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細かく分かれてはいますが、全部で3つのお話入り。
そのうち2つはリンクしています。
かんべさんの作品は、いつもやわらか~な印象を受けますね。
絵がほんわかしているからでしょうか?
この1冊もそう。
ところどころで、せつな~くなるところもあるんですが
それでも基本ほんわか雰囲気です。
ここに入っている3作品とも
大きな“起伏”があるわけではなく
比較的あっさり目です。
その分安心して読める1冊でした~^^
2人組のカップルのお話です。
義人×樹
広告代理店のプランナーの義人(攻め)とモデルのマネージャーをしている樹は恋人同士。
だけどなかなか「好き」だと言ってくれない義人に、樹は不安な気持ちでいる。
そんな時、樹がマネージャーをしているモデルの撮影を、義人の友人であるカメラマンの大城がする事になった。
義人は大城と仲が良く、3人でいても義人はいつも大城にかまっている。
一緒に仕事をする事になって更に不安になる樹。
撮影の合間、義人に会いに行くが、そこにはシャツがはだけて、首筋にはキスマークのついている義人が大城と向かい合っていた・・・。
義人はヘタレワンコです。
樹のためにと友人の大城に迫られ抱かれようとします(未遂)。
ちなみに義人×樹のHはありません。
大城×直弥
義人にフラれた大城のお話です。
直人に出会った大城は一目で直弥を気に入ります。
「好き」だと言われても信じない直哉。
それは普段から大城が誰にでも簡単に「好き」だって言うしキスをするから。
大城、そりゃ誰でも信じないよ・・・。
この本で一番カッコよかったのは間違いなく、直弥と共演した美耶子だろう。
カッコいいぜ、美耶子ネエサン!
美耶子の助言もあり、自分の軽率な行動に反省する大城。
義人にはフラれてしまった大城ですが、直弥と結ばれます。
直弥も健気で可愛かった。
なんだか、受けの2人の方が攻め2人よりも精神的に大人な気がした。
Hは少なめ。
ほのぼのしたお話です。