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これが、襲い受け…!
kekkonshiyouyo bitchkun
表題作は、ツンデレのビッチ受けが、ひょんな事から同じ高校の同級生と関係を持ってしまい…というお話。
攻めは童貞のワンコキャラ。受けがセフレ(男)の家で彼女と出くわし、ズボンも履かない状態で追い出された場面に出くわし、攻めが持っていたズボンを貸してあげた、というのが出会いです。そのお礼にエッチさせてくれたのですが、予想外に同じ高校に通う同級生だったということが判明…という流れ。
なんで受けがビッチでセフレまで作っているのかとか、そのセフレのヤンデレ的なキャラクター、学校で会うまで同級生だと分からなかったという無理のある設定など、説明の足りていないところが多々あり、いくらコメディでもどうかな、と思ってしまいました。
あと、いくら童貞捨てさせてもらったとはいえ、ノンケの攻めが急激に受けに惹かれすぎなのに違和感もありました。
高校生の攻めが、受けに「結婚して!」って迫るのも、ちょっと足りない子なのかな…と思いました。
他の収録作も、説明や書き込みが足りない感じでした。
スイーツ好き同士の高校生カプは、どこで萌えたらいいのかな…? という感じだったし、父子家庭のパパと除霊ができる男子の話は、設定は面白かったけれど攻めがなぜ霊に近寄って来られるのか、ちみっこがなぜ除霊できる受けの連絡先を知っていたのかなど疑問だらけ。
あと、悪霊を祓ってもらったのに態度の悪すぎる攻めに好意が抱けませんでした。
でも全体的に、絵柄や話の雰囲気は可愛らしかったです。
アホ子攻めと襲い受けというシチュは好きなので買いました。
う~ん・・・期待していたほど、受けがビッチじゃないし、受けを振ったというセフレの彼が、ヘタレすぎてどうよって感じで、更に受けのビッチ感が薄れてしまいましたね。
攻めは確かにアホ子なんだけど、アホ過ぎるというか・・・そもそも往来で、エッチするとか、最初の場面のシチュエーションがどうなっているのか不明で、「え?ここ道端?どこの道端?人通りは?学校の中?どこ?」と全然分からなくて・・・
他にもそういう「ここどこ?」と、場面やシチュエーションが分かりづらいところが多く、萌えには至りませんでした。残念。