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sukusuku koinikki
平喜多先生はずっと作家買いしていますが贔屓目なく最近読んだBLの中で一番響きました。
最初の段階で攻めが受けの事を好きになって、攻め視点で話が進んでいきます。
弟の世話をしてもらうのを口実に徐々に距離を縮めていく二人だけど受けは下ネタ談義で顔が真っ赤になるほど恋愛に奥手なのでなかなか告白できず…。
くっつく前に攻めが受けの事を思って072する描写が性癖なのでほんとにほんとによかった…!高校生BL最高。
出てくる赤ん坊がむちむちぷにぷにでこれぞ平喜多わーるど。
最終的にえっち描写もあって大満足の一冊でした。
ずっと好きな作家さん。
今回も大満足でした!!良かった!
モテモテイケメンの颯斗の好きな人は同じグループでつるんでいる海誠。
同性なのにかわいい。かわいくて仕方ない。
まだ赤ちゃんの弟をダシにしてでも会いたい。
海誠、かわいすぎか!
初っ端から颯斗のモノローグでぐいぐい引き込まれて、気付けば颯斗と一緒に海誠にめろめろになっている自分を発見。
黒髪に黒目がちな目、下ネタで赤面するうぶさ、その上弟妹思いとか、周りの女子より断然かわいいのです。
今まで何人もの女子とお付き合いしてきたであろう颯斗が、男同士という衒いもなく、ものすごくべた惚れです。頭の中すべてモノローグでさらけ出されてるわけですが、こっちが恥ずかしくなるくらい、海誠好き好きがすごい。
弟で間接キスとかかなり乙女な部分もありつつ、初めて自分からひとを好きになったことで、今まで自分が女の子にしてきたこと(既読スルーはつらいとか)を反省したり、海誠に触発されて弟のおむつ替えや料理もできるようになろうと努力したり、精神的に成長を遂げていくのが若者らしくて素晴らしい。
初めてひとを好きになったときってそうだったなあ、って思い出しました。
家に呼びたくて母親の土日出勤を心待ちにしちゃうとか、弟の成長すら連絡を取る口実にしたいとか、そう思ってしまう自分に罪悪感っていうのも分かる!
読みながら「竹下、ちょっと髪いじられたくらいで調子に乗るなよ」なんて思ってしまう。
颯斗に共感しまくりの1冊でした。
竹下さん登場のところのモノローグは胸に沁みました。
「いいな、女子ってだけでハードルさがって」
ノンケに恋するBLの永遠の命題。
この作品に関しては瑞々しさが売りだと思うので、続きは気にならないけど、心の動きを描き出すのが得意な作家さんだけに海誠サイドでも読んでみたい、と思いました。
昇降口のシーンであんな表情になったこころの揺れとか、見てみたい。
えちぃシーンより淡いときめき希望という、三田織さんや倉橋トモさんなどの雰囲気が好きな方にはおすすめです。
初読み作者様です。表紙の雰囲気と、同級生、育児・・・というキーワードに惹かれて購入してみました。
これはあくまでも個人的な感覚ですが、表紙の絵の感じから想像していたのとはちょっと漫画の絵は違っていたかなという印象でした。
でも、お話はやはり表紙の印象通りの雰囲気のお話で、読んでいる時も、読み終えた時もほのぼの幸せな気持でした。全体的にふた昔前ぐらいの少女漫画の雰囲気を感じました。(←良い意味で。)
「育児」は、攻め様に弟が、受け様もには弟と妹がいて、とりわけ受け様は母親が忙しいため、かわりによく面倒を見ている・・・ということでした。
受け様の初心ながらも意外と積極的だったり、ちゃんと気持ちをはっきり発言したり行動できる点なんかは意外性がありました。でも、ちゃんと言うからこそ、余計なすれ違いも起きなくて、大きな波乱もなく落ち着いて読める作品になっているんだな・・・とも感じました。受け様はおそらく天然の魔性系?!守ってあげたいと思わせる雰囲気がありながらも、実際には攻め様よりもすごくしっかりしていて、芯の強い子です。
一方、攻め様の方は、もてるタイプ、女子に不自由しないタイプ、でもちゃんと相手と向き合ってこなかったタイプ・・・だったのが、受け様相手に初めて本当の恋を知って、それからはもう今までの自分を反省する日々、そして色々頑張って精一杯格好つけようとするけど、実際には格好悪さ全開、ある意味普通の男子高校生なイメージ。この作品はそんな攻め様の成長物語でもあるかも、という感じです。
読後感も良い、素敵なお話でした。
BL初心者向けでしょうか、致すシーンはあるもののエロもライトな方です。
絵も可愛らしく、攻めや受けの弟妹たちも小ちゃくてめちゃくちゃ可愛いので凄く癒されます。
内容とは関係ないのですが、攻めの岩崎の弟くんの成長が垣間見れて良かったです(掴まり立ち→終盤:歩けるように)
ノンケ攻め(受けの倉田くんもノンケですが…)なんですが、所謂男同士の葛藤だとかシリアルでリアルな描写はなく、一貫して少女漫画のようなゆるふわでキラキラな感じで、ほんわかした和みムード。
特に何か大きな事件があるわけでもなく、仲違いをするわけでもなく、ゆったりとした時間が流れていて、「すくすく恋日記」というタイトルが相応しい。
その辺は人によっては物足りないだろうし、逆に安心して息抜き程度に読めるマイナスイオン系(ヒーリング系?)漫画です。
攻めの岩崎くんは今時のイケメン男子高校生。まだ赤ん坊の(1歳ぐらい?)の弟くんがきっかけで、クラスメイトの受け倉田くんと仲良くなります。
ウブな倉田くんが何だか気になり、弟をダシになんとか接点を持ととしたり、好感度アップを図ったり…受けにゾッコンです。
受けの倉田くんまさに良い奥さんで良妻賢母って感じ。小さい弟妹の面倒もよく見る立派なお兄ちゃん。
恋愛に疎く、性的な話も苦手…、乙女過ぎず、生真面目でしっかり者な普通の男子高校生なのも良かった。
男子高校生同士の日常系の甘酸っぱいラブストーリーをご所望なら、ちょうど良いんじゃないでしょうかね。
ノンケの高校生男子、赤ちゃんや小さい子供たち、うぶな受け、と来たら、そりゃ萌え萌えますよ。
高校生のお話なのでエッチな描写はなかなか出てこないのですが、そこがまた高校生っぽくてよし!いくら最近の若者でも、そんなに誰も彼も経験なんてないでしょうし、ましてや男同士ですもんね。
攻めの颯斗は、友達同士で猥談で盛り上がっていた時に居心地悪そうにしている受けの海誠にドキッとしてしまい、思わず下ネタを振ってしまうのですがその時の海誠の反応に“可愛い”とときめいてしまうと同時に後々まで反省してしまうのです。このシーンが男の人でもないのに、わかるわかる!と共感してしまいました。
それと、今までモテ人生を送っていた颯斗が海誠に片想いすることによってこれまで理解できなかった恋する女の子の気持ちが色々とわかるようになっていくところなども見ていてほっこりしました。
クラスメイトの海誠が気になって更に仲良くなりたくて
弟をダシにして一緒に遊ぶようになる颯斗、
悪いお兄ちゃんとは言えないんじゃないかな。
オムツも交換したことないのが普通な気がするけど
ちゃんとお世話もできるように頑張ったし
結局は弟の成長をしっかり見守れていることは兄弟愛でもあると思います。
海誠に嫌われたくない純情もかわいらしかった。
でもえっちなこと考えちゃうのもしょうがない。
無理やり関係を迫らないのが意外でしたが偉いなぁ。
大事にしたい気持ちは海誠に伝わっていて
関係性も進展出来て良かったね。
家族愛はすべての愛の基準のようなものかもしれないので
そこがきっちりしている人だと安心できます。
弟も妹も可愛いだけじゃすまない時もあるでしょうけど父性が素晴らしかった。
心がほこほこするようなお話でしたが
描き下ろしで結ばれていてありがとうございました。