け攻めのエッチに乱入してくる受けの従兄が、攻めのほうに興味を示していたので、どうせだったら従兄×攻め×受けの直列3Pだった方が個人的には萌えたな、と思ってしまいました。
『とろける休日』。
マネージャー×アイドル。
もう出来上がっているカップルがイチャイチャ過ごすだけのお話でした。