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uchi no danna ga iu koto ni wa
「ウチの嫁が言う事には」に続き、面白かったです!
1話目より断然、姫川が可愛い!
乙女ですね~!
そして耕介も男前になってる。
読んで幸せな気分になります。
これ、続き読みたいな~!
是非続きを!そして書籍化希望!
『ウチの嫁が言う事には』の続き、後編です。
前編が旦那(武田くん)視点で、この後編が嫁(姫原くん)視点です。
こちらも、ネタばれ注意で感想です。
お互い何故か前世の記憶がある武田くんと姫原くんは、過去に夫婦だった二人。
今は同性で同級生ですが、ツンツンしながらも甲斐甲斐しく武田くんの世話をやく姫原くん。
でも、鈍感でお人好しの武田くんがどう思っているのか読めず、ヤキモキした日々を送っています。
ある日、実は武田くんを狙っている存在に気付いた姫原くんは…?
素直に武田くんを好きな気持ちを表せない姫原くんなんですが。
武田くんの好きなキャラクターを把握するために、アニメを(鬼の形相で)見たり。
そのキャラ弁を箸をプルプルしながら、必死で作ったり。
とにかく、甲斐甲斐しいのなんの!
時々過去の自分(マリー)と武田くん(ジャック)の気持ちが重なって、余計に切ない姫原くん。
後半は強面ではなく悩める男(乙女)の表情満載です。
ああ~楽しかった♪
短編二冊の本でこちらがその二冊目。
【ウチの嫁が言う事には】→【ウチの旦那が言う事には】の順で読みます。
校内でついたあだ名は白髪鬼やら狂牛のヤンキー姫原。(前世は公爵令嬢のマリー)
武田(前世はマリーの夫のジャック)の嫁認定となった姫原は良妻になるべく日々努力しちゃってます。
武田と手を繋ぎたくてフルフルしちゃったり、武田の好きなアニメのキャラ弁をお箸プルプルさせながら作る日々。
時々前世のマリーの記憶が蘇る姫原は恋する乙女そのもの。めちゃくちゃカワイイ。
愛する夫、ジャックの手が冷たくなっていった記憶も残っていて、だからこそ今世では武田の手を離したくないと思ってるんです。
前世から結ばれている運命のカップル、末長くお幸せに。
短編の後編。
ここで終わっちゃうのが本当に寂しい!残念!続きもっと読みたい!
甲斐甲斐しく独占欲の強い嫁と、お人好しで全部包み込んでくれる穏やかな旦那の二人。
二人とも前世の記憶と気持ち、性格を引き継いでいる部分と、そうじゃない部分のバランスが絶妙です。
二人が惹かれたのは、前世があったからでしょうけど、今二人が一緒にいるのは今の二人がお互いを好いているからって感じるのでとてもあたたかい読後感です。