ソープに行ったら相手は男でした 1

割引券を使うはずだったのに

電子短編。

職場の先輩にソープランドの半額クーポンをもらった童貞の秋山。
それほど前のめりでもなかったけど、確かに童貞は捨てたかったので店に行ってみた。
予約が取れてなかったし、部屋に案内されても女の子がいない。
おかしいと思ったら、受付のイケメンが。

これは隣の店の割引券で、ここは男同士の店。これはオレからのサービスです…

全然話を聞かないのが怖い怖い。
秋山ははっきり断らず、触られて、勃って、お風呂に入って。
スケベ椅子でタマを握られ、皮をめくられて舐められて。
マットに移って本格的にあんな事こんなこと…前立腺マッサージの後、本物の男のpニスが。

もうどうでもよくなるくらい気持ちよくて、全て男の言いなりになる秋山。
多分もう女の人とはムリですね。
責任取って、とちょっと甘えるような秋山と、これから付き合うことを匂わせる男。
この男が信じられるのかどうかは全くわからない。
秋山はエロ道に堕とされたのか？
ただ童貞を騙してヤっただけなのか？
この作品、続くのかどうかわかりませんが、ちょっとゾッとする空気感があってそこが面白かったです。