条件付き送料無料あり!アニメイト特典付き商品も多数取扱中♪
haru hatokoisou
大学生モノ。
攻め受けの年齢はハッキリしませんが、学年的には同級生になります。
あらすじ:
坊っちゃん育ちの大学1年生・桜(受け)は、親の九州への転勤が決まったことから、実家を出ることに。
遠い親戚の営む下宿・鳩恋荘で暮らし始めるが、指導係で隣人の希壱(攻め)には調子を狂わされっぱなしで…
家事も下宿生活も初めての桜。
わがまま坊っちゃんかと思いきや、風呂掃除など不器用なりに一生懸命やっており、意外と真面目な良い子。
昔は夜遊びしていた〜という設定が全然ピンとこない、スレてない印象のキャラクターです。
そんな桜を指導する希壱は、基本無表情ですが、いきなり桜にキスしたり告白したりと、帰国子女だからか(?)行動は何かと大胆。
愛想には欠けるものの面倒見はよいイケメンです。
こんな二人が、下宿生活やキャンパスでのやり取りを通じて、少しずつ距離を縮めていくという展開。
桜が下の名前で呼ばれるのを嫌がる理由については、散々引っ張っておいてこれだけ?とやや拍子抜け。
悲しい出来事ではありますが、てっきり桜自身がいじめを受けたものと思っていたので、ちょっと意外な真相でした(桜の優しさや繊細さはよく分かりますが)。
また、当て馬となる桜の幼なじみが、当時の出来事をいかにも桜の過失のように扱っている点にも違和感が。
希壱に対して勿体ぶるほどのネタとも思えず、行動の意味がよく分かりませんでした。
とは言え、桜が誰にも言えなかった辛い過去を希壱にだけ打ち明けられたことは進歩だと思います。
また、大人びて見える希壱にも、実は感情表現が苦手という悩みが。
そうした弱い部分を相手に晒せるほど互いに心を許している関係は素敵だなと思いました。
ちなみにこの二人、両想いにはなったものの、挿入は未遂。
まだ続くようなので、次巻では進展が見られるといいなと思います。
全体として、ラブ展開もクライマックスもいまいち決め手に欠け、本書だけではやや物足りない印象。
次巻(夏?)以降の盛り上がりに期待したいです♪
なーんか絵が崩れてるような。。。
絵を変えたとかなのか、
バストイレ共同の学生向けアパート。
なによりGが出る!
父の転勤に母が付いていくことになり
実家を賃貸に出す為
鳩恋荘に住むことになったがルーズな桜は合わないと投げやりで。
風呂掃除を一人でするも
出来ていないと怒られ
風呂に入る順番を守らず一番に入ろうとしたのを怒られ
一人で風呂掃除を夜中にしようとするが
希壱に見つかり
すっ転んで意識を失って
泣き出す桜にちゅーしちゃう。
意識しちゃってすれ違う二人。。。
なーんか桜が好きじゃないんだけどなんでだろ?
かわいこぶってるように見えるからかすぐ泣くからか。
志摩と雄高の方が出来上がっていそう。
宮城とおこさんの絵、結構好きです。とくに悲しげな表情や困った様な表情がきれいだと思います。
内容は、温室育ちでワガママな坊っちゃんがボロい下宿先で、面倒見のいい隣人に恋しちゃう話です。
うーん、悪くはないけど、内容が薄めです。ちなみにHも今のところ最後までやっておりません。“桜”と呼ばれたくない理由も、全然大した理由じゃなかったのが残念。
現段階では、桜は顔が可愛い以外のいいところがあまりない様な気がします。
他の登場人物(大家とか清澄とか小姑とか)も気になるので、その人たちを絡めて桜が人間的に成長していくといいですね。
続きがある様なので、次巻ではもう少し内容が濃いといいのですが・・・。
ほわほわした話です。
桜は、自分の名前が嫌い。
そして、良いとこの子なんであれこれ我慢効かない。大学生にして、親御さんに何と言うか躾目的で賄いつきの下宿をする事になりました!
で、鳩恋荘。道案内を頼んだのがおなじ鳩恋荘に住む希壱。
希壱と桜のじれじれした恋の始まりが焦点なお話。
読んでて、桜のヘタレっぷりがすごい。
ああ…本当にこの子は、今社会的な躾を受けているのねと感じました。
希壱が、桜を好きになったのはどこなんだろう?放っておけないから?名前?顔?
いまいち決め手にかけるような気持ちになりました。
桜も桜。幼なじみの清澄と、何が有ったかは、はっきりせず。でも、清澄の執着振りもなかなかですし。
始まった希壱と桜の恋は続きそうですけども、次はあれこれスッキリとするといいかな。
桜は、流され絆され誘いが入った感じ。ふわふわした緩さが、良いのかな…
あと、下宿の雄高さんと、唯一の社会人の志摩さん。こちらが、何か有るのかなぁ?
志摩さん達のことも気になってしまいました。
次も、読んでみようと思います。
表紙の雰囲気はすごく好き。
やや少女漫画風味な線の細い作画も好き。
シェアハウス的な下宿設定も好き。
なのに初読のときにピンとこなくて、久々に読み直し。
わがまま放題で育って来たお坊ちゃまの桜は、大学進学を機に親の転勤で下宿暮らしをすることに。
親戚が大家とは言え、黒いやつが出現する古い建物でルールだらけの共同生活。
指導係になった隣室の希壱は下の名前で呼んでくる始末で…。
初読のときは「なぜ、こんな子が愛される!?」って不思議で仕方がありませんでした。
文句ばっかり、自分だけがつらいような態度、すぐ泣く。
全体的に桜にイライラしてしまって。
でもわたしに非があったことが今回分かりました。
世間知らずの甘ちゃんが、突然庶民の生活に放り込まれて感じる戸惑いや反発のようなものを理解しないで読んでしまったからなんだよなあ。
読み返してみたら、分かる!見えた!
お風呂掃除のときに桜が流した涙が、理不尽な状況で感じてきた心細さが堰を切ったものだと理解したとき、この子を少し好きになれました。
そうは言っても、なかなか厳しい部分もあるのは確かで。
まず桜の描き方がもったいない。
最初に言いたい放題、わがまま放題なお坊ちゃまというイメージが先行するせいで、中盤から描かれる内面の繊細さがうまく伝わらない結果になりそう。
事実、わたしも初読時にそういう状態になって萌え切れず。
トラウマの部分を見ても、気弱な子なんですよね。
最初に「強気」という外側を押しすぎたせいで、内側を見せられたときにはすでに「この子、嫌い」という印象ががっつりついてしまっているのがもったいないなあと。
当て馬なのか何なのか、最終的によくわからない立ち位置に収まった幼馴染も同様。
性格が悪いのか、それとも桜のことを思ってくれているのか、はたまた桜への無自覚な好意があるのか、作者さんの意図で動くキャラクターだっただけに見え切れず。
希壱の方は、アメリカからの帰国子女という設定があって、そこに深い事情がありそうなのに、「桜」というキーワードだけのために作られた設定にしか思えなかったのも残念。
下宿の他の人たちのキャラクターもいまいちうまく動かせていなかったような気がしてしまうのも残念。
いろいろ言いましたが、結果から言うと再読して萌え度は若干上がりました。
桜の鎧の下にある内側に、もっと早いうちに寄り添えるような描写があったらもう少し分かりやすく萌えることができたんじゃないかなあと思います。
続編が出ていることを今、知りました。
買うかどうか悩む…。