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nekomata
琥狗ハヤテ先生による人外非BL作品。そして江戸時代もの。
「ねこまた。」3巻です。
1・2巻に引き続き、あやかしが視える心優しき岡っ引き・仁兵衛と、仁兵衛憑きの黒いねこまた、家で待っているねこまた達のほのぼのとした日常が描かれます。
そしてこの3巻では大きな展開があります。
京の町を見廻っている仁兵衛は、ある日、ねこまたのついた人を見る。
それは浪人でねこまたは彼の旅笠についているのだが、仁兵衛は胸騒ぎをおぼえる。
浪人の名は三好。
三好にはねこまたは視えていないが、ねこまたは三好を守っているのだろうか⁇
…このように、訳ありの浪人が登場します。
三好は賞金稼ぎをしているようで、お尋ね者を斬ることもためらわない。
三好の登場はこの作品にどんな影響を及ぼすんだろう?
このほのぼのしいねこまたの世界に、血の臭いが混じっていくの?
それとは別に、仁兵衛の家についているねこまた達の事も。
幼い水玉のねこまたが、どうやって仁兵衛にくっついてきたのか。
一度は立てた大黒柱。生まれたてのねこまたがやっとよじ登ったその時に、家主が急に方角が悪いからと柱を下ろさせる。
泣いて震えているそのねこまたに、咄嗟に笠をかぶり『この笠は、俺の軒や!』と呼びかける仁兵衛。
また、縞ねこまたと灰ねこまたも仁兵衛が連れてきたようだけど…
彼らのエピソードも読みたいですね。
ねこまた…可愛らしさに悶絶なんだけど、どんどん泣かせる方に寄っているようです。特に3巻から訳あり浪人が出てきて、可愛いだけの話じゃなくなってきました。